2023年04月20日

改革の兆し・・・!

いちぶんネット改革プロジェクト月2回の研修が進んでいます。
参加者は現在10名ほどですが、組織的な課題に対して当事者意識でみな熱心に取り組んでいます。
そんな気運がつながって、新たに二つのいちぶんネット救援プロジェクトが動き始めました。
一つは「スペースにわにわ・パフォーマンスライブ」。
市民活動の交流拠点となっていながら赤字に悩む「にわにわ」の活性化をめざして呼びかけたところ、たくさんのパフォーマーが反応してくれました。まずは5月14日の二人落語からの幕開きです(ほぼ完売)。7月から月2回開催をめざします。
もう一つは「メッセージカード販売」。
3月に公演して好評だった「濹東綺譚」で使用したスライド画と舞台写真をカードにして販売、利益をいちぶんネットに寄付しようという企画。公演に関与した市民が勝手に企画して、この先の展望とともに、作業に入ってくれました。
「みんなで企画、みんなで活動」という流れが現れてきたいちぶんネットの活動、いい方向に変わりそうな予感! 皆さんの参加を待っています!
posted by ヨッシー at 14:21| Comment(0) | いちぶんネット

2023年01月01日

2023 新春のお喜びを申し上げます!

NPOいちぶんネットも生誕二十歳となりました。
時には有頂天の活躍をし、時にはうなだれ、右往左往しつつの成長ぶりでしたが、どうにか今日まで生き延びてまいりました。
皆さんのご支援のおかげです。ありがとうございます。
“二十歳のお祝い”として、「いちぶんネット改革プロジェクト」を発足することにしました。
まずは3月までの月2回の会議で、常習的赤字体質を始め諸課題と弱点を洗い直して、「5年後10年後の事業展開」を展望していきます。「今やらねば!」という気持ちです。
どうぞ、本年もよろしくお願いします。
「面白い活動は 人を街を 元気にする!」
posted by ヨッシー at 12:52| Comment(0) | いちぶんネット

2022年12月11日

いちぶんネットNPO化 20周年!

2004年1月、NPO法人いちぶんネットが誕生して、来年は20周年です。
「面白い活動は、人を街を、元気にする!」をモットーに、皆さんといろいろ楽しくやってきましたが、「人を元気にする!」はまあ自信があるけど、「街を元気にする!」ほどの力を発揮したかはいささか?です。
昨3日(土)の夜、いちぶんネットと子ども文化ステーションを中心とする仲間が集まって、「この先5年後10年後の活動を展望しよう!」とワークショップを楽しみました。
原点回帰や引き継ぎ問題など、まずは現状分析に力を置いた話し合いでしたが、なかなか楽しいものでした。
「どう引き継いで(渡して)、どう開拓していくのか?」・・・この1年を通して、コーディネーター・末永明彦氏のリードで、さらに話し合いを深めていこうと思います。
お楽しみに!
posted by ヨッシー at 11:11| Comment(0) | いちぶんネット

2022年11月21日

5年後10年後の活動を展望するワークショップ!

NPOいちぶんネットも間もなく結成20周年。
20年もやってれば垢も膿もたまる。ミッションも曖昧になる。世代交代も迫られる。
という訳で、この先一年かけて「“わが街市川”の芸術文化状況をどう変えたいのか?」というテーマで、現状と展望とを徹底的に分析してみようと思います。
まずは、いちぶんネットと仲間である市川子ども文化ステーションへの愛と不満と叱咤激励したい人だけが集まってのWS。「自分は何のために活動に参加したのか?」「自分の人生を地域を街をどう変えたいのか?」、とことん話し合ってみませんか?
12月3日(土)18:30〜21:00 市川市文化会館第2会議室 講師:末永明彦氏 参加費1000円。参加希望者は事前通知してください。待ってます!
posted by ヨッシー at 09:48| Comment(0) | いちぶんネット

2022年11月10日

“老者復活”!

