2016年11月12日

退院、そして部分復帰!

 11日(金)、どうにか退院できました。
 長い間、たくさんの方々にご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。
 全治3か月、普通は12月末まで入院せねばならなかったのですが、我が儘な患者の無理を聞き入れてもらいました。もっとも午前中はリハビリ通院することになっていますし、松葉杖がなければ一歩も動けない身体です。
 50日ぶりの娑婆の空気のおいしいこと! こればかりは長期隔離の体験者でしか味わえない喜びでしょう。普通で平凡である日常こそが幸せなのです。
 外出・外泊という形で、すでに4日から稽古に参加するようになりました。チャレンジドMやシニア劇団のみなさんにも大歓迎されて嬉しかったですね。今後、少しずつ活動の幅を戻していきます。またよろしくお願いします。
 
 うんざりするほど長かったアメリカ大統領選がびっくり仰天の結末でしたね。ほとんどのジャーナリストがこの結果を見抜けなかったんだから、真実を見つめるって難しいんですね。
今回の事態の本質を、僕は「世界的な規模の差別主義と利己チュウの台頭」と見ます。戦後70年、どうにか提唱してきたヒューマニズムや共生といった抽象的概念が音立てて崩れていくのを感じます。きれいごとを言ってても何も変わっていかないどころか、ますますひどくなる格差にうっぷんが爆発してしまったんでしょうね。しばらくは、どこの国も自己中心的な政策とそれを強引に推し進めるためのネオファシズムが蔓延していくのじゃないかしら。そんな予感に怯えてる人は少なくないでしょう。
でも僕はやっぱり、「きれいごと」を言い続けていこうと思います。トランプのような野郎は大きっらいだったし、差別や憎しみを社会を変える力とはしない…、これがこの年まで僕が信条として生きてきた思いだからです。
posted by ヨッシー at 11:39| Comment(0) | 個人的分野
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。