15日(水)は、中央大学でのコント授業二日目。
60人近くの学生を8グループに分けて、詐欺のテーマと事例を決めて、台本にする、コントの稽古をする、という授業を90分で進行した。
「そんな授業したことない。大丈夫かなあと思ってた」とは、付き添いの教授の後での感想。一定の作業方法の指示の上で強調したのは「どんどん話し合って形にしていけ」という我が教え。見事な教えであった。 やってみたら学生たちは興に乗り、教室のあちこちで、♪パンパカパーン の稽古が始まっていく。
発表は来週22日(水)の18:15〜20:45 中央大学法学部棟6-204教室。法学部3年生のコント発表、よかったら観に来てください。
その帰り、立川駅でビックリするような美女とすれ違った。これまでで二〜三人しか見たことないような二十歳くらいの美女。でも、僕にはもう何の欲望も妄想も浮かばないのが悲しい。
9日、来るべき市川市長選に立候補を予定している5人に、「赤レンガの保存と活用を求める公開質問状」をお渡しした。全事務所を直接廻って、責任者に手渡した。その回答がそろったので、赤レンガのHPに公開することになる。
実は今夜赤レンガを生かす会の運営委員会があるので、そこで分析した上で公開することになる。17日以後のいちぶんネット/赤レンガのHPをご覧ください。
2017年11月16日
大学でコント授業 & 公開質問状
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2017年11月09日
大学でコントの授業!
昨8日、多摩の中央大学で「コントdeげき隊」の授業をした。
年に何回か持っているNPO論講座の一環で、今年は90分×3枠貰ったので、学生たちに消費者被害啓発コントを書いて演じてもらうことにした。これが法学部の授業になるのだから面白いね。
初日の昨日は、NPOとしてのいちぶんネットの事業展開と社会貢献ぶりを自慢たっぷりお話ししてから、「コント劇団」のデモンストレーション出前公演。
2日目の来週は、消費者被害の情報を調べ、グループごとで台本を書いて稽古する。
3日目の再来週は、友人知人・教授を招いてグループごとに上演する、というワークショップ。
さて、その出前公演、50人ばかりの学生はジッと観てはいるが反応はぼちぼち、ちょっとガックリしてたら、「こんなに笑うのを始めて見た」とは傍聴していた教授の話。実際アンケートでもすこぶる評判がよかった。皆それぞれに自分の家族や人生設計と結び付けて考えてくれて、できすぎるばかりの「いい子ちゃんたち」だった。
「NPOで食っていきながら社会貢献できる可能性はある」とのホラが受けたようだが、それ以上に彼らの爺さん婆さんに当たる年代の劇団員がすこぶる楽しそうにコントを繰り広げるそのエネルギーに圧倒されたようだ。
まさに就活の季節、インターシップという名目で早くもタダ働きさせられている若者たちが、「好き」と言える道で食っていけることを願わずを得ない。
さて、来週のワークショップはどうなるでしょう?
年に何回か持っているNPO論講座の一環で、今年は90分×3枠貰ったので、学生たちに消費者被害啓発コントを書いて演じてもらうことにした。これが法学部の授業になるのだから面白いね。
初日の昨日は、NPOとしてのいちぶんネットの事業展開と社会貢献ぶりを自慢たっぷりお話ししてから、「コント劇団」のデモンストレーション出前公演。
2日目の来週は、消費者被害の情報を調べ、グループごとで台本を書いて稽古する。
3日目の再来週は、友人知人・教授を招いてグループごとに上演する、というワークショップ。
さて、その出前公演、50人ばかりの学生はジッと観てはいるが反応はぼちぼち、ちょっとガックリしてたら、「こんなに笑うのを始めて見た」とは傍聴していた教授の話。実際アンケートでもすこぶる評判がよかった。皆それぞれに自分の家族や人生設計と結び付けて考えてくれて、できすぎるばかりの「いい子ちゃんたち」だった。
「NPOで食っていきながら社会貢献できる可能性はある」とのホラが受けたようだが、それ以上に彼らの爺さん婆さんに当たる年代の劇団員がすこぶる楽しそうにコントを繰り広げるそのエネルギーに圧倒されたようだ。
まさに就活の季節、インターシップという名目で早くもタダ働きさせられている若者たちが、「好き」と言える道で食っていけることを願わずを得ない。
さて、来週のワークショップはどうなるでしょう?
