2021年02月02日

“ヒビキ”あう心!

緊急事態宣言下、劇団市川座のZOOM稽古もたけなわです。
やっぱりみんなはじっと我慢してる訳にはいかないみたい。週3回の稽古を休まず楽しんでます。
そんなある日、重ちゃんから手紙が届いた(いかつい中年の大工だからそんな呼び方もないんだけど)。
かつて“ヒビキ”と呼ばれていた男がいた。普段はコンビニかなんかのアルバイトをしながら、市川や四街道などでの市民ミュージカルや僕がやる芝居などにしょっちゅう出演していた。「正業に着け!」とか「嫁さん貰え!」とか、周りからこづかれながら、頼まれるとヘラヘラ笑いながら何でも引き受けてくれた。何年か前にガンで死んだ。
「そんなヒビキを思い出した。あいつはなぜあんなに舞台に夢中だったんだろう? あいつは“自己犠牲だ”と言ってた。芝居にできないか?」と重は言うのだ。
面白いと思う。彼を知ってる人たちで、市民ミュージカルで出会った仲間の思い出を、6月にあるいちミュー文化祭の20分枠の時間で、映像や写真とともに、語るのはどうだろう?
そんな舞台があってもいいね。
参加者を募集します。“ヒビキ”のエピソードを書き溜めておいてください。彼が映っている映像や写真も集めておいてください。
いちミュー文化祭で、“ヒビキ”会う合う逢う心を楽しもう!
posted by ヨッシー at 16:35| Comment(1) | いちミュ文化祭
この記事へのコメント
必ずしもヒビキだけのことじゃなくて、だれもがきっと持っているんだろうね。あいつの馬鹿さには敵わない といったようなもの。それが羽のいちまいに成ってちょっと気持ち良く翔べたりするんじゃないのかなぁ 
Posted by 重田和秀 at 2021年03月02日 19:44
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