2019年01月12日

創作の協働!

 年開けて、邦楽連盟主催「人情噺文七元結」の稽古が本格化した。
 当面、週三日2〜3時間の稽古に限定されるが、少人数でじっくり進める稽古もまた楽しい。
 週末は「歌舞伎迷作面白双六」成田公演の稽古と重なって進行することになる。空いた平日はチャレンジド・ミュージカル第12回公演「七人の八百屋お七」と第10回市民ミュージカルの台本構想。
 「ああでもない、こうでもない」と妄想を追いかけられるのは若いうち、今に至っては、ちっとも浮かんでこなくなった言葉やイメージに鬱々と悩みながら、気づけば日が暮れているという日々がまた続くことになる。
 でも最近、うまい工夫を思いついた。以前は第1稿が書き上がるまで他人の意見を排除していたが、これからはどんどん構想を相談していこうと思う。要するに自分だけで貫徹する力がなくなってきたのだが、そのことで周囲の才能が刺激されることもあるだろうと思うのだ。
 「創作の協働」を推し進めたい。
posted by ヨッシー at 12:24| Comment(0) | エッセイ

2019年01月01日

新年のご挨拶を申し上げます!

 「いちぶんネット」は今年NPO法人化15周年を迎えます。
 「市川に新しい市民文化の花を咲かせよう!」という目標を掲げて、近年、様々な舞台芸術制作の他にも放課後等デイサービス「ハクナマタタ」や市民スペース“にわにわ”を開業して、それなりに順調な事業展開を図ってきました。
 ところで、歳末久しぶりに皆でカラオケに繰り出しました。相変わらず僕が一番うまくて渋い。歌いながら「引退しよう」と思いました。だって歌うのは「大阪で生まれた女」いつもいつもこれ一本。これではこれからの社会に立ち向かえません。存在が団体の可能性を阻害しかねません。
 もちろん何年か先の話ですが、まず手始めに、独りで突っ走って「みんなついてこい!」というのをやめます。世代交代、後継者育成に力を入れます。若い力を呼び込んで創造的環境・関係を強く打ち出していきます。
 本気です。あなたが本気でやりたいことがあるなら来てください。試してください。支援します。
 「いちぶんネット」をもっともっと発展させたいのです。
 今年もよろしくお願いします!
posted by ヨッシー at 14:34| Comment(0) | エッセイ

2018年12月25日

「港のヨーコ」終演!今年も打ち上げ!

 シニア劇団波瀾ばんばん座公演「港のヨーコ」が終わった。
 どうしようもない台本を何度も書き直して、バラバラに解体してまたパッチワークして、シニアの役者たちからは「全然わからない。言われた通りにやるしかない」と呟かれ、僕自身も登校拒否したくなりながら、客へのサービス性とバイタリティーだけを押し立てていったら、とんでもない大化けをした。
 大喝采を受けて、「全国を公演して廻れ」という。感謝!
 これだから芝居をやめられない。人生もやめられない。何がどうなるかなんて、ほんと最後の最後まで分からないもんだよ、お若いの。
 この一年はほんと忙しかった。古ぼけたタイヤだから機敏に対応しずらくなって、追い詰められ感が高まった。この状態がまだ続くのかとぼやき、幸せなことだと感謝し直し、いくつになっても「発見!」があるものだと生きてることの不思議を想う。
 観に来ていただいた方々、ありがとうございました!
 北国の湯けむりを夢想しながら、いちぶんネットの大量の年賀状を書くことにします。
posted by ヨッシー at 09:48| Comment(2) | 波瀾ばんばん座

2018年12月09日

港のヨーコ!

 シニア劇団波瀾ばんばん座公演「港のヨーコ」の公演が迫ってきた。
 今回の「昭和歌謡でつづるボケ防止ミュージカル」、ひょっとしたら全国シニア劇団の画期的な作品になるかも。「老いとは何か?」を追求しながら、とんでもなくエネルギッシュでハチャメチャの展開となって、「老い」そのもののイメージを覆していく。ここには“老人”なんていない。
 ぜひ必見、お勧めします。
 近頃はほぼ毎日の通し稽古が続く。高齢者とはいえ働いている人や家庭を支えている人はいるから大変だろうが、やはり毎日稽古できるというのがいい。それもほぼ実寸大の広さがある梨倉庫で。
 俄然面白くなった。
 昨日爆発した台詞が今日は出てこない、だから何度も何度も稽古する、古ぼけたゴムでも叩いていれば柔らかくなる。稽古こそが成果を生むのだ。
 アマチュアの稽古は「土日限定」というのが一つの壁になっている。「働いて食べて寝る以外の時間はすべて稽古に当てる」という体制ができれば、芸事は飛躍的に向上する。その経験が人間を成長させる。
 他でも可能性を探りたい。
posted by ヨッシー at 11:46| Comment(0) | 波瀾ばんばん座

2018年12月04日

「自主夜間中学」!

 人はいつからでも、今さらでも、今からでも、学びたいと思えば学べる。年齢に関係ない。
 学び始めた人はいきいきと成長する。憲法がそれを保障し行政に託している。でも現実は厳しい。ならば、市民の手で学びの場を創っていこう! そうして誕生したのが松戸にあって30年以上の歴史を持つ「自主夜間中学」だ。勤労会館を借りて開業している。
 戦後の混乱期の生きることに必死で学校に行けなかった人たち、在日朝鮮人や外国人の日本語習得の場、今では不登校や障害のある人たち、などなど様々な事情を抱えた老若男女の学びと賑わいの場となって、今でも週二度の夜間教室が開かれているという。
 まさに僕の精神・希望そのもの、これぞNPOの神髄! という訳で調べ始めた。
 市民ミュージカルの素材にはまるにはまだ決定的な場面イメージがない。もっと練る必要があるが、こういう人たちがいる限り世の中に絶望することはない。そういう人間模様の再現を楽しみたい。何とか面白く観せられないか?
 ちなみに、市川市にはすでに大洲中学校に公立の夜間学級がある。時の高橋市長の英断で設置された。松戸市はようやく来年からだと聞く。上に誰が座るかで行政の姿勢が全然変わってくる。これも面白い素材だ。
posted by ヨッシー at 10:02| Comment(0) | 第10回市民ミュージカル