すっかりご無沙汰でした。“老者復活”です。
前回の“お援け特別隊員”の訴えに応えてくださった方がいました。まだ本格的に始動できてないけど、うれしいです。「スペースにわにわとチャレンジドMの赤字解消に役立てて!」と多額の寄付をくださった方もいました。ありがとうございます!
9月に上演した「いちミュー10回公演」、20年やったのだからもういいだろうと思ってたのが意外の大反響で、引退話は吹っ飛んでしまいました。再来年に向けて準備始めます。
12月3日夜、専門家講師を招いて「いちぶんネットの10年後の姿と“わが街市川”の芸術文化状況とどう向き合ってるか?」をテーマに、NPO仲間の市川子ども文化ステーションと一緒にワークショップをやります。一緒に活動してきた仲間たちもぜひ参加してください(追って告知)。
11月、劇団市川座公演(邦楽連盟・市川市共催)「濹東綺譚」の稽古始まりました。“わが街の名物作家”をどう現代によみがえらせるかの挑戦です。来年3月にお楽しみください。
posted by ヨッシー at 11:40| Comment(0) | いちぶんネット

2022年06月16日

創設20周年記念事業!

今年度、いちぶんネット(2003年団体設立、2004年NPO 認証)は創設20周年を迎えます。
長くご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます。
緊急課題は二つ、「世代交代」と「財政赤字の解消」。
第一世代も高齢化し次なる世代への引き継ぎを準備します。それも赤字体質を改善した上で。
そこで20周年記念祝賀事業として、「いちぶんネットお援け特別隊員」を募集します!
昨年度決算、長引くコロナ禍の影響と補助金減額で放課後等デイサービス事業に多額の赤字が出ました。担当者との協議を重ねて、「閉鎖したくないので、利用者拡大と身を切る改革を断行する」と確認しました。
とはいえ給与支払いも滞る状態ですので、心苦しいのですが、改めて皆様のご寄付をお願いします。
「3年限定、毎年一定額(一口2万円、5万円、10万円より選択)の無条件寄付」をしていただく「お援け特別隊員」になってください!
posted by ヨッシー at 11:38| Comment(0) | いちぶんネット

2021年12月29日

「ごみ拾い」習慣!

年末のご挨拶を申し上げます。

コロナ禍で・・・と書き始めると愚痴しか出てこないので、別のお話。
今年3月から始めた「ごみ拾い」がすっかり僕の新しい習慣になりました
毎朝夕の犬の散歩のついでに「ごみ拾い」を始めたのです。当初こそ周囲の目を意識しましたが、今ではマスクは忘れてもビニール袋とゴミ鋏みは忘れることのない習慣に根付きました。
ゴミとしてはたばこの吸い殻とのど飴の包み紙が目立つのですが、腹が立つのがマスクとチリ紙、どうしてあんなものを平気で往来に捨てられるのか! いちいち反応してたらストレスになるので何事も冷静に受け入れて摘まんでいます。
何事にも「三日坊主」で終わる僕がここまで続けていられるのだから、きっと快感なのだと思います。

今年もお世話になりました。
いいお歳をお迎えください。
来年こそ、皆さんに幸多かれと祈ります。
posted by ヨッシー at 10:59| Comment(0) | いちぶんネット

2021年03月14日

コロナ禍の活動は続く!

市民舞台スタッフ養成の連続講座が終わった。
東京や埼玉からの受講者もあり、指導陣もスタッフも過剰に盛り上がって楽しい講座になった。緊急事態下でも「面白く!」で乗り越える所がいちぶんネットの強みだ。また挑戦したい。
劇団市川座「アラサ!」の稽古は続く。
「稽古が楽しい!元気が出る!」というのがみんなの実感。そう、お芝居の楽しみは稽古にこそあるのだ。「なにくそ、負けないぞ!」(芙美子)。
「放浪記」の林芙美子は市川に永井荷風を訪問している。荷風もゾラやモーパッサンを存分に語り、お得意のごちゃ混ぜご飯を作ってご馳走したり、ご満悦の様子だったのが微笑ましい。美味しかっただろうね!

さて、延期となっていた大きな公演日が決定したので告知します。
「チャレンジド・ミュージカル第13回公演」2022年2月4日(金)〜6日(日)共催:市川市文化振興財団 2月18日(金)〜19日(土)合同主催:千葉県文化振興財団 
「いちかわ市民ミュージカル第10回記念公演」2022年9月22日(木)〜25日(日)共催:市川市文化振興財団 
ご予定ください!
posted by ヨッシー at 11:49| Comment(0) | いちぶんネット

2021年01月11日

表現者の気骨!

