NHKでキラーストレス特集をやっていた。「ストレスがいかに体と心をむしばむか?」というテーマだ。
20年前、僕も大きなストレスを抱えていた。仕事の壁を越えられない自分がどんどん卑屈に惨めになっていくのを恐れて逃げ出した。敗北感や悔しいという感情は一時的に残ったが、ストレスからは解放された。
最近、“シェアスペースにわにわ”で仲間としんみりと飲んでると、いちぶんネット内でも結構ストレスに悩む人が多いのに気づいた。「面白いことをやろう!」が原点の非営利団体のいちぶんネットで、ストレスに苦しむというのが何とも奇妙だが、所詮遊びなのだから(だからこそ大事なのだが)そんなに無理することないのにと思うのだが、やはりそこに自分なりの責任を持とうとすると様々なプレッシャーに苛まれたりするのだろうと同情する。
土曜日、チャレンジド劇団JAMBOの稽古。久しぶりに一緒に動いて遊んでみる。見事に挫折。息が上がってとてもついていけない。彼らの強靭な体力と遊び力に敬服するばかり。途中で座談となって、「今までで一番怖かったり嬉しかった驚いたりした経験は?」と聞いてみる。「あの子があんなに自己主張してる!」という驚きと、みんなが考え込んだりしている表情がなんとも素敵だ。
日曜日、市民ミュージカルの稽古。M1【疾走】の音どり、難しい曲なのだが、最後には見事な締まりとなって、体が震えた。出演者の集中力がすごい。
稽古後に1杯飲んでの帰り、21日の沖縄サンシンライブのチラシを“にわにわ”周辺のお家にポスティング。ひとりでも関心を持ってくれたらと思えば、こんな作業も苦にはならない。
かほどに、今の僕は申し訳ないほどストレスフリーだ。もう個人では解決しようもないことには悩まないようにしている。面白いと思ったことしかやらない。余命短い僕だからこそ言えることで、若い人たちはそうはいかないだろうけど、これはもはや僕にとってはお金や暮らし以上に大事なことだ。
2016年06月20日
ストレス皆無!?
posted by ヨッシー at 10:48| Comment(0)
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