市民ミュージカル「月の雫」の稽古は4日目、そろそろ配役決定のための第2次オーディションに入っていきました。これからしばらくは難しい人選に悩むことになるでしょう。
いちかわ市民ミュージカルのHPもどんどん充実していきますね。すべて実行委員の皆さんのおかげ、なんとも頼もしい仲間です。
ところで、長く懸案だった「国際ユニバーサルアートタウン」の建設予定地が内定しました。もし話が壊れたらショックが大きいので詳細は伏せますが、とても条件のいい場所です。準備委員一同、いよいよこれからより具体的に計画を進めていくことになりました。開設は2年後でしょうか。
最近、新聞の社会面で社会福祉法人の売り買いや理事長一派の専権支配といった報道が盛んですね。「国際ユニバ」も社会福祉法人化するのがいいだろうと議論を深めていますが、福祉を食い物にしようという動きが活発化するのはなんとも腹立たしいことです。
一方で、長い間苦労に苦労を重ねている法人も数多くあります。社会福祉は国家としての政策よりも、必要に迫られた人たちが自らの資金と行動力で一歩一歩築き上げてきた歴史があるわけですから、その苦労の大変さも容易に想像できます。
われわれの計画に対して、甘いと忠告してくれる人たちも増えてきました。「障がい者の芸術活動推進と市民芸術活動の協働的拠点を築く」などという、今までなかった夢のような新しい社会福祉活動を推進しようというのだから、苦労してきた先輩たちから見れば甘い連中と映るのかもしれません。
でも僕自身は、そしておそらくは仲間も、ごく気楽に夢を紡いでいこうと思います。楽しい計画にすればいいのです。面白い夢を描いて、施設を利用する当事者も周囲も幸福感に満ちていく様子を見続けていけばいいのだと思っています。
僕自身は福祉の素人ですが、たくさんの専門家が夢を面白がって活発に計画を進めています。もっともっと気楽に楽しく夢を描いていく、それがこれからの社会福祉活動だと僕は考えます。
2014年05月26日
楽しく夢を紡ぐ社会福祉
posted by ヨッシー at 11:40| Comment(0)
| ユニバーサルアートタウン
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