2012年07月02日

二日連続の稽古

先週は30日(土)と1日(日)の2日連続稽古。
さすが疲れましたね。子どもたちは今日元気に学校へ行ってるかしら? 大人は職場で居眠りなどしてないかしら? 
稽古予定の隙間を利用しての寸時を惜しむかのような自主稽古も始まりました。まだ新人さんが参加してくるのも驚きとともに歓迎です。今回の稽古場の雰囲気はとてもいい感じがします。集中があります。以前は、ひと稽古終わるとすぐ騒ぎ出した子どもたちもダメ出しを聞く態度を崩しません。昨日はさすがに疲れた様子だったけどね。
月末の交流会も今年は様相が変わりました。以前はいろいろな挨拶や報告の後お菓子を食べてしゃべりあうだけで終わっていたのが、大人と子ども一緒になってわらべ歌遊びを楽しみました。
子どもはほんとにわらべ歌が好きなんですね。嬉々として珍しがって遊んでいます(大人もそうだけど)。昔から延々とつづいてきた子どものコミュニケーション力の獲得方法だったんだと改めて実感しました。
またネギリンの民話の語りにもどんどん引き込まれていく子どもたちの姿がありました。これも驚きです。
聞いてみると、半分以上がこれまでわらべ歌や民話の語りを体験したことがないという。こういう集団遊びを知らないまま過すなんて、子どもという季節のもっとも豊かな文化を味わわないで過してしまうことになるんですね。ものすごくもったいないことだし貴重な日本文化の喪失です。僕自身もこれからはワークショップなどで積極的に採用していこうと思います。
来週はまた各部屋に別れて抜き稽古の固め、再来週は歌とセリフをあわせた台本読み合わせに入ります。
よろしく!
posted by ヨッシー at 10:08| Comment(0) | 第6回市民ミュージカル
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