2011年11月29日

稽古最終日

先日土曜と日曜は「それからのブンとフン」の最終稽古。
台詞のテンポと粒立てやメリハリを追求して、市民俳優が演じる最高の段階まで引き上げることができたと思います。
ところが11時開始の日曜日、1時間前になっても稽古場に来た人は半数に足らない有様、30分を過ぎても全員そろわないまま通し稽古に入ろうかというだらだらした雰囲気。前日も遅くまで稽古して、早朝に集まるのは大変だと理解しつつも、身体も心もまだ眠っているような状態で最終稽古に向かわれたのではたまったものじゃありません。怒りがこみ上げてきました。そこでみんなに集まってもらって目覚めの一発!
「創造姿勢が甘い!芝居をなめるな!」・・・昔劇団の先輩からよく怒鳴られたものですが、アマチュアの活動で陥りがちな「もう一歩の厳しさ」不足。7月から延々と稽古を重ねてきた努力が報われないという悔しさが爆発しました。
義務や束縛の多い世の中、せめて芝居くらいは和気藹々と陽気に楽しく遊びたいと思うのですが、集団で物を創っていこうとする以上、やはり今自分たちにできる最高の舞台を目指したい。努力や工夫にもまして、自分を律する心構えも必要です。
どうやら緊張がみなぎりだしたのを確認して、最後の通し稽古へ。
おかげで、大変有意義な稽古になりました。上演時間も2分、3分と縮まっていきます。見守るスタッフたちも驚きの声を上げます。演じる役者たちにも達成感がみなぎります。「創造の喜び」ってやつですね。
ダメ出しも終わった夜8時、一同、長くお世話になった稽古場に感謝を捧げて締めの手打ち。その後はスタッフ打ち合わせ。11時半に飲み屋に集まってる俳優たちの場に顔を出したら、明日は仕事だというのにまだ盛り上がってる仲間たちがいました。全く懲りない人たちです。
さあ、いよいよ本番。後はどれほど多くのお客様に来ていただけるか、みんなで最後のお誘いをしなければなりません。
皆さんもぜひ見に来てください。ご期待を裏切ることはありません。
posted by ヨッシー at 22:59| Comment(2) | 井上ひさし顕彰市民公演
この記事へのコメント
舞台を拝見させていただくのが、さらに楽しみになりました。
稽古最終日は、やはり俳優ヨッシーさんではなく、演出家ヨッシーさんとしての一喝があったのですね…。それに応えた役者の皆様も素敵です。
パワーをいただきに参ります。
この舞台に携わったすべての皆様のご苦労が報われる二日間となりますように。
Posted by 紀子 at 2011年11月30日 20:41
拝見させていただきました。楽しかったです!!
3時間があっという間でした。
あれだけの大作を演じるエネルギーを、皆さんはいったいどこに蓄えていらっしゃるのでしょう。

でも、市川の皆さんは、お行儀がいいですね。個人的には手拍子したり、拍手したり…もっと盛り上がりたい場面がたくさんありました。
ブンの歌も一緒に歌いたかったな…
今も頭の中で鳴り響いています。
本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
Posted by 紀子 at 2011年12月04日 15:27
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