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2016年05月26日
高齢者虐待防止啓発コント始動!
25日、千葉市文化センターホールで千葉県消費者フォーラムが開かれ、劇団「コントdeげき隊!」が「高齢者虐待防止啓発コント」を上演しました。
結成して5年目の「コントdeげき隊!」、千葉県内各地から招かれて、これまで上演したステージは150近くになります。当初は若者から高齢者、退職者から常勤現役組まで多様な劇団員が活躍したものですが、最近では活動そのものが平日中心となって、結局暇なジジババ中心の活動になってしまいました。
それでも意気軒昂で頑張っています。最近は消費者詐欺に加えて、増大する高齢者虐待防止啓発が緊急課題となり、このテーマは今後大きく広がっていくことでしょう。
当日は本邦初演の出来立てのホヤホヤ、みな久しぶりに大いに緊張して、絶好のボケ防止効果となりました。客のほとんどは県内の消費者や高齢者の支援活動をしている人たちで、大きな笑いと拍手に包まれました。乞うご期待!というところです。
29日のいちミュー(市民M)の稽古は初めての「台本読み合わせ」を迎えます。何度目かのオーディションも兼ねていますから、どんな稽古になるか楽しみ楽しみ。もちろん、初演で演じた役とかぶることはありません。高学年の子どもたちに素敵な子が多いので、ちょっとしたサプライズキャスティングも考えています。こちらも、乞うご期待!
結成して5年目の「コントdeげき隊!」、千葉県内各地から招かれて、これまで上演したステージは150近くになります。当初は若者から高齢者、退職者から常勤現役組まで多様な劇団員が活躍したものですが、最近では活動そのものが平日中心となって、結局暇なジジババ中心の活動になってしまいました。
それでも意気軒昂で頑張っています。最近は消費者詐欺に加えて、増大する高齢者虐待防止啓発が緊急課題となり、このテーマは今後大きく広がっていくことでしょう。
当日は本邦初演の出来立てのホヤホヤ、みな久しぶりに大いに緊張して、絶好のボケ防止効果となりました。客のほとんどは県内の消費者や高齢者の支援活動をしている人たちで、大きな笑いと拍手に包まれました。乞うご期待!というところです。
29日のいちミュー(市民M)の稽古は初めての「台本読み合わせ」を迎えます。何度目かのオーディションも兼ねていますから、どんな稽古になるか楽しみ楽しみ。もちろん、初演で演じた役とかぶることはありません。高学年の子どもたちに素敵な子が多いので、ちょっとしたサプライズキャスティングも考えています。こちらも、乞うご期待!
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2016年03月30日
高齢者虐待防止コント
春たけなわ! 身も心も浮き立ちますねえ。
消費者啓発劇団「コントdeげき隊!」が「高齢者虐待防止コント」をやることになった。
5月25日(水)千葉市での県消費者フォーラム会場で初見世だ。
「みんなどんどん書いてきて」と呼びかけたら、永井ちゃんとテリーが挑戦してくれた。これがいい。特にテリー作品はどこか哀愁が感じられてホロッとさせられる。皆さんも、どうどん書いて送ってください。5分以内で。
消費者詐欺を扱う限りは「馬鹿だね」とか「気をつけよう」で済んでた気分が、高齢者虐待となるとなんだかソワソワする。身につまされるのだ。気が短くてすぐ暴言を吐く僕などはきっと虐待されるだろう。妻に?息子に?…考えただけで気が重くなる。
かつて、老親と姉を連れて上海を旅したことがある。もたもたのんびりの年寄り、すべて僕任せの姉、交通ルールも危うい当時の上海…何日か経つうちに母に「そんなにツンツン言わんといて」と言われた。緊張して異郷を楽しむ余裕がなくなっていたのだ。虐待は誰にでも起きる。だから、そうならない前に何とかしようというのがコントの狙いなのだが。
やがて人口の半分が高齢者という時代が来る。半分がボケたとしたら、国中で高齢者虐待の悲鳴が起きるかもしれない。キャーッ、たまらん!
「高齢者虐待防止コント」を流行らせよう!
