2017年02月28日

「たっぷり公演・ツワンゼ」終演!

 26日(日)、和洋女子大学講堂での劇団JAMBO公演「ツワンゼ」が終演しました。
 公的会場が取れなくて急遽支援をお願いした大学が後援してくださいました。感謝です。
 また、とても広い講堂で交通もひと手間かかる場所なのであまり客が少ないとまずいなと、制作事務では招待を含めて積極的に観客動員しました。おかげさまで700人近いお客様に来ていただけました。感謝です。
 残念ながら舞台条件が良くなく、本番の1時間前まで、いろんな手直しを迫られた公演でした。寸前の変更をとても嫌がる出演者たち、「ヨッシー、もう変更はやめてください」と迫られました。「ごめん!」と謝って、やっぱり直してしまいました。「誉めること、自信を持たせることを忘れるな!」と肝に銘じながら。
 結果、大きなとちりもなく元気はつらつ、大好評に終わりました。いつものことながら、ほんとに本番に強い連中です。
 でも、10年間もやってきて、「元気いっぱい!大爆発!」ばかりを売りにしていてはだめかもしれないと反省もした公演でした。合唱の歌詞が聞き取れない! 動きに統一感がない! チャレンジドだからと見過ごしてきた表現技術の曖昧さに、お客さまは容赦ないかもしれない。飽きられたらお終いなのだから。
 とはいえ、みんなが踊ってる傍で、歩き回ったり座り込んでいたりする子もいる。その子らも舞台に参加しようとしているのだ。そういう子を大きな表現の中に取り込んで、なお観客を満足させてこそチャレンジド・ミュージカルだ、とも思う。
 「できることをたっぷりと!できないことを少しずつ!」…その本当の姿を求めて、本当の表現法を獲得できるまで、悩んだり慌てたりするのだろう。「楽しめりゃいいんだ!」と思いつつ、そのことが一番難しい。 チャレンジドの魅力は限りない進歩なのだから。
posted by ヨッシー at 10:01| Comment(0) | 劇団JAMBO

2017年02月15日

2020年パラリンピック協賛!?

 9日(木)、参宮橋のオリンピック記念センターで、「チャレンジド・ミュージカル」の話をしてきた。
 全国の文化会館関係者が集まって、どのような文化プログラムを打ち出していくかの研修会、その「インクルーシブアートシアター」つまり障害者芸術活動分科会で実践事例を紹介してきたという訳。
 2020年のパラリンピック開催に向けて、「パラリンピックとアートとを関連させるプログラム」の実践的発展が急がれているらしい。障がい者の描く絵画ばかりでなく、音楽やダンス表現といった分野でも話題が広がっているが、まだオリンピックを意識するほどの広がりも高まりもないのも事実。また、近年改正された障がい者支援法に沿って、文化会館のハード面はそれなりに整備されてきてはいても、ソフト面では何をどう組み立てていけばいいのか皆目わからないというのが現状。
 という訳で、チャレンジド・ミュージカルが注目された。「10年間の話をしてくれ」ということになった次第。
 トモミツ製作の歴史紹介DVDを流して、30分しゃべってきた。受けた。気持ちよかった。
 振り返ってみれば、チャレンジド・ミュージカル10年間の活動は相当意義深いものがあったんだなと実感する。それも相当高いレベルのパフォーマンスに成長している。もうちょっと創造レベルを強化して、全国的なアピールを強化すれば、20年パラリンピック協賛イベントの一つになれるかもしれない。
 今年は第11回公演の年(隔年開催になった)。チャレンジド歌舞伎と銘打って、新たな表現の可能性に挑戦するつもりだ。成功すればいかにもパラリンピックに似合うパフォーマンスになると、いやらしく計算中。
 そういえば先日の稽古場で、「アマチュアナイト出演はいつ実現するのか?」と突き付けられた。そういう夢を忘れてはいけない。
 という訳で、チャレンジド・ミュージカル劇団JAMBOのたっぷり公演「TUWANZE〜さあ行こう!〜」を今月26日(日)11時と14時の2回、和洋女子大学講堂にて上演する。広い客席を埋めきれないで実は苦しんでいる。皆さん、ぜひ、ご支援ください。国府台駅から徒歩10分、市川駅からだとバス。チケット1500円です!
posted by ヨッシー at 16:02| Comment(0) | 劇団JAMBO