緊急事態宣言発令で、公的施設は再び閉鎖。
8日(金)からのシニア劇団波瀾ばんばん座の公演は再び中止となった。何て不運!
前日の7日(木)は最終稽古のためにたまたまホールを借りていた。
プロデューサーが奮い立って、「ならば、公演並みの最終稽古を!」。
全員が勇み立った。
照明・音響・衣装・カツラ・化粧・舞台スタッフ・映像記録などすべてのスタッフの参加を請い、観客以外はすべてそろった驚くべき最終稽古。
役者も意気が上がらない訳がない。オロオロオロと涙の終焉。
「芝居愛好家たちの気骨」が燃え盛った現場で、なんとも楽しい一日となった。これがある限り、コロナに負けない!
いちぶんネットの当面の事業はほぼZOOM対応に切り替えます。
スタッフ養成講座も中断しません。
劇団市川座の稽古は23日(土)から、ZOOM対応もあり。
皆さん、コロナに感染しないで! 敗けないで!
posted by ヨッシー at 13:24| Comment(0) | いちぶんネット

2021年01月03日

明けましておめでとうございます!

元旦の初詣の中で、子どもを殴る父親を目撃した。
それを止めたり諫めたりする勇気が私にはなかった。
そのことでなんとも惨めなお正月となりました。

今年は6回目の年男です。
ここまで生かしてもらっている喜びに感謝しつつ、意気地のない自分を変えていこうと思います。残り少ない人生を後悔少なく生きていきたいのです。

今年も、“面白い活動”を市民とともに楽しんでいきます。
政治や社会を変える活動に微力ながら貢献していきます。
森羅万象に八百万の神々がいると信じ感謝していきます。
皆様のご健康とご活躍を願っています。

“いちぶんネット”を代表して、2021年もよろしくお願いします!
posted by ヨッシー at 10:59| Comment(0) | いちぶんネット

2020年12月28日

“激動の2020年”、お疲れさまでした!

 本当に大変な2020年でした。
 芸術を志す若者やフリーターたちがどんな苦境に見舞われていることかと思うと、本当に心苦しくなります。どうかめげずに乗り切ってほしい!

 しかし、私にとっては、「いちぶんネットの存在価値」を再確認できた年でもありました。
 一気に襲ってきた「経営の危機」は、たくさんの市民からの寄付金が救ってくれました。本当に感謝です。
 担当従業者の踏ん張りもありました。
 「スペースにはにわを棄すべきか?」といった課題には積極的な活用プランを提起して応えてくれています。緊急補助金や給付金を獲得できたのも大変な尽力の結晶です。
 そして今、放課後等デイサービス・ハクナマタタの従業員間では、「デイ事業の将来展望」の研究が進行中です。新プランの提起を期待します。
 そして何より、コロナ禍にめげずに様々な事業に多くの市民が復帰してくださっています。こうした活動現場では今、一人ひとりが改めて「活動する楽しさ・生きる喜び」を噛みしめながら活動しています。

 2003年に結成した当初、ここまでの発展を願っていた訳ではありませんでした。
 しかし今、いちぶんネットは間違いなく新たな成長を遂げています。
 しかしながら、だからこそ運営体制を始めとするさまざまな改革と新たな人材の確保を求められています。
2021年の課題としていきます!
 皆さま、本当にありがとうございました。
 皆さまにとって、来年が、健康で、大きな飛躍の年となりますよう!
posted by ヨッシー at 11:37| Comment(0) | いちぶんネット

2020年06月14日

「援けてください!」キャンペーン 2

 ほんとに沢山の方々のご支援を戴きました。
 HPの方で数字を報告させていただいています。ありがとうございました。
 会員倍増となった「NPOいちぶんネット」の総会、例年以上に楽しく賑やかにと期待していたが、3密回避のための「書面評決」となった。誠に残念。
 例年通りずらっと並んだ後期からの事業一覧(久しぶりの市民舞台スタッフ養成講座アリ)、はたして安全に実施できるものなのか? 駄目だったらどんな手があるか? みんなと顔を合わせるだけでも価値があるはず?…コロナ禍にあって、世界中の誰もが不安だけじゃない内省的な想いを深めているね。
 やっと送られてきた、つける気も起きないアベノマスクを手に取りながら、日本の政治、世界に広がる人種差別や経済格差や全体主義の動きに対して、「てめえら、ええ加減にせいよ!」という、これまで以上の深い怒り(照れ臭いけど)を感じているのは、決して僕だけじゃない気がする。
 この機に、何とかみんなで重い石をゴロンと転がそうぜ! なんかそんな風にしていこうぜ! それがコロンに打ち勝つ道だ!
posted by ヨッシー at 11:46| Comment(71) | いちぶんネット

2020年05月20日

自粛下の新企画!

