2009年09月20日

赤レンガ倉庫保存運動

秋晴れの5連休、金はなくてもどこかへ飛び出したいような陽気です。皆さんはどうお楽しみでしょうか?

私は毎週末のチャレンジド・ミュージカルの稽古、今月末締め切りの来年度の市民ミュージカルの台本書き、現在出演者募集中の婚活演劇公演の準備、合間のいろいろな会議などで、楽しそうに行き交う人たちを恨めしげに見つめるばかりの毎日です。

昨日19日の午後、国府台にある元千葉県血清研究所の中にある赤レンガ倉庫の内部を見学する機会に恵まれ拝見してきました。
いずれその写真もお見せしようと思います。

国府台の高台にある広大な土地そのものは、今県と市とが譲渡交渉を行っている最中です。それに応じて、明治37年に建設された赤レンガ倉庫を保存しようという運動がおきていて、そうした皆さんと見学することができたわけです。まだ全体構想がまったく未定の状態ですからどうなるか不明ですが、全体の文化施設化と赤レンガ倉庫保存と有効利用に向けた運動に協力していこうと思っています。

血清研究所は、第3回いちかわ市民ミュージカル公演「夏の光」の舞台となった世界につながる施設です。当時から赤レンガ保存には意識を持っていました。

さてその倉庫、30センチ幅のがっしりした赤レンガ構造で、縦11間・横4間・高さ4間の2階建て倉庫です。いちぶんネットが構想している「いちかわ市民芸術村」の拠点となること間違いなしという建物です。もう見た瞬間に、身勝手な構想が膨らんでいくのをとめることができませんでした。

あの地域全体を市民芸術文化と福祉とスポーツの振興拠点として、ありがちなショッピングセンターに代わる市民企業の拠点地域にしていくという夢が膨らんできます。この先5年くらいは面白がれる活動になりそうです。

今後市民間で保存会を立ち上げて活動していくことになります。情報も随時流していく予定です。お楽しみください。
posted by ヨッシー at 14:41| Comment(0) | TrackBack(0) | NPO、市民活動
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