2017年02月06日

「瞼の母」終演

 「瞼の母」の公演が終わった。
 観に来ていただいた方々、ありがとうございました。2回限りがもったいない公演でした。
 昨年の「おかね塚」に次いでの江戸時代もので、衣装も鬘も本格的、殺陣も所作も専門家の指導を受けての「時代劇の喜び」を満喫する公演となった。
 客の入りもよく、観客受けは「泣けた!泣けた!」「こういう演劇もいいね」と大変好評だった(いつも、こう書いて恐縮だが)。「馬子にも衣裳・鬘」とはよく言ったもので、舞台に立った俳優が一瞬誰だかわからなくなるほどの変身ぶりで、役者たちもご満悦だった。
 生の舞台とは恐ろしいもので、本番二日前に俳優の一人が緊急入院して出演できなくなった。僕の演劇人生では何度かこういうことを経験したが、不思議と公演中止という事態だけは避けてこれた。今回も急遽代役を立ててがんばってもらった。こういう事態では劇団内に一気の緊張が走るもので、対処次第ではかえって現場の空気がよくなる場合が起きる。今回もどうやらそういうことになった。代役女優は本来の役より代役の方が印象が強かったようで、困惑気味だったようだが。
 たくさんの観客アンケートを読んでいて、お客に喜んでもらえるのは嬉しいが、またそのために稽古を重ねるのだが、実は「やったもん勝ち」というのがアマチュア芸術の本領だと思うのだ。自分が演じて自分で高揚感と自己満足を得れば、それでいいのだ。そのために少なくはない参加費を払うのだ。
 来年の2月にすでに次回公演が決まっているという。また時代劇に挑戦!ということになるのだろう、みなその気でいるようだ。参加希望の方、事前に連絡を!
posted by ヨッシー at 09:59| Comment(2) | 未分類

2017年02月01日

子どもシェルター

 昨日「子どもシェルター」の報告を聞いた。
 初めて聞いた話だが、命の危険すらある子どもが緊急的に世話になる共同生活の場(今は15,6歳の少女7人)で、弁護士・学者を中心にしたNPOが千葉で運営している。
 児童相談所などの公的施設は18歳になると出て行って自立しなければならない。衣食住すべて自分で稼いで生きることを自立としている。「18歳で自立できる子」なんて、今の日本で何人いるだろうか? 都会のはざまに、「子どもの貧困」が渦巻いているのを感じる。

 女子高生がセブンイレブンのバイトを二日病欠して、その分9000円余りを給与から差し引かれたとニュースで言っていた。バイトが休む際は身代わりを自分が用意せねばならないらしい。できなければ罰金を食うという。
 おそらくその店長も過酷な労働に耐えているのだろう。大企業ばかりが内部留保を膨らませて、「働く者の貧困」が日本中に蔓延している。

 文科省の天下り偽装が露見した。なんとも姑息な税金泥棒だ。「大学の自治」などと標榜しながら、補助金欲しさに言いなりになってる大学にも腹が立つ。そうした秘密を抱えた役人はまず国民や県民市民のための仕事などしない。内々だけで通じる仕事を処理して遅くまで残業に追われている。

 日本はもうすっかり沈滞して、面倒を起こさない国になった。情報公開を進める小池さんが少しまぶしく見える。新大統領の蛮行に反発するアメリカ国民が偉大に見える。
 「もう歳だな」と言い訳する僕にも責任がある。

 5日は「瞼の母」の公演。11時と14時の2回。文化会館小ホール。
 面白いです。観に来てください。

posted by ヨッシー at 11:09| Comment(0) | 個人的分野