 「いちぶんネットを援けてください!」と呼びかけた“スペースにわにわ”緊急支援プロジェクト!
 おかげさまで、ビックリするほどたくさんの方々が寄付をしてくださり、また新会員となってくださいました。いずれ正式に報告させていただきますが、本当にありがとうございました。
 面白いのは、「コロナに負けるな!」と誕生したSNS上での様々な交流イベント、ZOOMカフェや「リレートーク」に加えて、新企画も生まれるとか・・・いちぶんネットや“スペースにわにわ”からつながった市民が自分を振り返るトークをつないでいってくれてます。
 いちぶんネットのHPからは「おうち時間」と称して、「いちかわ市民ミュージカル」や「チャレンジド・ミュージカル」の懐かしい映像も流されています。
 18年前の初演映像に残るみんなの懐かしい若々しい顔・顔・顔・・・みんな今をどう過ごしているだろう? 小学生だったあの子たちは、今どんな大人になっているだろう? そう思い浮かべるとつい目頭が熱くなります。
 みんなが一つになって取り組んだミュージカルが一人ひとりの人生に小さな温かい思い出として灯っているだけでも、関わってよかったなと思います。
 みんな、幸せでいてほしいな! 敗けないでいてほしいな!
posted by ヨッシー at 16:11| Comment(0) | いちぶんネット

2020年05月04日

Never Give up!

 コロナ騒ぎも、もう三月目。
 僕など鬱を通り越して、もう引退か?とも思い初めてるのに、若い人たちはすごいねえ。
 「いちぶんネット」と「スペースにわにわ」の救済作戦に乗り出した。
 「寄付金募集」と「会員拡大」キャンペーンがそれだけど、それが驚きなだけじゃないんだ。自粛自粛で、人の出入りが止まった「スペースにわにわ」は閑散としているかと思いきや、覗いてみると実はそうでもない。
 毎週水曜・土曜のお昼時にはおいしいお弁当とマスクの店頭販売が好評だし、スペース内では、WEBを使った様々なイベントが湧き起ころうとしている。
 ZOOM会議やZOOMカフェ、「みんなで歌い踊ろう!」なんてイベントも立ち上がって, ひょっとしたら「いちぶんネット放送局」(古いね!)まで立ち上がるんじゃないかって盛況ぶり。
直に集まれないなら、電波に乗って(古いね!)集まろうってことか!
“絶対に負けない!あきらめない!”のがんばりがすごいね。
こういう人たちの交流場を守るために、皆さん、やれなくなった“飲み会”一回分の寄付をお願いします!
posted by ヨッシー at 15:17| Comment(0) | いちぶんネット

2020年04月26日

いちぶんネット存続の危機!

 久々の発信です。
 「いちぶんネット」存続の危機です。
 人が何か月もの間自由に動き回れないのだから、うちのような芸術文化NPO の基盤が揺るがないはずはありません。家賃や人件費などの固定費は日々出ていき、舞台芸術制作部の収入ゼロとなっては壊滅的危機です。
 「どうしようもない!」と諦めの境地でしたが、誰かが仕組んでくれて、いろんな人が広げてくれて、まずは関係者のZOOM会議を試してみました。
 例によって、何かが明確に決定された訳ではありませんが、それでも新鮮な雰囲気で話し合うことができて大変有意義でした。
 舞台制作部と市民交流の拠点である「スペースにわにわ」を放棄するか? その意味することとは何か? 「いちぶんネット」がこの20年近くやってきた事業とはなんであったか? といったテーマが沸騰しました。
 「この先数年は断続的に自粛が続くだろう」と予測される中で、楽観的な展望など生まれようがないのですが、それでも、こうした危機に直面して、市民活動の同志ともいえる人たちが自分の問題として真剣に考え合ってくれる・・・このことだけでも大きな財産だと再認識できました。
 鬱に浸ってばかりいないで、何らかの手立てを実行していきたいと思います。
 ZOOM会議もしばらく継続していきます。ご協力をお願いします。
 みなさん、飲みすぎないで! 子どもにあたらないで!
posted by ヨッシー at 11:54| Comment(279) | いちぶんネット

2018年02月20日

恒例、いちぶん温泉旅行!

