2日間の「いちミュー文化祭」無観客ライブ同時中継が無事終了。
19日は、海外からを含む200名近い視聴、再生700回超えがあったそうです。
劇団JAMBOによる22のZOOM画面とユーチューブとの結合なども、依頼した技術者たちが高く評価してくれたから相当なものだったのでしょう。
まずはお疲れさま! そしてありがとう!
僕も亡き“ヒビキ”こと伊橋幸男を偲びながら朗読に参加しました。やりながら「あの人も!あの人も!」という風に、亡くなった方々の顔が浮かんできました。
20年の歴史があるんだから、そういう人がいても当然ですね。
そして「ミュージカルでやれるテーマだな」と思ったりしました。
来年の「いちかわ市民ミュージカル第10回公演」は、出演する一人ひとりが主役・・・いろんなことがあって、市民ミュージカルと出会って、“よかった!”といえる体験をミュージカルにしようと思います。
8月から本格的な構想に入ります。
「面白い素材や体験話、推薦話」があったら、ぜひ知らせてください。
2021年06月21日
緊急募集「いちかわ市民ミュージカルと私」!
posted by ヨッシー at 13:45| Comment(0)
| いちミュ文化祭
2021年06月04日
“ヒビキ”あう心!
役者の夢に破れて、悶々と次ぎを探っていた…“ヒビキ”と呼ばれていた男、伊橋幸夫。
その男が2006年春「いちかわ市民ミュージカル」と出会った。
「僕の芸名は『仮面ライダー響鬼(ヒビキ)』からもらった!」と笑っていた。稽古場にはいつも一番入りした。婚活演劇「がめつい奴」「それからのブンとフン」など「いちぶんネット」公演の常連脇役だった。
2013年骨髄ガンで逝去。
「お前はなぜそうも市川の活動にのめり込むんだよ?」「自己犠牲かな?」「バカ言え!」…俺たちは笑いあった!
何故だったのだろう?
もう一度、ヒビキと逢う! ヒビキと心を響かせる!
「“ヒビキ”あう心」…「いちミュー文化祭2021」、20日の部に参加します!
オンライン同時中継だとか。覗いてください。
その男が2006年春「いちかわ市民ミュージカル」と出会った。
「僕の芸名は『仮面ライダー響鬼(ヒビキ)』からもらった!」と笑っていた。稽古場にはいつも一番入りした。婚活演劇「がめつい奴」「それからのブンとフン」など「いちぶんネット」公演の常連脇役だった。
2013年骨髄ガンで逝去。
「お前はなぜそうも市川の活動にのめり込むんだよ?」「自己犠牲かな?」「バカ言え!」…俺たちは笑いあった!
何故だったのだろう?
もう一度、ヒビキと逢う! ヒビキと心を響かせる!
「“ヒビキ”あう心」…「いちミュー文化祭2021」、20日の部に参加します!
オンライン同時中継だとか。覗いてください。
posted by ヨッシー at 11:41| Comment(0)
| いちミュ文化祭
2021年02月02日
“ヒビキ”あう心!
緊急事態宣言下、劇団市川座のZOOM稽古もたけなわです。
やっぱりみんなはじっと我慢してる訳にはいかないみたい。週3回の稽古を休まず楽しんでます。
そんなある日、重ちゃんから手紙が届いた(いかつい中年の大工だからそんな呼び方もないんだけど)。
かつて“ヒビキ”と呼ばれていた男がいた。普段はコンビニかなんかのアルバイトをしながら、市川や四街道などでの市民ミュージカルや僕がやる芝居などにしょっちゅう出演していた。「正業に着け!」とか「嫁さん貰え!」とか、周りからこづかれながら、頼まれるとヘラヘラ笑いながら何でも引き受けてくれた。何年か前にガンで死んだ。
「そんなヒビキを思い出した。あいつはなぜあんなに舞台に夢中だったんだろう? あいつは“自己犠牲だ”と言ってた。芝居にできないか?」と重は言うのだ。
面白いと思う。彼を知ってる人たちで、市民ミュージカルで出会った仲間の思い出を、6月にあるいちミュー文化祭の20分枠の時間で、映像や写真とともに、語るのはどうだろう?
そんな舞台があってもいいね。
参加者を募集します。“ヒビキ”のエピソードを書き溜めておいてください。彼が映っている映像や写真も集めておいてください。
いちミュー文化祭で、“ヒビキ”会う合う逢う心を楽しもう!