消費者啓発劇団「コントdeげき隊!」が「高齢者虐待防止コント」をやることになった。
5月25日(水)千葉市での県消費者フォーラム会場で初見世だ。
「みんなどんどん書いてきて」と呼びかけたら、永井ちゃんとテリーが挑戦してくれた。これがいい。特にテリー作品はどこか哀愁が感じられてホロッとさせられる。皆さんも、どうどん書いて送ってください。5分以内で。
消費者詐欺を扱う限りは「馬鹿だね」とか「気をつけよう」で済んでた気分が、高齢者虐待となるとなんだかソワソワする。身につまされるのだ。気が短くてすぐ暴言を吐く僕などはきっと虐待されるだろう。妻に?息子に?…考えただけで気が重くなる。
かつて、老親と姉を連れて上海を旅したことがある。もたもたのんびりの年寄り、すべて僕任せの姉、交通ルールも危うい当時の上海…何日か経つうちに母に「そんなにツンツン言わんといて」と言われた。緊張して異郷を楽しむ余裕がなくなっていたのだ。虐待は誰にでも起きる。だから、そうならない前に何とかしようというのがコントの狙いなのだが。
やがて人口の半分が高齢者という時代が来る。半分がボケたとしたら、国中で高齢者虐待の悲鳴が起きるかもしれない。キャーッ、たまらん!
「高齢者虐待防止コント」を流行らせよう!
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2015年08月21日
コントdeげき隊!2015
消費者啓発“出前劇団”「コントdeげき隊!」2015、今年もやりますよう!
今年で4年目、ますます脂がのってきて、今や県内各地で大評判!
10月3日より2月まで、千葉県内各地で30ステージのコント公演を上演してまいります。
千葉県警では今年から「金くれ!金かせ!電話de詐欺!」という標語を流行らせたいらしく、我が劇団でも使ってほしいと依頼されました。そう、いちぶんネットは警察と強力なコネができました。悪いことしたってもう怖いものなし! いえ、これもコント。
活動はほとんど平日です。忙しいときは週に2日〜3日、朝早く集合して九十九里地方まで出向くこともあります。僕も出演しましたが、ともかく面白い。どこへ行っても歓迎されて、笑ってもらって、喜んでもらって、お弁当やおひねりまでもらえて、交通費支給です。これで泊りが入ると(過去一度あり)立派な旅芸人一座。台詞覚えは頭の体操、動き回って体の体操、そして何より社会貢献!(これもコント)
という訳で、今年も新人コント隊員を募集します。現役隊員だけではいつ崩壊するかが心配。だってみんな年取ったもんばかりだも〜ん。
暇を持て余してるご高齢者、失業中のお方、子どもの手が離れた主婦の方、引きこもり中の青年、みんな集まれ、とっても楽しいことが待ってま〜す。
顔合わせは 9月24日(木)10:00〜12:00 or 19:00〜21:00 市川公民館
夜間の稽古は働きながら休日公演で活動したいという方々のため。以後毎週木曜日の同じ時間に稽古します。ご一報を!
今年で4年目、ますます脂がのってきて、今や県内各地で大評判!
10月3日より2月まで、千葉県内各地で30ステージのコント公演を上演してまいります。
千葉県警では今年から「金くれ!金かせ!電話de詐欺!」という標語を流行らせたいらしく、我が劇団でも使ってほしいと依頼されました。そう、いちぶんネットは警察と強力なコネができました。悪いことしたってもう怖いものなし! いえ、これもコント。
活動はほとんど平日です。忙しいときは週に2日〜3日、朝早く集合して九十九里地方まで出向くこともあります。僕も出演しましたが、ともかく面白い。どこへ行っても歓迎されて、笑ってもらって、喜んでもらって、お弁当やおひねりまでもらえて、交通費支給です。これで泊りが入ると(過去一度あり)立派な旅芸人一座。台詞覚えは頭の体操、動き回って体の体操、そして何より社会貢献!(これもコント)
という訳で、今年も新人コント隊員を募集します。現役隊員だけではいつ崩壊するかが心配。だってみんな年取ったもんばかりだも〜ん。
暇を持て余してるご高齢者、失業中のお方、子どもの手が離れた主婦の方、引きこもり中の青年、みんな集まれ、とっても楽しいことが待ってま〜す。
顔合わせは 9月24日(木)10:00〜12:00 or 19:00〜21:00 市川公民館
夜間の稽古は働きながら休日公演で活動したいという方々のため。以後毎週木曜日の同じ時間に稽古します。ご一報を!
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2014年01月27日
俳優デビュー!
