2008年11月10日

誰もが不安

チャレンジド・ミュージカルの稽古2日目。

今回はいろんな新聞に記事を書いてもらえたために、新参加者が多く、サポーターも入れて狭い稽古場は120人以上の人であふれています。

前回の唄の復習をして、新曲の稽古をして、前曲の振付を確認して、後半は椅子取りゲームやバス遊びを楽しみました。今回挑戦するプチミュージカルの表現の種を探る遊びです。

みんなワイワイガヤガヤと賑やかなことといったらありません。遊びといってもできる人もいればついていけない人もいる。歌や振付にもついてこれない人がいる。当たり前のことですが、それでも良く見ていると、そこに混じっていることを楽しんでいる様子がありありと見られて、楽しさを共有できる喜びを感じます。

これから挑戦していく表現や繰り返しの稽古で、ユックリズムの人たちに個別の指導を丁寧に進めていこうと思いました。できる人ができない人に教えていく体制が面白いかもしれませんね。人に教えるという経験も大切です。

隣の空き地では「ミニいちかわ」というイベントが開催されていて、何百人もの親子連れで賑わっていました。ぼくは、今千葉県から委託を受けている県内のNPOの活動をビデオで紹介するという企画で、午前中ミニいちかわの撮影に入っていましたが、こちらも子どもたちの楽しげな表情が印象的でした。子どもの表情はいいものですね。

ところで、稽古終了後、外で煙草を吸っていたら、新しい大人の参加者から声を掛けられました。「不安で不安で仕方がない。ぼくにできるだろうか。今日も来るべきかどうか悩みに悩んでいたんです」と。

一体どのような障害をお持ちの方か良くわかりませんが、ぼくらがなんでもないと見過ごしてしまうようなことでも、新しいことに挑戦する立場からは不安が一杯なんでしょうね。そういえば、チャレンジド・ミュージカルを始めた当初は、こういう人たちが一杯いたはずです。不安に負けてやめていった人も数多くいたはずです。

改めて、細やかな配慮を怠るべきではないと実感しました。そして彼に言いました、「だいじょうぶです」と。彼も声に力が入る感じで、「ありがとうございます」と返してくれました。来週も来てくれるといいけど。

来週はピアノ連弾への挑戦です。
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