やっぱりみんなはじっと我慢してる訳にはいかないみたい。週3回の稽古を休まず楽しんでます。
そんなある日、重ちゃんから手紙が届いた(いかつい中年の大工だからそんな呼び方もないんだけど)。
かつて“ヒビキ”と呼ばれていた男がいた。普段はコンビニかなんかのアルバイトをしながら、市川や四街道などでの市民ミュージカルや僕がやる芝居などにしょっちゅう出演していた。「正業に着け!」とか「嫁さん貰え!」とか、周りからこづかれながら、頼まれるとヘラヘラ笑いながら何でも引き受けてくれた。何年か前にガンで死んだ。
「そんなヒビキを思い出した。あいつはなぜあんなに舞台に夢中だったんだろう? あいつは“自己犠牲だ”と言ってた。芝居にできないか?」と重は言うのだ。
面白いと思う。彼を知ってる人たちで、市民ミュージカルで出会った仲間の思い出を、6月にあるいちミュー文化祭の20分枠の時間で、映像や写真とともに、語るのはどうだろう?
そんな舞台があってもいいね。
参加者を募集します。“ヒビキ”のエピソードを書き溜めておいてください。彼が映っている映像や写真も集めておいてください。
いちミュー文化祭で、“ヒビキ”会う合う逢う心を楽しもう!
posted by ヨッシー at 16:35| Comment(1)
| いちミュ文化祭
2019年02月26日
いちミュー文化祭2!
市民ミュージカル18年、いちぶんネット16年の歴史から誕生した市内サークルの合同発表会「いちミュー文化祭」が開催された。
僕は審査員として8時間、18団体のすべてを見続けたが、ぜんぜん疲れなかった。
今年で6回目、当初は同窓会的な雰囲気が強かったが、今年はじっくりと稽古を重ねた見ごたえのある作品が増えた。必然な流れだと思う。
一方で、作品数が増えて一日開催では収まらない事態にもなり、いくつものサークルに掛け持ち出演して動きが散漫になる人もいる。まあ、いろんな課題が目立つようになってきたわけだ。
乗りも楽しみも出来栄えも要求される、贅沢な文化祭に成長してきたんだなと思うと嬉しい。
僕は審査員として8時間、18団体のすべてを見続けたが、ぜんぜん疲れなかった。
今年で6回目、当初は同窓会的な雰囲気が強かったが、今年はじっくりと稽古を重ねた見ごたえのある作品が増えた。必然な流れだと思う。
一方で、作品数が増えて一日開催では収まらない事態にもなり、いくつものサークルに掛け持ち出演して動きが散漫になる人もいる。まあ、いろんな課題が目立つようになってきたわけだ。
乗りも楽しみも出来栄えも要求される、贅沢な文化祭に成長してきたんだなと思うと嬉しい。
posted by ヨッシー at 12:01| Comment(0)
| いちミュ文化祭
2019年02月18日
いちミュー文化祭!
来る24日(日)は、全日警ホールで丸一日「いちミュー文化祭」。
最近は公民館などどこかで必ず顔見知りと出会う。みんなかなり熱心に稽古に励んでいるようだ。「いちミュー18年」、「いちぶんネット16年」の歴史から誕生したサークルが同窓仲間たちに観てもらうとなると、力が入るのも当然かも。
今年はなんと18団体の参加。これ以上増えると一日興業では終わらないことになる心配も生じ出した。
三賞授与もあり、僕は一日審査員で拘束される。公平審査でみんなの奮闘に応えたい。
入場無料! みなさんもぜひ覗いてみてください。
最近は公民館などどこかで必ず顔見知りと出会う。みんなかなり熱心に稽古に励んでいるようだ。「いちミュー18年」、「いちぶんネット16年」の歴史から誕生したサークルが同窓仲間たちに観てもらうとなると、力が入るのも当然かも。
今年はなんと18団体の参加。これ以上増えると一日興業では終わらないことになる心配も生じ出した。
三賞授与もあり、僕は一日審査員で拘束される。公平審査でみんなの奮闘に応えたい。
入場無料! みなさんもぜひ覗いてみてください。
posted by ヨッシー at 14:21| Comment(0)
| いちミュ文化祭
2018年02月13日
観てもらう! 観てあげる!
2月12日(祝)、第5回いちミュー文化祭が開かれた。
参加団体は15団体。演劇から日舞、ダンス、ミュージカルなど、そういや歌唱部門のエントリーがなかったな。最近の人は歌うだけでは物足りないのか?
11時から18時まで、ぶっ通しで見続けるのはかなりしんどかったが、会場には延べ500人以上の人が出入りしてた感じ。演じられるパフォーマンスも年々上手に、工夫を凝らして、観客を楽しませようという意図も明確になってきてるという実感。全然飽きなかった。
いちかわ市民ミュージカルの参加者の間から誕生したサークルの合同発表会という性格を持つ文化祭、当初は公演したら後は知らん顔という順繰り公演独特の悪弊が抜けきらなかったけど、実行委員会の様々な工夫があって、「観てもらう、観てあげる」という関係が生まれてきて会場の雰囲気も俄然よくなった。
それにしても2歳になったかどうかという幼児から80近い年齢の人まで、若者も熟年も比率もよく揃って、それぞれの面白いというパフォーマンスを楽しんでいるのだから、いい文化祭だなと思う。これを全くの市民だけで成立させてるんだからすごいね。
さて、ここでちょっと暇を楽しんで後は市民ミュージカルの準備と波瀾ばんばん座の台本書き。オリジナルを産み出すのが年々つらくなるが、もう少し頑張ってみようという気になるのも年に一度の文化祭の刺激があるからだ。これからも続けていきたい。
参加団体は15団体。演劇から日舞、ダンス、ミュージカルなど、そういや歌唱部門のエントリーがなかったな。最近の人は歌うだけでは物足りないのか?
