最近、講演といっては大げさだが、人前で話をする機会が増えた。
僕にできる話と言えば、市川での市民舞台芸術活動しかないんだが、2000年の夏に、“寝に帰るだけの街”の市民活動に関わったことからの20年近い歴史には、それなりに話の種が埋まっている。
そしてつくづく思うのだけど、人間なんて一日8時間週に五日真っ当に働けば十分なんじゃないかな。それでそれなりの暮らしができて子どもも育てられる社会であるべきなのだ。
そして残り二日は自分と家族、趣味と自分磨きと社会貢献に費やす。
かつて欧米を旅した時、「この暮らしの余裕は何だ?」と驚いたものだが、ほんとにみんな余暇の社会活動や芸術活動を気楽に楽しんでいた。
そうしたい人は別にして、深夜まで残業に追い込んだり、交通マヒなのに出社を強いたりする日本社会は結局無理しないと持たない脆弱な社会なんだと思う。
日本ラクビーも教えてくれたけれど、「二日間の余暇活動を面白がるエネルギー」もこれからの日本の多様性を生み出していくのだと思う。
2019年10月25日
二日間の余暇活動!
posted by ヨッシー at 16:58| Comment(0)
| NPO、市民活動
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