2010年04月28日

市民ミュージカル キックオフ!

25日、市川市勤労福祉センター大会議室で第5回いちかわ市民ミュージカル公演「シネマ・ミュージカル」の初顔合わせがありました。いよいよ長い熱い稽古体制の始まりです。

現時点での出演申込者は200名ほど。その8割くらいの人が出席したでしょうか。リピーターが7割、新参加者が3割といった割合。いかにも素人っぽい司会者たちの進行で始まった「出会いのためのゲーム」、熱気あふれるというわけでもないけれど、和気藹々としたいい雰囲気につつまれました。

その後のオリエンテーションでは、スタッフや実行委員の紹介と僕の長いくどくどした挨拶と説明・・・立ち上がりは今ひとつでしたが、がんばります!・・・そして、配役のための選考会へと進んでいきました。

子どもたち一人ひとりの歌唱ソロの選考・・・だれもがものすごく緊張していて、ろくな声になりません。メロディーもリズムも別に狂っているわけではないのですが、ともかく声が出ない。驚くほどです。

そういえば、最近我が家の前の道でも、歌を口ずさんで帰る子どもなど極めてまれになってきましたね。皆で歌を合唱するちょっとした楽しみも少なくなってきたようです。
声が通るように体が開いていない、素直な声が失われているというのが今の子どもたちの現実でしょう。コミュニケーションの武器である声が通らないということが問題なんですね。

せっかくのチャンスです。稽古の序盤では、十分に基本訓練に時間をかけて凝り固まった体と心を解きほぐしていく作業に力を入れたいと思います。自分がここまでいい声が出た!と知った時、その人の自信すらもみなぎってくる・・・それが声というものです。
出演者はまだまだ募集中です。今からでもお申し出ください。
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