2018年11月02日

若い家族たち

 数年前、我が家の裏の畑地に数件の借家が建った。
 若い家族たちが移り住んで子どもが育っていく。一区画が空き地になっていて遊び場になっている。子どもたちが騒いだり、近所一緒でハロインパーティーを楽しんだり、なかなか素敵な近所付き合いを楽しんでいるようだ。
 夏ごろから、毎朝6時、そこに「星一徹と飛雄馬」親子が登場して、20分間のキャッチボール特訓をやりだした。「一徹」の指導がなかなか厳しい。小3くらいの「飛雄馬」は半分泣きながら父の指導を受けている。いつの間にかいい球を投げるようになった。
 いつまで続くやらと傍観していたら、もう一組の父子が参加して肩を並べてキャッチボールをやりだした。
 こうなるとまた違った展開に期待が膨らむが、それはそうとして、僕は我が子に何かを特訓するということはなかった。どこか羨ましい思いで父子の姿を見ている。
 台所の窓を開ければ、いつも子どもたちの遊ぶ姿が見られる。騒ぐ声も楽しげだ。若い家族たちが育っていく。老いた心が和む。なのに、うちのバカ犬がすぐに吠える。ほんと、バカ。
posted by ヨッシー at 08:46| Comment(1) | 未分類
この記事へのコメント
子どもの頃は学校の校庭は開放されていて、放課後は沢山の児童が遊んでいた。近所の空き地では野球、畦道横の水路でザリガニ釣り。ちょっとした水たまりにはメダカがいたし、里山の斜面には柵なんか無くて落ち葉を蹴散らしながら上ったり転がり落ちたり。
40年経った今、田畑は宅地に、山には柵、校庭は監視役が居なければ解放出来なく、水たまりは埋め立てられ公園という名前になった。メダカはお金を払って店で買う。放課後に子供達が遊ぶ楽しげな声を聞かなくなった。それどころか幼子の声を年寄りが煩がる。
ずっと同じ所に住んでいるのに、知らない遠い所に来てしまった。子供達の幸せを願わずには居られない。
Posted by お茶菓子大好き at 2018年11月06日 01:49
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