消費者啓発出前劇団「コントdeげき隊!」の活動は2年目、今年は35ステージの開催。県との委託契約は25ステージでしたので、驚異的な数字です。
ところが市民俳優の方は、何かと仕事や用事が絡まって平日の公演依頼に対応できません。仕方がないので、僕が俳優デビューしました。
ぼくは物覚えが悪いことを自覚しているので、事実、演出のダメ出しをしていても、例え自分が書いた台詞でも全然出てこない、いつも適当な台詞が飛び出して役者を混乱させてしまうのを常としてきたので、「果たして台詞が覚えられるか?」心配でした。
まず風呂場で湯につかりながら台本を広げました。いつもは新聞や本を読みながら入るのですが、体も温まって一石二鳥、仲間と2回稽古して、いよいよ市川南自治会館1ステージと翌日の長生村の1日2回公演に挑戦。鮮烈デビューを果たしました。
元気なお年寄り40人が待つ会場へ、公民館の部屋だからお客の顔は丸見え、普段は何かしゃべれといわれれば口から出まかせで何でもしゃべれるのですが、今から俳優を演じるとなるとさすがに緊張。トチリが出てもそこはベテランが助けてくれて、会場を爆笑で包むことができました。
いやあ、役者って楽しいものですね! ことにコントとなると適当半分、観客を笑わせようと力も入って気分も高揚、気づけば僕一人いっぱいの汗をかいて、大きな拍手に送られて実に爽快な気分を味わいました。
この緊張感と達成感が役者の醍醐味。平々凡々な人生に一筋の光が照らされる気分です。皆さんもぜひ体験なさったほうがいいでしょう。僕も癖になりそうです。僕の担当は残り3ステージ、銚子市など遠いところばかりですが、仲間と楽しく社会貢献してきます。
ところが市民俳優の方は、何かと仕事や用事が絡まって平日の公演依頼に対応できません。仕方がないので、僕が俳優デビューしました。
ぼくは物覚えが悪いことを自覚しているので、事実、演出のダメ出しをしていても、例え自分が書いた台詞でも全然出てこない、いつも適当な台詞が飛び出して役者を混乱させてしまうのを常としてきたので、「果たして台詞が覚えられるか?」心配でした。
まず風呂場で湯につかりながら台本を広げました。いつもは新聞や本を読みながら入るのですが、体も温まって一石二鳥、仲間と2回稽古して、いよいよ市川南自治会館1ステージと翌日の長生村の1日2回公演に挑戦。鮮烈デビューを果たしました。
元気なお年寄り40人が待つ会場へ、公民館の部屋だからお客の顔は丸見え、普段は何かしゃべれといわれれば口から出まかせで何でもしゃべれるのですが、今から俳優を演じるとなるとさすがに緊張。トチリが出てもそこはベテランが助けてくれて、会場を爆笑で包むことができました。
いやあ、役者って楽しいものですね! ことにコントとなると適当半分、観客を笑わせようと力も入って気分も高揚、気づけば僕一人いっぱいの汗をかいて、大きな拍手に送られて実に爽快な気分を味わいました。
この緊張感と達成感が役者の醍醐味。平々凡々な人生に一筋の光が照らされる気分です。皆さんもぜひ体験なさったほうがいいでしょう。僕も癖になりそうです。僕の担当は残り3ステージ、銚子市など遠いところばかりですが、仲間と楽しく社会貢献してきます。
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2013年10月16日
堂々始動 二つ!