 いちぶんネット理事を中心に、伊豆の北川温泉に一泊二日で行ってきた。
 年に一度、「よくがんばりました!」という褒美を自分たち自身に与える恒例のイベントだが、前年は僕の怪我もあって行けず、二年ぶりの温泉旅行となった。
 しかしまあ、往年のお嬢様たちのエネルギーにはすさましいものがあった。朝8時出発の電車の中からすでに、飲む食う。降りては、歩く、飲む食う、歩く、飲む食う。宿では、浸かる、飲む食う、浸かる、飲む、浸かる。翌朝からは、浸かる、飲む食う、浸かる、浸かる、歩く、飲む食う、歩く。そして電車の中でまた、飲む食う。その間もちろん、嵐のような喋る、喋る、喋る…が絶え間なく続く訳で、後に従う男二人はただ呆れるばかり。
 しかし、この元気というか過剰な盛り上がりが日頃の多忙な活動を底から支えているわけで、なんとも頼もしい限りで、いちぶんネットも暫くは安泰なのかもしれない。
 とはいえ、ほんとに忙しかったこの一年、トンビ飛び交う早春の伊豆の空の下、行先決めない宛てのない観光巡りで心も体もリフレッシュ。なんとも爽快、のんびり気分、だれもが「来てよかったねえ!」と肯き合ったものだった。感謝!
 ただ、僕だけは、皆が吊り雛なんぞを見学してる間に足湯を見つけ、浸かるプラス1の楽しみを味わったことも告白しておく。
 休む暇なく働いておられる諸氏にはまことにお腹立ちの報告だとは思うが、どうぞお許しください。
 来年はぜひご一緒に!
posted by ヨッシー at 16:04| Comment(0) | いちぶんネット

2017年12月29日

今年の振り返り⓶

 17日、「雪やこんこん」のメンバーで浅草木馬館に大衆演劇を観、その後電気ブラン。
 真面目過ぎて実はあまり笑えない井上ひさし喜劇をどこまで「臭いドサ芝居」に落とすかの大研究、その成果やいかに? 2月公演に、乞うご期待!
 21日は「コントdeげき隊」の忘年会。
 創立6年目の消費者啓発日帰りコント公演、今や県内各地年間60ステージをこなす大人気劇団に成長した。でも平日公演の自由が利くのは退職した高齢者(若い女性もいるが)、「ボケ防止が社会貢献できて、たっぷり笑ってもらえて、ちょっぴりおひねりいただいて、言うことなし!」という活動を来年も元気に展開を確認。
 23日は「ハクナマタタ」の忘年会。
 「おやつ食べさせて、アニメ見せてりゃOK」というデイサービスが多い中で、うちの「ハクナ」はサービス満点、やる気満点。全国どこへ出しても恥ずかしくない活動ぶり、さすが!
 25日はシニア劇団「波瀾ばんばん座」の忘年会
 日本で一番元気な世代。男優がどんどん増えていくのは発展の証拠、正月明けからまた台本執筆にかからなきゃならないと嬉しい悲鳴。
 28日はにわにわで井上ともやすのフォークソングライブ。
 井上氏の軽快な喋りと昔懐かしフォークの大合唱。スパースのわにわも開設2年目、どうにか順調に商店街の目立つ存在になりつつある。
 県と市の行政が手を引き始めて、「赤レンガの保存活動」ばかりはどうにも苦境に立たされている。「向こう10年先を見つめた保存活用プランを打ち出そう!」としているが、それを担う若手への引継ぎができてないのがまずい。

 気づけば、事務局や理事会の忘年会はなかった。皆それほど忙しく走り回ってるってこと。
 振り返れば、今年はいい年だった。
 来年は市民ミュージカルを中心に動くことになる。いい舞台にしたいと思う。
 皆さん、よいお年をお迎えください!
posted by ヨッシー at 11:29| Comment(0) | いちぶんネット

