2011年03月29日

いちぶんネットの役割A

震災の衝撃から早や10日、生々しい実態が明らかになる一方で、すでに危険に慣れて行ってしまう自分を感じます。「忘れようとする・逃げようとする」のはある意味で人間の本性なのかもしれませんね。
市川にやってきた避難の子どもたちに一日の数時間、読み聞かせや集団遊びなど、気分解放の時間が必要です。いちぶんネットや子ども文化センターのボランティア力が生かせる場がそこにあると思うのですが、どのくらいの人数やどういった実態なのか、まるでわかりません。避難所に行っても明かしてはくれませんでした。
ボランティア課を通して申し込みだけはして連絡待ちの状態です。でもこうした必要性を行政が判断できるものかしら?

いちぶんネットの演劇ワークショップも再開しました。26日夜には20人以上の方が参加して楽しいひと時を過しました。次回は2日(土)18時〜21時 伊藤事務所です。
とはいえ、公民館関係が今後も夜間は休止という事態が続きますので、いちぶんワークやチャレンジドワーク全体をどう進行していくかの判断を急がねばなりません。
放射能の危険性も想像以上かもしれないというのに、もっと震災に目を向けるべきだと思う一方で、やっぱり人間はどんな事態になっても楽しいことをしてすごしたいと思うようです。
来月11日から、県内のNPO有志が共同して、駅前で募金活動を始めます。都合つく方は参加ください。

いちぶんネットの果たす役割をみんなで探っていきましょう。
posted by ヨッシー at 20:31| Comment(0) | NPO、市民活動
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