14日(祝)、消費者啓発劇団「コントdeげき隊!」2013年度の“出前公演”の幕が開いた。
呼ばれたのは市川市菅野自治会の地域ふれあい祭り。会場はなんと炎天下の大きな路上。露天はもち
ろん、警察や消防署の模範演技 地域のサークル発表など、盛り沢山のイベントのトリを勤めたのが我が「げき隊!」。
稽古不足を自覚しながら緊張気味に初日を迎えた我が隊員3名は、近くに集まってくれた50名ばかりの観客に向かって、大声張り上げて奮闘、4本もコントを重ねるともう見るからにフラフラ。「大丈夫!救急隊員がいっぱいいる!」と励まして、最後は僕が「契約クイズ」で客と交流して30分の舞台を終えた。
役者も観客も大満足。おまけに「勉強になった。気をつけよう」と喜んでもらって、社会貢献度も抜群。楽しかったねえ! 10月中は後2回の公演を重ねる。
15日(火)夜、「国際ユニバーサルアートタウン」設立準備会発足会開催。台風が襲ってくる中で、会長予定の加藤登紀子さんが欠席されたものの、準備委員の皆さんやいちぶん関係者30名が集まってくださった。僕も年に一回着るかどうかの背広姿で代表としての挨拶とプレゼンテーションを担った。
フリートークでは、期待と注文のいろんな意見が交わされて、唯の社会福祉法人設立の形式的な会合に終わらなかったのが嬉しかった。
痛感したのは、皆さんの期待がものすごく大きいこと。ホントに「面白がって」関わろうとしてくれること。むしろ、もっともっと面白い画期的な革新的な事業なんだとわかりやすく訴えていくことが大切なんだと発破を掛けられる始末。現在の社会福祉制度の枠の中に収まろうとしてはならない。制度を利用して、人間が生きいきと輝きながら生きていくために本当に必要な市民芸術活動を我が町市川から世界に発信していくことをこれからも強調していきたい。
17日(木)の理事会では、重要な議題が討議される。10年の蓄積を経て、今いちぶんネットは大きく成長しようとしています。その結果はまた、請うご期待!
長くなったので、瞽女考シリーズCは、次回のココロだ!
呼ばれたのは市川市菅野自治会の地域ふれあい祭り。会場はなんと炎天下の大きな路上。露天はもち
ろん、警察や消防署の模範演技 地域のサークル発表など、盛り沢山のイベントのトリを勤めたのが我が「げき隊!」。
稽古不足を自覚しながら緊張気味に初日を迎えた我が隊員3名は、近くに集まってくれた50名ばかりの観客に向かって、大声張り上げて奮闘、4本もコントを重ねるともう見るからにフラフラ。「大丈夫!救急隊員がいっぱいいる!」と励まして、最後は僕が「契約クイズ」で客と交流して30分の舞台を終えた。
役者も観客も大満足。おまけに「勉強になった。気をつけよう」と喜んでもらって、社会貢献度も抜群。楽しかったねえ! 10月中は後2回の公演を重ねる。
15日(火)夜、「国際ユニバーサルアートタウン」設立準備会発足会開催。台風が襲ってくる中で、会長予定の加藤登紀子さんが欠席されたものの、準備委員の皆さんやいちぶん関係者30名が集まってくださった。僕も年に一回着るかどうかの背広姿で代表としての挨拶とプレゼンテーションを担った。
フリートークでは、期待と注文のいろんな意見が交わされて、唯の社会福祉法人設立の形式的な会合に終わらなかったのが嬉しかった。
痛感したのは、皆さんの期待がものすごく大きいこと。ホントに「面白がって」関わろうとしてくれること。むしろ、もっともっと面白い画期的な革新的な事業なんだとわかりやすく訴えていくことが大切なんだと発破を掛けられる始末。現在の社会福祉制度の枠の中に収まろうとしてはならない。制度を利用して、人間が生きいきと輝きながら生きていくために本当に必要な市民芸術活動を我が町市川から世界に発信していくことをこれからも強調していきたい。
17日(木)の理事会では、重要な議題が討議される。10年の蓄積を経て、今いちぶんネットは大きく成長しようとしています。その結果はまた、請うご期待!
長くなったので、瞽女考シリーズCは、次回のココロだ!
posted by ヨッシー at 19:08| Comment(0)
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2013年02月11日
コントdeげき隊! 千秋楽!
消費者啓発劇団「コントdeげき隊!」の活動は、10月から稽古開始、11月から計23ステージの出前公演を行って、2月9日)土)、市川市北国分の風の谷保育園で行われた市川市社協主催のふれあい会にて、見事千秋楽を迎えました。
最終段階では、銚子市公演を含む週3回の過密な公演スケジュールをこなすなど、市民ボランティアとして獅子奮迅の活躍ぶり、どこでも評判はきわめて良好で「ぜひ次回もお願いします」と要望を受けています。
当初30人が結集した劇団員も最後には20名程度になってしまいましたが、みな極めて意気軒昂で、何より全員が活動を楽しみ、創造と工夫を凝らし、仲間を大切にし、客に喜んでもらえることに満足し、好きなことで社会貢献できる喜びを満喫した様子でした。
ひょんなことから計画した事業ではありましたが、「いちぶんネットならではの好企画」と自讃してもいいと思っています。
とはいえ、普通の市民が交通費が保証されるだけのこれだけのスケジュールをこなすのは大変、実際にお断りせざるをえない依頼も沢山ありました。期間限定だったからこそできたということもあったでしょう。3時から始めた打ち上げも、その大変さとおもしろさが爆発して、大いに盛り上がり、カラオケに移って帰宅したのは12時を回ってしまいました。
すっかり芸能人気分に浸ってしまって、「市民芸能社を立ち上げられないか?」という意見も出ました。ありえない発想ではありません。ひょっとしたら、そんなバカなこともいちぶんネットならしでかすかもしれません。
来年度からの仕切り直しも検討中ですが、ひとまず、皆さん、お疲れ様でした!