2017年06月18日

いちぶんネット総会

 昨日17日(土)はいちぶんネットの定例総会。
 今年から議事案の事業報告に力を入れることになって、各事業を担当した責任者からの豊かな報告が並んで一つひとつを新鮮に振り返ることができて、面白い総会になった。どうしてもっと前からこういう参加型の運営に乗り出さなかったかと後悔してます。
 2時間半を超えて、用意していた記録映像を楽しむ時間が無くなったけど、せっかくだから「会員とは何か? なぜ会員を増やすのか?」という議論も皆でした。
 いちぶんネットの場合、会員限定の事業はないし、予算に占める会費の占める割合も小さいので、つまり会員増加にこだわってはいなかった。とはいえ、会員が増えるってことはやはり事業への支持が高まり、仲間としての結束力を高めるし、推進体としてのNPOの力を大きくすることだから、「会費を下げるなりの入りやすくして仲間を増やそう」「会員限定の事業があってもいいのじゃないか?」といった方向で考えていくことになった。
 そして理事の改選。以前は「やる気なきものは去れ」といった雰囲気を醸し出していたようだが、今回は「日頃参加できなくても、心がいちぶんにある人はぜひ理事に」という考えに変わってきた。
 こうして振り返ってみると、ここ数年のいちぶんネットは少し様変わりしてきたように思う。NPO化して14年目、まだ成長する組織なのだとちょっと嬉しい。
 その日は早くから飲み始め、実は前日もシニア劇団の人たちと飲んでたりして、老齢の身にはさすが負担オーバー、今夜はアルコールを抜かねばなりません。
posted by ヨッシー at 11:36| Comment(0) | いちぶんネット

2017年06月05日

貧乏でも楽しく生きる!

 各団体の定例総会がつづく時期だ。
 いちぶんは17日(土)、会員の下に届いているはずの提案書が今年からガラリと模様替えとなった。
 スペース“にわにわ”開設以来、そこを拠点に活動する様々な人たちとのネットワークも広がった。
 正直、これまでは安部さん以上の独裁ヨッシー政権だったが、ここ数年確かな多様性を帯びてきたようで嬉しい。
 先の理事会でも「いちぶんネットの大きな目的とは何か?」という議論の花が咲いた。日々に忙しく動く中ではこうした議論が刺激になる。15年近くやってきて、NPOとしての確かな成果もあるけれど、それでももっと大きな影響が、例えば市民の暮らしの根本を変えていくほどの影響が発揮されてもいいのではないか?
 匠ちゃんが「チャレフェス村建設構想」を提案してきた。かつて僕が一人浮かれてた「ユニバーサルアートタウン」以上の「共同生活村」構想だが、そうした夢を膨らませていけるのがいちぶんネットなのだろう。総会でも議論の一花を咲かせてほしい。
 その議論の中から出た言葉、「貧乏でも楽しく生きる!」…最高の言葉だ。ほんとにそうだと思う。そこに文化の価値がある。
 階級階層格差が広がっていくニッポン、そこから零れ落ちる多数派が新しい人生の楽しみ方を見つけるしかない。貧乏でも楽しく生きるのだ!
 子どもの貧困とは、貧しい家庭の子どもたちから夢と可能性を摘み取ってしまう現状を言うのだろう。せめて、「いちミュー公演」や「チャレンジドM」などの活動に、そうした子どもが参加できる手立てを考えていきたい。
posted by ヨッシー at 09:23| Comment(0) | いちぶんネット

2016年02月06日

市民協働的楽観主義的人生観

 第8回市民ミュージカルの台本にてこずっている。
 多摩川で殺された上村遼太君の事件に触発されて書き出した。日本の子どもの15%は貧困状態にあって、家に帰っても夕食にありつけずに夜の街を徘徊している子も多いという。格差社会で生まれながらの差別にあえぐ子、家庭に学校に居場所のない子、大人からの冷たい仕打ちに耐えかねて生まれてきたことすら後悔している子らがごまんといる。そういう子らを“みんな我が子”といった感じで地域まるごとの関心を深めて、支援していけないかという想いがある。
 だが、こういうテーマは難しい。「市民ミュージカルだから、あまりに暗く生々しい現実を描くのはどうか」という抑制も働く。加えて悲しいかな、ボケ始めた頭脳では、明らかにイメージも言葉も劣化してきている。
 とはいえ、締切りも迫っているのでともかく挙げた。後は指導者や実行委員の人たちとわいわい言いながら面白い方向を探っていくしかない。
 いちぶんネットの2020年までの事業スケジュールを作成していて、ふと考えた。いちぶんネットは存在しているか? 僕は元気で活動しているか? 答えはもちろん「可」である。
 ぼく自身はあまり役に立っていないかもしれないが、必ず誰かが引き継ぐだろう。理由は社会に必要とされる存在だからだ。
 こういう考えを「市民協働的楽観主義的人生観」と呼ぶことにした。たとえボケても、この人生観を貫くことにする。
posted by ヨッシー at 15:51| Comment(0) | いちぶんネット