13日(日)の夜、宮久保白幡神社のお祭りに、「手鞠歌風にのって」が招かれて部分上演しました。
境内は小規模ながらも多くの屋台が並んで、むしろ先月に見た八幡神社のお祭りよりも賑やかな雰囲気で、宮久保地域の皆さんの日頃の積極的な活動の成果の現れだと思えます。
そして、宮久保自治会の皆さんが、「手鞠歌」に一緒に取り組めたことを大変喜んでいただいていたことに改めて驚きました。「袖かけの松」を話題にすることが宮久保地域の皆さんにとっても大いに意味があったということでしょう。主賓ゲストとして扱われるとともに、何と協賛金までいただきました。
地域の人たちとの協力関係を深めようとした今回の市民ミュージカルは、これからの方向性を探る大きな切っ掛けになったと思います。
自分たちの住む町を自分たちで住みよい環境へと変えていこうとするこうした活動はとても大事です。地域のお祭りや文化的イベントは、地域の人たちの積極的な思いを抜きには成立しません。また、こうしたイベントを積み重ねることが地域の絆を強めていくことにもなるでしょう。そして私たちの芸術文化活動もまた地域のさまざまな人たちとの連携を深めて行ってこそ、始めて意味あるものへと成長していけるのでしょう。
「アクトローカル、シンクグローバル」・・・世界に渦巻く膨大な危機や不安に立ち向かうには、自分から、自分の町から、小さな行動を起こしていくしかないと改めて実感できた夜でした。
2012年10月15日
白幡神社例大祭
posted by ヨッシー at 11:30| Comment(0)
| 第6回市民ミュージカル
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