2018年09月10日

稽古打ち上げ!

 5月半ばからの4か月に及ぶ「michio!」の稽古が終了した。
 この間、異常気象や地震で各地に被害が及び、今も苦しんでいる人が多い中で申し訳ないが、当現場では休むことなく稽古が続けられたのは幸いだった。
 当初集まった170余名はいつの間にか160名に減った。子どもの欠席率も高くて進行にも影響した。残念だが、こうした活動を続けていくことが難しい人も多いのだ。
 とはいえ、最後の数日間は高度成長を見せた。4か月の成果を固めるのではなく、「稽古が楽しい!もっと欲張ろう!爆発しよう!」という意気に全員が燃えた。
 人間は「面白がれば」どんどん成長していくものだ。僕自身も、「このメンバーでどこまでやれるか?」という当初の不安から、「ここまでやれた!」と得た達成感は本物だ。
 稽古場打ち上げの一本締めが見事に決まった。快感。
 『面白いことに集中できる幸せ』に感謝したい。
 皆さん、見過ごすのはもったいない舞台です。ぜひご覧ください。
posted by ヨッシー at 10:42| Comment(0) | 第9回市民ミュージカル

2018年09月04日

好きに没頭!

 生きていく上での大きな選択にぶち当たって、「やるべきか?やめるべきか?」に悩むとき…、「よし、やろう!」を選択しがちな癖がついたのはいつ頃からだったろう?
 生来そうだったわけじゃない。そういう小さな選択を癖とすることから始めて、「挑戦せずして後悔するよりは、挑戦して後悔する方を選ぶ」と粋がって、そしてやっぱり何度も泣きを重ねてきた、僕の場合は。
 「好きな道を行こう!」と若きミチオはアラスカ行きを決断した。
 そんなテーマのミュージカルの稽古場が、「好きなことをやる喜び」あるいは「やってることが好きになる喜び」を満面に輝かせる人たちで満ちている。これほど幸せな現場はない。
 終わってしまえば「後の祭り」となるのかもしれないが、しかしこの数か月の高揚した時間だけは本物だ。
 以前なら、もう本番を迎えていた時期だが、今回は2週間伸びて4回公演。
 今度の土日で稽古は打ち上げ、いよいよ小屋入りとなる。
 あれもこれも…まだ揃ってないものがいっぱいある。けれど、この輝きがある限りは大丈夫。
 仲間たちよ、惜しみなく没頭しよう!
 …と書いていて、いかにもおじさんだなと思う。もう子ども世代には通用しないだろうと自嘲する。しょうがないね。
posted by ヨッシー at 10:23| Comment(0) | 第9回市民ミュージカル

2018年08月27日

公開通し稽古!

 26日(日)、「michio!」の公開通し稽古があった。
 マスコミ関係者と保護者達に観劇していただき、感激もしていただいた。
 いい舞台に仕上がってる実感。
 前日の余りにもふがいない小中高生のシーンに活を入れて、日曜日の午前中はその稽古に力を入れた。彼らの欲求不満的なエネルギーを発散させるようにして、稽古らしい稽古になった。その実感が日曜の通し稽古に成果となって現れた。
 今回は台本の構成がいい。一つとして飽きるシーンがない。それでいて星野道夫の足跡がくっきりと浮かび上がる。遅れていた音楽の影響で、ダンスチームが居残りの抜き稽古に追われる姿は、しかしいつもの通り。それに耐えられる人たちしか配役していない。
 最終コーナーを曲がって直線コースに入ったこの時期、バンバン鞭うって出演者を追い込む。稽古が面白くて夢中になりだした俳優たちも見違えるような輝きを見せ始める。知り合いのチケット売込みのメール・手紙合戦や、駅前で40人規模でチラシを撒くことすら面白がる。
 こうなるともう失敗することはあり得ない。イケイケドンドンの欲を出して、カリブーの大移動ではないが、♪前へ前へ前へ! 走る!走る!走る! だ。人生にそう何度もない興奮状態だ。
 残り4日の稽古、お客様の「感激!」から、「大感激!」へと狙いを定める。
posted by ヨッシー at 09:38| Comment(0) | 第9回市民ミュージカル

2018年08月20日

日替わり現象!

 市民ミュージカルも、残り6回の稽古を残すのみとなりました。
 でも、この時期の稽古はとても楽しいものになっていきます。
 役者がどんどん芝居をわかりだして、それも始めの頃の頭で理解していく、いはば教えられる作業から、自分の心と体で理解していく創造作業へと変わっていく中で、演出からの一つのダメ出し(誉め出し)の言葉が、「もっともっと!」と表現の欲を求める役者の心にスーッと浸透していく快感を味わえるからです。
 これは子どもも大人も全く変わりません。みんなが肩を抱き合うように創造の目標に向かって変身・成長していく。まさにカリブーの大移動と同じです。
 稽古場に大きなエネルギーが渦巻きだします。「アッ、今日はあいつが光ってる!」といった現象が日替わりで起きてきます。日替わりスターの誕生です。昼食休憩中でも演技の話が沸き起こります。自然な競争意識が芽生えます。みるみる舞台が引き締まっていきます。
 とはいえ、まだまだ弱点を抱えたシーンが残ってます。もう何度も繰り返せない集中した時間が勝負を分けることになるのです。
 さ、ムチが鳴ります。集中しろ! 口コミを流せ! チケットを売れ! 
posted by ヨッシー at 10:01| Comment(0) | 第9回市民ミュージカル

2018年08月13日

子どもサポート力!

 12日(日)は2回目の通し稽古。
 格段に良くなったが、あと8日間の稽古でどこまで追い込められるか? 
 いつものことながら、ここからみんなで本格的にチケットを売りまくり、あちらこちらに宣伝して、同時に芝居にも集中していくという、異常な高度成長を見せるのが市民ミュージカルだ。今回も驚くような変転を見せるだろう。
 今日紹介したいのは、保護者を中心に構成された子どもサポートチーム。
 出演者の半分は子ども、個性ぞろいが集まってくる。障がいのあるこ、親離れのできてない子、オドオドする子、すぐカッとなってしまう子、集中力のない子…etc その一人ひとりに向き合って、何とか集団の中に取り込めるよう気を配っていくという役割。並の努力ではない。
 いちかわ市民ミュージカルの場合、初回からこのサポート力がすごかった。「参加してよかった!参加させてよかった!」という感想の半分はこの力によるものだ。集団でミュージカルを創っていくという過程で、家族以外の人間関係が広がって、互いの優しさが包み合って、いろんな成長ドラマが生まれていく。「稽古場にひとつの地域が生まれる」と言われる由縁だ。
 他所は知らないが、「いちかわ市民ミュージカル」では今もこの伝統が生きている。自慢だ。
 「大勢の視線に見つめられると自分を忘れてしまうんです。どうしたらいいでしょう?」と相談にきた、いい年こいたお父さん、なんともいじらしく可愛い。「何度も稽古して本番を迎えれば、きっと…」と根拠のない答え方しかできないが、やっぱり、みんなミュージカルを通して変わっていくと思う、子どもも大人も。
 『面白い活動は、人を街を元気にする!』
posted by ヨッシー at 11:29| Comment(0) | 第9回市民ミュージカル