2008年03月05日

チャレンジド・アーツ・ネット学習会

作4日夜、チャレンジド・アーツ・ネットの第1回の学習会が開かれました。

10名くらいの参加でしたが、講師として協力していただいた「がじゅまる」センター長の朝比奈さんのきわめて明快な解説に刺激されて、学ぶことの多い会でした。

どこから手をつけていけばいいかもわからぬために、まず福祉の視点から理解していこうと設定したテーマでしたが、どこにも有能な専門家はいるものです。朝比奈さんは自立支援法の意義と目的をきわめて明確に、そして要点のみを簡潔に、福祉のいろはも知らぬ私たちに語っていってくれました。

そもそも、チャレンジド・アーツ・ネットとは何か?について、もっと議論を深めていく必要があるのですが、空論や理想論に流れるのを嫌って、今回はまず現実的枠組みを学ぶことからはじめた訳です。自立支援法をどのように有効利用して施設運営を図ればいいか、まずはその大きな枠組みを学んだことでした。

私たちがこれから交渉する相手は市川市です。市では平成21年度から福祉事業の見直しに入るために、施設開設の構想は今年度秋までには固めねばなりません。学習会もテンポアップしていくことになります。

次回の学習会は4月7日(月曜日)19時〜21時・中央公民館第1会議室です。

次回は、チャレンジド・アーツ・ネットの事業目的の確認をワークショップ形式で進めていきます。そこで何をしたいか? 事業の基本柱を何におくか? 何から出発して、最終的な目標をどこに置くか? そして、現実の壁の突き当たっても揺るぐことのない大きな目標は何か? こうした課題を皆で出し合っていきましょう。

その作業を2回ぐらいやる必要がありますね。

同時に進行すべきは、ニーズ調査です。利用対象者たちの希望と意思を確認して行く必要があります。いずれ意向アンケートをとっていきます。

また、施設を具体的にどう確保していくか? 行政や民間からの情報を集めて、物件情報を収集していくことも必要です。

組織を固め直して、もっと多くの人材を構想の中に引き込んでこなければなりません。今回の学習会の資料を整理して、確実に蓄積していくことにしましょう。急にやることが多くなってきました。そして何より、面白くなってきました。
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