2017年01月25日

市川市長に「質問と要望書」を提出!

 市川市長の「赤レンガの保存のための敷地取得を諦める」という表明が新聞に掲載されて、「赤レンガの保存はダメになったのか!」という声が多くの方から届き始めました。
 そんなことはありません! 「保存のためだけに購入する訳にはいかない」というだけで、保存への動きを諦めたわけではないようです。
 いずれにしろ、市長が県とこれまでどういう交渉を重ねてきたのか? どういう保存と再生活用プランを構想したのか? など何ひとつ市民に説明されないままに進めてきたことが極めて遺憾であるということで、
 24日(火)13時、市長に対して質問状と要望書を提出し(市長にはもちろん会えませんでした)、そのあと記者会見を開いて、報道各社に会としての意見を述べました。全国紙や地元紙などたくさんの記者が詰めかけてくれて、関心の高さがうかがえました。
 質問の要旨は、市はこの1年間、どんな保存再生プランを検討してきたのか? 県とはどんな真剣な交渉を重ねてきたのか? 市長は「市民と行政との協働推進」を本気でやる気はあるのか?
 要望の要旨は、市長の「断念」表明を撤回して、県と保存に向けた協議を再開するとともに、協議は公開で行っていただきたいこと。また、赤レンガの保存と有効再生利用構想を創出するために、市民と行政との協働プランニングの機会を設定していただきたいこと。
 31日には県知事にも同趣旨で要望書を提出する運びです。
 こうした活動は実現するまで10年20年と続くもの、生かす会の会員の大半は入れ替わるでしょうが、気長に進めていきましょう。
posted by ヨッシー at 09:32| Comment(0) | 赤レンガ

2017年01月18日

市長さん、ええ加減にしなはれ!

 11日、市川市長は年頭記者会見で、「国府台の赤レンガ保存を断念する」と表明しました。
 1年前の年頭記者会見で、突然「保存」を表明したと同じく、今回も突然の「断念」表明です。その間何ひとつ市民や「赤レンガをいかす会」などとの話し合いを持ったことはありませんでした。「話し合いをしましょう」と呼びかけても、「今市民の声を聴くと夢ばっかり膨らんで混乱するから」と断られてきました。
 では、いつ市民の声を聴いたのだ? これが現市長の政治手法なのかと改めて驚きました。市長が直接口にした政策提言がこんなにも軽く変更されるものか、開いた口がふさがりません。
 赤レンガをいかす会を重視しろとは言ってない。でも、少なくとも国府台の赤レンガ建築物を調査研究し、保存を訴え世論をリードしてきた団体です。その情報蓄積に何の関与もしないで、いったいどういう「保存と再生」構想を検討したというのか? 「保存表明」にしろ「保存断念」にしろ、その前に挨拶くらいあって当然でしょう。
 県と協議して「土地の無償譲渡を受けるにしても土地改良費などに3億〜9億円かかる。分割譲渡を認めてくれない」(新聞報道)など、これが1年もかけて協議する内容か? いったい何を協議してきたのか? どういう保存と友好再生プランを構想して協議の材料としてきたのか? 「文化財の保存」だけでは金がかかりすぎるというなら、そこに、来るべき首都圏防災や福祉、平和芸術などの未来を拓く事業とどう絡めていくかを構想するのが行政ではないのか? 
 昨日、赤レンガをいかす会の運営委員会が開かれ、「黙っていれば市民が廃る」と行動を起すことにしました。
 東京オリンピックの開催や東京都の豊洲問題など、行政指導者や役員などのノー天気、怠慢、姑息な秘密主義が目立ちすぎる。市民の声を恐れなくなった。国民が政治に無関心になって人任せにするからこういう事態を招いているのだろう。
 市川市長さん、仁義にもとる行為ぞ、ええ加減にしなはれ!
posted by ヨッシー at 15:49| Comment(0) | 赤レンガ

2017年01月12日

NPO実践講義

 11日(水)、中央大学法学部教室で、20人ばかりの学生にNPOの実践報告をしてきました。
 JR立川駅でモノレールに乗り換えて大学前下車、松葉杖でおっちらおっちら歩いてリハビリ兼ねた出講です。NPO論の授業で、これまでもいくつかの大学から時々講義の要請があり、「実践報告でよければ」といつも引き受けています。90分間、あっちこっちコロコロしながらホラや受け狙いも含めて存分にしゃべりながら、自分でもこの間の活動を振り返る契機としています。
 学生たちのNPOへの関心は高く、実践活動にも参加している人もいますが、就職先として考えている人はさすがにいませんでした。身分保障のなさに腰が引けるのは当然ですね。
 途中、理事のトモミツさんが作成してくれた市民ミュージカルとチャレンジド・ミュージカルの歴史紹介DVD(20分と7分)を流したら、これが大好評。聴講していた先生などはウルウルとした状態で、活動を誉めちぎってくださいました。
 実際よくできたDVDです。もっと皆さんにも見ていただけるようにトモミツに手配を頼むつもりです。
 そういえば、いちぶんネットのHP全体をもっと魅力的なものにするための話し合いに近々入る予定です。トモミツさんやテリーさんといったITに強い人材の協力を得ることは、これからの活動の発展のためには必至ですね。そういう能力のある若い方々、ぜひご協力ください。
 昨日の講義が気に入られて、70歳の定年まで毎年連続講義を要請されました。表現ワークショップなども組み入れて、学生の関心を高めたいと思います。
 ところが今朝、新聞に「市川市長が赤レンガ保存を断念」という記者会見記事が出ました。
 残念ですが、これについては次回に。
posted by ヨッシー at 15:46| Comment(0) | エッセイ

2017年01月02日

新年のお喜びを申し上げます

 お正月のあまりの快晴に誘われて、ピョコタンピョコタンと松葉杖をつきながら、近くの真間寺と手児奈堂にご挨拶に行ってきました。
 妻と二人の初詣も久しぶり、善男善女が今年一年の安穏を願って一心に手を合わせています。本当に、我々庶民の健やかな暮らしの続くことを願ってやみません。
 でも今年の世界情勢はどう考えても安穏であるはずがありません。各国に「強い指導者」が台頭して非難合戦が強くなっていけば、我々の前により一層厳しい状況となって現れてくるのは否めないでしょう。
 いちぶんネットの活動を続けていて、時々、「これが社会のどんな役に立っているだろうか?」と自問することがあります。活動を始めて17年目、「本当に市川という町と市民に影響を与えられただろうか?」と省みてしまうのです。目標はえらく高所にあるくせに、組織的には極めて脆弱なNPOというものの限界なのかもしれません。
 とはいえ、周りにはいつもにこやかな三世代市民の顔が並ぶし、稽古場での楽しい創造の時間はやめられるものではありません。数は少なくても、そうした喜びでいっぱいの笑顔でいる人がいるのです。
 僕自身は何度も軽率な事故を起こしながら、そして近頃、人の名前や普通名詞ですら出てこなくなったボケ脳を膨らませながら、それでもますます楽天的になっていくのを不思議にも思え、面白がってもいます。
 世を憂いながら、でもそんな大きなことを考えても仕方ないやと言い訳しながら、僕ができる精一杯の面白い(とみんなが喜んでくれる)活動を提起していくしかないのだと居直るしかありません。
 皆さん、今年もやっぱり、なんだかんだと主張をぶつけ合いながら、それでもやっぱり大切な楽しい仲間なんだから、大いに面白がってやっていきましょう。
 本年もよろしくお願いします!
posted by ヨッシー at 17:09| Comment(0) | 未分類