2013年09月26日

雑感いくつか

 市川のROMさん、コメントをありがとう。「HPなんとかしないとね」と事務所でもいつも話題にしてるんだけど、その能力がありません。何かを変革するには、やはりそのイメージと能力が必要なんだと痛感します。どなたか助けていただけないかしら。
 25日、チャレンジド・ミュージカル第9回公演のプランナー会議があり、プランの大枠が固まりました。今回はシンガーソングライター井上ともやす氏も参加して「宮沢賢治とオノマトペ」に挑戦します。改めて賢治の作品のいくつかを読み直して“言葉の力”を感じています。思いを深めながら言葉を磨き上げていく、逆に言葉を練り上げながら思いを深めていく。人間に与えられた言葉を大切にしないと人間がますますバカになっていくし社会が単純で怖ろしいものになります。話題のヘイトスピーチやある民族を単純に軽蔑したりするのもその最たるもの、僕らは言葉を日常的にももっともっと大切にしていきたいものです。
 “出会い”をテーマに、ラベルのボレロ全曲15分のダンスにも挑戦します。今回は、これまで避けてきたチャレンジドたちとプロとの競演(というのは、プロが前面に立って子どもたちがまるで刺身のつまになってしまう舞台を多々不快な気分で見てきたからですが)にも踏み込むつもりです。過去8回の公演に参加してきたチャレンジドたちが、人間的にどのように成長してきたかを検証するシーンも組み入れようと思っています。ともあれ、面白がりながら新しい表現の可能性に大いにチャレンジしていこうと思います。
 ところで、市民会館が使えなくなったことが市川の市民文化活動に与える影響はかなり大きいですね。行徳文化ホールI&Iでは会場費と付帯設備費が4倍も多くかかってしまうのです。規模の小さい活動団体はみな四苦八苦していることでしょう。文化会館や公民館の会場費値上げも検討されているし、市民会館の建て直しは民間企業との共同開発という方法を選択されるとI&Iのように会場費の高騰を招く恐れもあります。
 市民文化活動の停滞は世知辛い世の中をますます雰囲気悪くしかねないものです。僕は行政への要求運動は好きではないけれど、せめて市民の足を引っ張ることだけはしないで欲しいと願わざるを得ません。
posted by ヨッシー at 09:49| Comment(1) | 個人的分野
この記事へのコメント
こんにちは。
今度のチャレンジド、オノマトペがとても面白そうですね。期待してます。
さて、「HPの更新お助けを!」ですが予想通りの展開になってます。事務局が忙しいのは理解しているつもりです。ここで「任かしとけ!!」と出て行ければ良いのですが、IT系はサッパリ駄目なので問題提起だけして手は出せない情けなさ。ブログを読むばかりのROMです。これを機に少し囓(かじ)ってみるのいいかしら(←こちらもチャレンジ)。
では、ごきげんよう。

Posted by 市川のROMさん at 2013年10月02日 01:38
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