2017年04月14日

江戸川の新風景

 昨日、市民Mの副実行委員長を務めてもらった行徳の田中愛子さんとお話しした。
 行徳を流れる江戸川を中心とした新しい風景を生みだす活動をなさっている。ぼくも昔から「川から見る風景」を夢見ていた。総武線に乗って、ごみごみとした小岩を越えると突然大きな空間が広がり、国府台の森が一面に広がる。ポツリと赤レンガの屋根が見える。
 一方で、昔から行徳と葛飾は「川向う」という言い方で、江戸川が交流を分断してきた。今や行徳の人は市川よりも浦安の方を向いているかもしれない。松戸から国府台の緑豊かな歴史空間と行徳の歴史文化とをつなぎ合わせるのに、もう一度「江戸川」を中心に水と緑と歴史と文化のまちづくりを考えるのが面白いのではと話していた。誰しも考えるのは同じで、行徳では昔から川関係の市民活動も盛んだ。協力し合えることがいっぱいあると確認し合った。江戸川の新しい光景を見つめていこうと思う。
 ところで、市が国府台にある里見公園分園の桜を含む樹木50本を伐採してテニスコートを造成するというプランを急に言い出して予算化もされたそうだ。
 地元自治会も反対に動き出してるが、そこは誰もがほれぼれするような桜の森だ。桜の色と量が違う。国府台球場の駐車場が足りないゆえの余波で桜の森が切られるらしいが、はっきり言って愚策だ。市のブレーンたちはなんという愚かな施策しか出せないのだろう。駐車場は今あるところを2階建てにもできるが、桜の森は切ってしまえば消滅するのだ。
 都市化と自然保護とは何かにつけてせめぎ合うものだが、そういうことに直感で反応できないところに文化的素養の欠如がある。「ガーディニングいちかわ」とは何なのか? なんとも笑止だ。
posted by ヨッシー at 09:47| Comment(2) | 赤レンガ
この記事へのコメント
市のシンボルであるウグイスのさえずりや鈴虫の鳴き声も来年から聞けなくなってしまいますね。生物多様性を推進する話は何処へやら。子どもたちに説明出来ません。
伐採した後の予想景観をCGでも使って市民に見せて欲しいです。市川らしさが失われる前に。
Posted by 市川市民 at 2017年04月15日 17:08
なんと言ったらいいのか、何とも嘆かわしい。生まれ育ったこの市川、子供の頃から何が「文化の街」なのか良く分からず大人になったら判るのかと思っていた。所が。他県から来た妻にも「何処が文化なの?」と言われ全く反論出来ず、地元民として大変やりきれなかった。そんな中で市ミューが始まったりと少しずつ良い方向へ向かっていると思っていたら、赤煉瓦でがっくり来たところで更に追い打ちか。テニスコート、もちろん良いと思います。外環の上に蓋して作るとか方法はあると思います。ガーデニングで草花は良くて、木はどうでもいいの?なんでそういう発想になる?一部の役人が悪いのか?どうやって地元に誇りを持ったらいいのだろう。このやりきれなさ。市川桃源郷になるのは何時の日か?(大袈裟。ちょっと昔には桃畑がいっぱいあってその境目として黒松があったそうな、既に桃は無くなり黒松も消えゆくこの頃。)そんな事を色々と考えながら「私は今日まで生きてきました」。
Posted by お茶菓子大好き at 2017年04月15日 23:16
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。