2012年09月17日

地域との連携

 「手鞠歌風にのって」の評判がとてもいいので気をよくしています。
 市民ミュージカルの過去6回、僕は毎回「今回の作品が最高!」と思ってるけど、やっぱり多くの人の共感を呼ぶテーマというのはあるようで、それはたぶん「泣ける」ということなんだろう。「泣ける壷」というのがあって、ぼく自身が目を潤ませながら書いた部分が確かに功を奏したんだから、こういう技術を身につければぼくも一流なんだろうけど、そうはいかない。日々研鑽だね。
 16日(日)、白幡神社のお礼参りができた。神社総代や自治会の人たちがすごく感動してくれて、10月13日(土)の例大祭のイベントにもぜひ出演してくれという要請がありました。HPに詳細が報告されているから、来れる人はぜひ参加してください。僕自身はその日チャレンジドワークショップがあってお世話できないけど、会田雄次君を始め出演者の何人かが世話役になってくれるので、みんなで工夫して面白い出し物にしてください。
 今回は自治会や商店街を中心に地域の人たちとの連携が強まったことが、これまでにない大きな成果だと思う。白幡神社の総代からは「次回は手児奈姫伝説を取り上げて、真間自治会との連携を図ってください」と提案されたけど、そういう公演のあり方もあるかもしれないね。
 「面白いと思える活動」で地域の連携を深めていくのは本当に「面白い」ことだけど、今騒いでる国家間の愛国的排他的感情が勃発すればすぐ集団主義に飲み込まれてしまう。個と集団を巡る永遠の葛藤だけど、排他的愛国感情なんて国家権力者だけを利するものでしかないことを忘れちゃいけない。負けちゃいられない。僕は個あってこその国家だと主張する。
posted by ヨッシー at 12:00| Comment(0) | 第6回市民ミュージカル
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