最終段階では、銚子市公演を含む週3回の過密な公演スケジュールをこなすなど、市民ボランティアとして獅子奮迅の活躍ぶり、どこでも評判はきわめて良好で「ぜひ次回もお願いします」と要望を受けています。
当初30人が結集した劇団員も最後には20名程度になってしまいましたが、みな極めて意気軒昂で、何より全員が活動を楽しみ、創造と工夫を凝らし、仲間を大切にし、客に喜んでもらえることに満足し、好きなことで社会貢献できる喜びを満喫した様子でした。
ひょんなことから計画した事業ではありましたが、「いちぶんネットならではの好企画」と自讃してもいいと思っています。
とはいえ、普通の市民が交通費が保証されるだけのこれだけのスケジュールをこなすのは大変、実際にお断りせざるをえない依頼も沢山ありました。期間限定だったからこそできたということもあったでしょう。3時から始めた打ち上げも、その大変さとおもしろさが爆発して、大いに盛り上がり、カラオケに移って帰宅したのは12時を回ってしまいました。
すっかり芸能人気分に浸ってしまって、「市民芸能社を立ち上げられないか?」という意見も出ました。ありえない発想ではありません。ひょっとしたら、そんなバカなこともいちぶんネットならしでかすかもしれません。
来年度からの仕切り直しも検討中ですが、ひとまず、皆さん、お疲れ様でした!
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2012年12月17日
コントdeげき隊! 自前公演!
16日(日)14:00〜15:30、文化会館ローズルームにて、「コントdeげき隊!」自前公演がありました。平均5分の消費者啓発コントを一挙14作品上演。会場には県や市の関係役人を含めて70名ばかりのお客様、「笑いで社会貢献がいいですね。いいお仕事をなさってます」というのが僕が聞いた観客の声、皆さん賑やかに笑い転げてくださいました。
翌日の今日も、稲毛で出前公演に出向くグループがいます。週2回の稽古を重ねて、多い時には週2回も公演を重ねるわけですから劇団員の負担も相当なもの、当初30人が集まった劇団員も今では20人弱と減っていきました。自前公演の準備でも、だれが出演できるできないで最後まで上演作品が揺れ動きました。でも、そこからの奮起は驚きの連続、目の前の観客とぶつかり合ってきた体験が自信を生むのでしょう、通し稽古を重ねるごとに創意工夫がほとばしって稽古場に笑いと充実感がみなぎっていきました。
観劇した事務局員が「これなら胸張って営業できます!」と興奮気味でしたが、はたして「営業」できるものでしょうか? 消費者啓発のDVDが何万円という値で関係部署に買い上げられているそうですが、我がいちぶんネットにはそこまでの戦略が描けません。仕事も家庭もある市民である劇団員がどこまで責任ある継続した活動ができるかの保障もありません。
でも劇団員の意気は極めて旺盛、社会貢献という硬い意識でもなく「お客に喜んでもらえる嬉しさ楽しさ」を強調する姿勢はまさに役者魂、市民舞台芸術活動の将来像が垣間見える感じです。
「この先をどうするか?」という議論をみんなで楽しみたいと思います。
翌日の今日も、稲毛で出前公演に出向くグループがいます。週2回の稽古を重ねて、多い時には週2回も公演を重ねるわけですから劇団員の負担も相当なもの、当初30人が集まった劇団員も今では20人弱と減っていきました。自前公演の準備でも、だれが出演できるできないで最後まで上演作品が揺れ動きました。でも、そこからの奮起は驚きの連続、目の前の観客とぶつかり合ってきた体験が自信を生むのでしょう、通し稽古を重ねるごとに創意工夫がほとばしって稽古場に笑いと充実感がみなぎっていきました。
観劇した事務局員が「これなら胸張って営業できます!」と興奮気味でしたが、はたして「営業」できるものでしょうか? 消費者啓発のDVDが何万円という値で関係部署に買い上げられているそうですが、我がいちぶんネットにはそこまでの戦略が描けません。仕事も家庭もある市民である劇団員がどこまで責任ある継続した活動ができるかの保障もありません。
でも劇団員の意気は極めて旺盛、社会貢献という硬い意識でもなく「お客に喜んでもらえる嬉しさ楽しさ」を強調する姿勢はまさに役者魂、市民舞台芸術活動の将来像が垣間見える感じです。
「この先をどうするか?」という議論をみんなで楽しみたいと思います。
posted by ヨッシー at 11:21| Comment(2)
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2012年11月05日
二つの活動が始まる!
