シニア劇団波瀾ばんばん座公演「港のヨーコ」の公演が迫ってきた。
今回の「昭和歌謡でつづるボケ防止ミュージカル」、ひょっとしたら全国シニア劇団の画期的な作品になるかも。「老いとは何か?」を追求しながら、とんでもなくエネルギッシュでハチャメチャの展開となって、「老い」そのもののイメージを覆していく。ここには“老人”なんていない。
ぜひ必見、お勧めします。
近頃はほぼ毎日の通し稽古が続く。高齢者とはいえ働いている人や家庭を支えている人はいるから大変だろうが、やはり毎日稽古できるというのがいい。それもほぼ実寸大の広さがある梨倉庫で。
俄然面白くなった。
昨日爆発した台詞が今日は出てこない、だから何度も何度も稽古する、古ぼけたゴムでも叩いていれば柔らかくなる。稽古こそが成果を生むのだ。
アマチュアの稽古は「土日限定」というのが一つの壁になっている。「働いて食べて寝る以外の時間はすべて稽古に当てる」という体制ができれば、芸事は飛躍的に向上する。その経験が人間を成長させる。
他でも可能性を探りたい。
2018年12月09日
港のヨーコ!
posted by ヨッシー at 11:46| Comment(0)
| 波瀾ばんばん座
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