2018年02月05日

心ポカポカ、アンカなしでも眠れます!

 「雪やこんこん」の4ステージが終わった。
 いい出来だった。市川での井上作品との出会いは、「イーハトーボの劇列車」「それからのブンとフン」に次いで3作目だが、後の二本は井上作品の演出的にも新視点を打ち出せたと自惚れる。
 「市川きっての名優ぞろいの迫真の舞台!」とはチラシのキャッチコピーだが、「名優」かどうかはともかく、途中で実にいろいろな問題が現れて公演中止も考えざるを得ない状況の中で、また俳優一人ひとりの中にも仕事や健康やその他、ストレスをいっぱい抱えた中で、だからこそかえっていい芝居にしようと一致団結、稽古に集中する姿勢が育っていった。
 僕にもいろいろあった。巨匠の台本がどうも腑に落ちない。何か重要な要素を見落としているのではと悩んだ。方向性を見いだせないまま役者と議論して学ぶことも多かった。創造の種は稽古場に埋まってる。
 16歳の千代や光夫を演じた俳優は00歳、ロートルばかりが幅を利かす舞台だったが、人間は幾つであろうが幾つになろうが成長するものだね。打ち上げの席での役者が興奮気味だった。
「市川って素敵ですね。私も引っ越してきたい」とは、帰りにお客様が投げかけてくれた言葉だ。市民活動をやってる人間には一番うれしい感想だ。
さて、来週は「いちミュー文化祭」。
入場無料です。市民の成果をぜひご堪能ください。
posted by ヨッシー at 15:17| Comment(2) | 未分類