11月4日(日)、チャレンジド・ミュージカル第8回公演の稽古が70人の参加で始まりました。
毎年1回ですから8年目に入るわけです。よく続いてきたなあと、そしてこの後どうなっていくんだろうかと思わざるを得ません。8年とはそうした時間なのでしょう。今回の台本にはそうした思いが色濃く反映されています。そこからふと入ってきたニューヨーク「アポロシアター」のオーディションイベント・アマチュアナイトへ出演しようと話が盛り上がっていきます。
「できることをたっぷりと楽しむ。できないことに少しずつ挑戦する」というチャレンジド・ミュージカルの楽しみ方に改めてこだわっていこうと、言葉をしゃべりづらい人の台詞表現や動きづらい人のダンス表現への挑戦、一言言えた人には二言三言そして文章表現にも挑戦してもらおうと思います。もちろん、お客様にたっぷりと満足してもらうことが前提、そのための努力が求められます。
5日(月)、消費者啓発劇団「コントdeげき隊!」の出前公演が鎌ヶ谷市役所の消費者被害防止講座から幕を切りました。
演目は「オレオレ電話詐欺」「俳句掲載勧誘」「床下改修工事の押し付け」の三つ、観客はちょっと寂しい数でしたが、隊員たちの緊張しつつも気概にあふれた熱演に、大きな拍手を受けて25分のボランティア公演が終了しました。
人を笑わせるのはとても大変。でも俳優たちが度胸を据えて目の前にいる客にドッシと立ち向かえば、演技の質がどんどん変わっていきます。表情が、余裕が、機知が生まれてきます。「場数を踏む」という言葉があるのですが、俳優を育てるのはまさに観客なのだと改めて実感できる一日でした。
毎年1回ですから8年目に入るわけです。よく続いてきたなあと、そしてこの後どうなっていくんだろうかと思わざるを得ません。8年とはそうした時間なのでしょう。今回の台本にはそうした思いが色濃く反映されています。そこからふと入ってきたニューヨーク「アポロシアター」のオーディションイベント・アマチュアナイトへ出演しようと話が盛り上がっていきます。
「できることをたっぷりと楽しむ。できないことに少しずつ挑戦する」というチャレンジド・ミュージカルの楽しみ方に改めてこだわっていこうと、言葉をしゃべりづらい人の台詞表現や動きづらい人のダンス表現への挑戦、一言言えた人には二言三言そして文章表現にも挑戦してもらおうと思います。もちろん、お客様にたっぷりと満足してもらうことが前提、そのための努力が求められます。
5日(月)、消費者啓発劇団「コントdeげき隊!」の出前公演が鎌ヶ谷市役所の消費者被害防止講座から幕を切りました。
演目は「オレオレ電話詐欺」「俳句掲載勧誘」「床下改修工事の押し付け」の三つ、観客はちょっと寂しい数でしたが、隊員たちの緊張しつつも気概にあふれた熱演に、大きな拍手を受けて25分のボランティア公演が終了しました。
人を笑わせるのはとても大変。でも俳優たちが度胸を据えて目の前にいる客にドッシと立ち向かえば、演技の質がどんどん変わっていきます。表情が、余裕が、機知が生まれてきます。「場数を踏む」という言葉があるのですが、俳優を育てるのはまさに観客なのだと改めて実感できる一日でした。
posted by ヨッシー at 17:07| Comment(0)
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