26日(土)、千葉県教育会館ホールは、500席の会場に立ち見が並ぶ盛況ぶりで、「タフタウェマ!」千秋楽は無事終了しました。
一時は観客動員が危ぶまれましたが、皆さんのご努力で、あんなに多くの方が見に来ていただいて、しかも、とても感動的な1時間半になりました。本当にありがとうございました。
観客アンケートでも、「大変良かった」が95%以上を占めるという驚異的な評価をいただいています。異口同音に「元気をもらえた。ありがとう。」という声が返ってきます。生きることに意欲的なエネルギーが充満した舞台だったといえるでしょう。
「いちぶんネットの事業に失敗はない」という神話が続いています(おごるな!)。四街道市の団体が自分たちもやりたいといってくれました。どこの街でも、やれることからどんどん挑戦していってもらえたら、千葉市での上演意義はあったというものです。
出演者ばかりでなく、プランナーやスタッフまでが、チャレンジド・ミュージカルという公演の意義に深く共感し面白がってくれているから、成立する舞台だと思います。その上観客を含めた二千数百人が一体となって感動と興奮の時間を共有できたわけですから、舞台芸術の持つ力はすごいものですね。
子どもや青年たちの成長振りには目を見張るものがあります。お母さんたちの舞い上がりぶりは、まるで少女のようです。打ち上げの席で、「袖に走りこんだ私達に、若い男の子(サポーター)が、良かったと声をかけてくれて、次の衣装を着せ掛けてくれる。あんな気分のいいことはなかった。」と、興奮していました(なんかと間違ってねえか!)。そういう体験もいいでしょう。「役者三日やったらやめられない」という言葉はそういう楽しみも含まれるでしょう。
ともあれ、皆いい思いで、思い切り興奮して、また明日からの日常生活に帰っていく。でも、胸にはいつまでもあのエネルギーが満ちているのです。昨日までとは違う、新しい人生が待っている(大げさだよ!)
それにしても、毎回の稽古場移動は大変でした。稽古場が欲しいという思いがふつふつと湧いてきます。何とかしたいものです。
ともあれ、皆さん、お疲れ様でした。来年もぜひ、よろしくお願いします。
皆さん、本当にありがとうございました。
2008年01月27日
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