チャレンジド・ミュージカル「サバンナ!」の21日幕張OVTAホールでの公演が迫ってきました。日曜日、市川公演の評判に気を良くした出演者がみな張り切って最期の稽古に励みましたが、2週間も空いたので、台詞がなかなか出てきません。適当に励ましたり叱ったりしているうちに、自分でも不思議な感情が生まれてきました。できないことが可愛くなってきたのです。この感情は一体なんなのでしょうね。
市川公演を見た方から、「ぜひわが町に公演にきてほしい」という申し込みが数箇所からありました。パンフレットに「出張公演します」と書いた反応が早速出たわけですが、本当に面白いと思います。とはいえ、一体どれほどの経費がかかるか、なんだかんだ100万くらいはかかるだろうから、そう簡単に実現すると思いませんが、それでも公演機会が増えていくことは僕らの慶びでもあるわけだから、実現に向けて努力していこうと思います。
国府台にある赤レンガ建築の保存活動も広がりを見せています。来年2月6日(土)に設立に向けたシンポジウムを開くことになりました。面白がってぜひ協力したいという市民がどんどん増えています。市長選に立候補を表明した高橋亮平氏と話していたら、あの一体を市民芸術活動の拠点に再生しようと話が盛り上がりました。市長になったら協力してくれるということなので、僕は個人的に応援しようと思います。NPO代表としては制限があって動けないので、あくまでも個人的にですが。
婚活演劇「がめつい奴」の稽古も始まって、出演者と飲んでいたときに、誰かが言いました。「こういう活動に参加していると、人生が幸せになっていく実感がある」と。その時ふと、国民幸福度という指数があるのを思い出しました。GNP国民総生産度という指数とは別に、国民の幸福感を図る指数があるそうです。ぼくらのやっている市民芸術活動はまさにこれに貢献しているのかもと思ったら、自分の幸福感がまして行きます。
面白い活動は人を街を元気にすると、改めて実感しています。
2009年11月16日
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