2011年11月10日

市民活動の拠点を!

昨9日夜、市川市内の文化人交流会というのがあり、300人以上が集まりました。
どうせ古手や偉いさんばかりの集まりだから壁の花にでもなっていようと思っていたら、意外に挨拶や声をかけ合える方も多く、いちぶんネット10年の活動のそれなりの成果を見る感じがしました。
今、千葉県が県民活動推進計画案を策定中で県民の意見を募集中です。世界中で行財政が破綻しかけていて、これまでの「行政におんぶに抱っこ」の姿勢では早々に行き詰ることは必死です。一方で、「1%よりも99%の幸せを!」と願う当然の市民の動きも起きています。
市民活動の存在が大きくなっていくのは必然だと思います。
とはいえ、まだまだ市民の力は弱く、行政が市民活動に頼るというなら、それなりの形のある支援が必要であることは言うまでもありません。
僕はこう主張します。これからは、県庁や市庁に匹敵する市民活動の拠点を築くべきだと。中核地域に大きな市民活動センターを、各地域に地域活動センターを、築いていくことです。
何も新築しろというのではありません。既存の施設をより有効に活用できるようにすればいいのです。市民活動をやっていて感じるのは拠点が必要だということ。各団体の共同事務所であり、情報や人が頻繁に集まってくる拠点が民間委託の形で賑やかに活動してこそ、市民と行政との協働は保証されるのではないかと思うのです。
EUの行財政破綻を初めとして、1%の金亡者どもが世界中をいいように破壊しだしています。我々の楽しく面白く生きたいという願いを踏みにじられてなるものかと思います。
なにやら不安ばかりが掻き立てられる最近の情勢ですが、脅えてばかりもいられません。市民としての責務をできる範囲で果たしていこうと思います。
おう、今日はなんだかやる気です。
posted by ヨッシー at 21:26| Comment(1) | NPO、市民活動
この記事へのコメント
最後の「おう!」に元気をいただきました。
活動の拠点…必要ですよね。
残念ながら我が市は、文化や教育的な活動に関して、まだまだ考え方が古いし遅れていると思います。個々に頑張っていらっしゃる方は、いるのですが…。

市民活動とは異なりますが、3年間、特別支援教育に関わりました。年々、支援を必要とする子供達が増えている中、発達支援センターもないのが、我が街の現状。とにかく、支援のためのネットワークづくりをしようと、関係諸機関の代表で会を立ち上げたものの、結局活動の拠点をどこにするか、誰が中心になるかで、行き詰まり、足踏み状態です。

市民活動の拠点づくり…ヨッシーさんの熱い思いと市民の皆さんの力で実現させてください。

チャンスがあれば、声を掛けさせていただきます。
m(__)m




Posted by 紀子 at 2011年11月12日 13:09
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