2009年07月11日

改めて、「すごい活動がここに・・・!」

7月12日(日)10時〜13時 駅南公民館で、いちかわ市民ミュージカルメモリーと謳ったフォーラムというか同窓会が開かれます。

それに先立ち、5日の合唱とダンスの稽古には50名が集まり、11日にも稽古が予定されています。12日の当日の参加申し込みは現在100名。実質的にはもっと多くの方が参加してくるでしょう。

その日は、第1回から第4回までの公演舞台から各1曲のミュージカルナンバーを歌い踊ることになっています。そして、各舞台の記録をDVDにまとめて上映します。そうして過去を振り返りつつ、「参加者一人一人にとって、市民ミュージカルとはなんであったか? 市民文化芸術活動の持つ意義とはなんであるか?」を再検証しつつ、今後の方向性を探ろうと、まあ、硬く言えばそういうことなのですが、同窓会として多いに盛り上がろうというのが本音です。

DVDとしてまとめなければならないために(恒松龍兵氏にお手数をかけることになっています)、空いてる時間に1本づつ上演映像を見直しました。ぼくは上演してしまえば終わりという宿命を持つ演劇を仕事としている人間として、過去を振り返ることはあまりしないので、面倒臭いと思いつつ仕方なしに見直していったんですが、なんと! なんと・・・!

面白い! 作品の1本ごとが実に面白いのです。舞台のできも然りながら(実際、これだけの規模と質を保証し続けている市民ミュージカルは全国でも一番だと思います)、1作ごとに見事に発展成長していっているのです。まさに子どもから大人までのエネルギーが爆発しています。

2002年からの8年間、よくぞこんな大変なものすごい公演を続けてきたものだと改めて驚くばかりです。なつかしい顔が一杯です。中には既に亡くなった方も、遠くへ移っていった方も、最近トンと顔を見なくなた方もいます。でも半数近くの方はやっぱり同じ顔を、8年の年月を生きてきた顔を映像の中に輝かせています。

子どもがどんどん成長していきます。青年がどんどん大人の顔になって生きます。そして壮年なり老年なりは・・・! 

その一生懸命な顔、緊張した顔、思い切り満足した顔、泣いている顔、その一つ一つの顔が大きな市民の顔となって、生きている喜びを画面いっぱいに訴えています。何という壮大なエネルギーでしょう!

本当にものすごい活動が、ここ市川という町に育っているのだなあと、改めて感動するばかりです。この宝物をこれからどうしていけばいいのでしょうか?

12日には、ぜにたくさんの方が集まって、自分たちの歩んできた足跡を楽しみあいたいものです。そして、自分の人生を、仲良くなった友人を、わが町を、どうしていきたいのかを語り合いましょう。当時のお客さんもつれて、ぜひ合いに来てください。

追記して、市民税1%寄付金の申請をしていない方はぜひ申請をお願いします。96番です。締め切りは10日です。
posted by ヨッシー at 01:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類
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