2008年01月21日

チャレンジド・ミュージカル「タフタウェマ」市川公演終了!

感動をありがとう!

20日、「タフタウェマ!〜良いこと探し〜」の公演が大成功のうちに終了しました。

900人の定員を満席にすることはできませんでしたが、2回公演で、1500名ぐらいのお客様が来てくださったでしょうか。本当にありがたいことです。

観客の満足度は、カーテンコールの盛り上がりに十分に現れているでしょう。チャレンジド・ミュージカルの底知れないエネルギーを改めて実感した公演でした。

1 回目の公演と2回目では、子どもでも大人でも、出演者の客に対する向き合い方が全然ちがっていました。ここに舞台の持つ不思議な力があります。子どもたちは、お客様の前に立って、自分の演技に反応してくれることを知りました。「自分がたくさんの人から見つめられている」という実感です。注目されているからこそ、もっと気を入れる、集中しようとします。表現力も増してくると同時に、一瞬にして人間的成長力を遂げるのです。それが拍手となって結実して、達成感を獲得します。

こうして、子どもたちは自分の存在への充実感を獲得しました。もちろんそれは、普段の生活に戻っていくことで薄くなっていく成果ではありますが、一瞬に燃え上がったエネルギーは身体の奥深くにくすぶり続けていくのでしょう。

公演そのものには、いろんな反省点がありました。全体の構成はどうだったのか? あまりに欲張って詰め込みすぎた嫌いがあります。合唱では、相変わらず言葉が明確に伝わってきません。観客を巻き込みたいと願うあまり、総立ちを無理強いしたのではないか。それに演出がでしゃばりすぎだったでしょう。

こうした点を踏まえて、次回からは少し構成を練り直すために、指導陣の総括を進めましょう。

さて、26日には千葉公演があります。「これまではホームでの公演だったけど、千葉ではアウェイの公演になる」と誰かが言ってましたが、身内の方がいない土地で、公演のエネルギーはどのように実を結ぶでしょうか。大きな感動を残して、千葉市やその近郊の町でも、こうした活動が生まれてくることに期待しましょう。

皆さんのご支援とご協力に、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

そして千葉公演もよろしくお願いします。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/23550638

この記事へのトラックバック