目覚めれば一面の雪景色。家の前の通りの雪を掻き退けるだけでヘトヘト、4メートルの雪に埋もれている北国の人たちの苦闘が思い偲ばれます。
さて、チャレンジド・ミュージカル本番まで残り2週間。
13日の公開稽古では、演奏団を含めた全員が集まって、一気に成果が実り始めました。細かな所までの修正に目が行くようになって、俄然舞台が充実してきました。
通し稽古が終わった後は、いくつかの動物グループの特訓稽古。子どもたちは何度もなんどもやり直しをさせられて、ぶつぶつ云いながらも(中には「もういやだ!」といって出て行った子もいましたが)、やけくそになったように踊りなおしていました。こういう厳しさも大事だなと実感した次第です。
そして事務局からの報告、「チケットが予定の半分しか売れてない」。稽古後は緊急の上演委員会。でも集まったのは会長以下5,6名。さすがにげんなりしましたが、川副会長がその場でいろいろな人に電話をし始めて、相手もそれに答えてくれます。
結局、「めげていても仕方がない。みんなで声掛け作戦を展開しよう」と立ち上がりました。キーワードは「助けてくれ!」です。ぼくらには、これまで培った多くの人脈があります。みんな楽しむことにこだわって、いくつもの障害を乗り越えてきた人たちです。チャレンジド・ミュージカルの存続の危機を訴えれば、「そんなことでチャレンジドミュージカルを潰してはいけない」と立ち上がってくれます。
ぼくも、月曜日は一日中メールや電話や郵送作業に没頭しました。沢山の人が見に来てくれることになりました。一人ひとりが声をかければ、苦境なんて一気に吹き飛んでしまいます。皆さんもぜひ、「助けてくれ!」声掛け作戦をお願いします。
公演終了後には、この際十分な中間総括をやって、今後の方針を確認しなおそうと思いますが、それは公演後にする作業。
今は、2週間後の舞台に向けて、残り2回の稽古を完璧なものにして、沢山の知り合いに声掛け作戦をして、文化会館小ホールの空間を思い切り爆発させることを目指しましょう。
エジプト民衆の壮大な戦いから学ぶのは、彼らほど必死な状況ではなくても、めげることのない努力と楽天主義です。
2011年02月15日
「助けてくれ!」声掛け作戦!
posted by ヨッシー at 11:10| Comment(1)
| 第6回サバンナ2
この記事へのコメント
Hahahaha. Iツ知 not too bgriht today. Great post!
Posted by QbCvaHuFcdAT at 2011年05月25日 13:44
コメントを書く