29日(土)、千葉市で千葉日報社主催のシンポジウムに、事例報告とパネリストとして参加してきました。障がい児の生きる力をどう高めるかというテーマで、「面白い市民芸術文化活動が地域のきずなを深める、福祉の制度を超える」という主張を興味深く聞いてもらえました。
そこで知ったのが、日本の子どもの6人に一人が貧困状態にあるという現実です。子どもへの虐待や格差も貧困が(裕福な場合もあるでしょうが)大きな要因になっているとみるべきでしょう。そういう子にこそ、ミュージカル体験に巻き込みたい。
以前から気になっていたのが、いちぶんの活動は「お金に余裕のある人しか参加できないのでは?」という問題。参加費も年々上昇して心苦しく思っているのですが、今後は、減額や無料制度を設けて、そうした子どもらにもぜひ参加してもらえるよう工夫していこうと思います。
30日(日)はチャレンジドMの稽古。いい体験を味わえて、この子たちは幸せだなあと感じつつ、配役もほぼ決まって、いよいよ細かな指導に入っていきます。
トモミツさんがいちぶんネットのHP改革に乗り出してくれました。大歓迎です。いずれHPは大変革します。ご期待ください。
2014年12月01日
子どもの貧困
posted by ヨッシー at 11:12| Comment(0)
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