人はいつからでも、今さらでも、今からでも、学びたいと思えば学べる。年齢に関係ない。
学び始めた人はいきいきと成長する。憲法がそれを保障し行政に託している。でも現実は厳しい。ならば、市民の手で学びの場を創っていこう! そうして誕生したのが松戸にあって30年以上の歴史を持つ「自主夜間中学」だ。勤労会館を借りて開業している。
戦後の混乱期の生きることに必死で学校に行けなかった人たち、在日朝鮮人や外国人の日本語習得の場、今では不登校や障害のある人たち、などなど様々な事情を抱えた老若男女の学びと賑わいの場となって、今でも週二度の夜間教室が開かれているという。
まさに僕の精神・希望そのもの、これぞNPOの神髄! という訳で調べ始めた。
市民ミュージカルの素材にはまるにはまだ決定的な場面イメージがない。もっと練る必要があるが、こういう人たちがいる限り世の中に絶望することはない。そういう人間模様の再現を楽しみたい。何とか面白く観せられないか?
ちなみに、市川市にはすでに大洲中学校に公立の夜間学級がある。時の高橋市長の英断で設置された。松戸市はようやく来年からだと聞く。上に誰が座るかで行政の姿勢が全然変わってくる。これも面白い素材だ。
2018年12月04日
「自主夜間中学」!
posted by ヨッシー at 10:02| Comment(0)
| 第10回市民ミュージカル
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