9日、千葉日報社「子どもの育ち」助成のプレゼンに出席した。
13団体のプレゼンに、僕は最後。仕方がない、この際勉強しようとかなり熱心に話を伺った。
見えてきたのは、子どもたちの置かれたとんでもない状況。プレゼンの向こうから子どもたちの悲鳴が聞こえてきそうだった。
千葉では年々14%ずつ外国人の子どもが増えているという。日本語を話せない子どもたちがそのまま学校へ、想像するだけで涙が出る。虐待、不登校、引きこもり、子どもシェルターなどなど、どれも対策が追い付いていない。必死に取り組もうとしているNPOにはほんと頭が下がる。
県に4カ所しかない児童相談所の職員一人が抱える保護対象の子どもは50人を越えるそうだ。児相そのものが少ない、予算も人員もが少なすぎるのだ。
行政中心のシステムではもう無理。NPOに資金を回して、細やかに実質的に取り組んでいかないとどうしようもなくなる。
NPOの重要性を再認識できた一日だった。
2019年02月09日
NPOに力を!
posted by ヨッシー at 18:59| Comment(0)
| NPO、市民活動
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