リハビリに行こうとしたら雪だった。
54年ぶりの11月の雪だとか、びっくりしましたね。慎重に進む車の窓から見たジュンサイ池の雪景色、ことに池の上でゆっくりとなびいては姿を変えていく雪煙が何とも美しく、しばし見とれていました。
とはいえ今年の秋は何とも短い、半分は病窓から、半分はリハビリの行き帰りに楽しむばかりで悔しい。
でも、行動範囲が狭くなったおかげで、逆にいろんなことにもう一度配慮がいくようになった気がします。あれもこれも猛スピードで突っ走っていた頃に置き去りにしていたちょっとした作業も、みんなで丁寧に見返すゆとりができました。いちぶんネットの事業点検なんて、ほんと久しぶりだもんね。視点を変えれば、世の中はいろんな光景を見せてくれるのですね。
このところ、午前はリハビリに専念し、午後は波瀾ばんばん座に書き下ろした「私は今日まで生きてみました」という台本を書き直しています。
気づけば、みんな高齢者。これからの人生をどう生きるかを一緒に考えようという意図の戯曲で、夏までには書き上げていたんだけど、いざ稽古に入るとなんだかつまらん。ということで、稽古の間が長いこの間に「マンマ・ミーア」のような歌入り芝居に書き直そう思ってます。
それにしても、温泉に行きたいなあ。
2016年11月24日
11月の雪
posted by ヨッシー at 11:28| Comment(0)
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