11時から18時まで、ぶっ通しで見続けるのはかなりしんどかったが、会場には延べ500人以上の人が出入りしてた感じ。演じられるパフォーマンスも年々上手に、工夫を凝らして、観客を楽しませようという意図も明確になってきてるという実感。全然飽きなかった。
いちかわ市民ミュージカルの参加者の間から誕生したサークルの合同発表会という性格を持つ文化祭、当初は公演したら後は知らん顔という順繰り公演独特の悪弊が抜けきらなかったけど、実行委員会の様々な工夫があって、「観てもらう、観てあげる」という関係が生まれてきて会場の雰囲気も俄然よくなった。
それにしても2歳になったかどうかという幼児から80近い年齢の人まで、若者も熟年も比率もよく揃って、それぞれの面白いというパフォーマンスを楽しんでいるのだから、いい文化祭だなと思う。これを全くの市民だけで成立させてるんだからすごいね。
さて、ここでちょっと暇を楽しんで後は市民ミュージカルの準備と波瀾ばんばん座の台本書き。オリジナルを産み出すのが年々つらくなるが、もう少し頑張ってみようという気になるのも年に一度の文化祭の刺激があるからだ。これからも続けていきたい。
posted by ヨッシー at 15:20| Comment(0)
| いちミュ文化祭
2017年05月16日
いちミュー文化祭2017 盛会!
14日(日)、サークル14団体が合同発表した「いちミュー文化祭2017」が終わった。
今年で4回目で、それほど神経細やかに運営してきたわけではないが、それなりに改善を重ねてきた、その成果が見られた。
年々、作品内容に深みが出てきてるし、客席に常に一定の観客がいていい時間・空間が成立していた。
「上演のやりっぱなしでなく、お互いに見合って刺激し合おう」という方針で三賞設定も去年から、今年は「全員そろう機会を」ということで開会式も設定し合同打ち上げはやめた。そうした試みが成果となって、お客さんも増えて盛り上がったのだろう。
三賞決定では賛否があろうかと思う。「もっといろんな団体に」「重複は避けるべき」といった意見も出るだろうけど、今回はまあ「その日の一番ふさわしい賞を」という単純な基準で選んだ。今後、選定基準を実行委員会で話し合っていきましょう。
他にも、時間制限があれば、一瞬勝負のパフォーマンスが受けやすいし、リハーサルの必要な芸は挑戦しずらい。今年は会場工事で5月開催となったが、時期も会場も見直す必要がある。
いろいろ不満をいいだしゃ切りがないが、なんといってもこれだけの老若男女が集まって一日中パフォーマンスを楽しむ機会はそう作れるものじゃない。これからも大いに盛り上げていきたい。
今年で4回目で、それほど神経細やかに運営してきたわけではないが、それなりに改善を重ねてきた、その成果が見られた。
年々、作品内容に深みが出てきてるし、客席に常に一定の観客がいていい時間・空間が成立していた。
「上演のやりっぱなしでなく、お互いに見合って刺激し合おう」という方針で三賞設定も去年から、今年は「全員そろう機会を」ということで開会式も設定し合同打ち上げはやめた。そうした試みが成果となって、お客さんも増えて盛り上がったのだろう。
三賞決定では賛否があろうかと思う。「もっといろんな団体に」「重複は避けるべき」といった意見も出るだろうけど、今回はまあ「その日の一番ふさわしい賞を」という単純な基準で選んだ。今後、選定基準を実行委員会で話し合っていきましょう。
他にも、時間制限があれば、一瞬勝負のパフォーマンスが受けやすいし、リハーサルの必要な芸は挑戦しずらい。今年は会場工事で5月開催となったが、時期も会場も見直す必要がある。
いろいろ不満をいいだしゃ切りがないが、なんといってもこれだけの老若男女が集まって一日中パフォーマンスを楽しむ機会はそう作れるものじゃない。これからも大いに盛り上げていきたい。
posted by ヨッシー at 09:53| Comment(0)
| いちミュ文化祭
2017年05月12日
いちミュー文化祭2017
今年は、冬から春、そしてゴールデンウィークへの時の移ろいが妙に新鮮に映る。
昨秋に骨折入院して、病室の窓から樹々の変化を見つめることが習慣となって、季節の変化に敏感になったのかもしれない。なんとなくあと何回見られるか?といった抒情にふける癖がついたのかもしれない。
という訳で、今週末は「いちミュー文化祭2017」が開かれる。
いちかわ市民ミュージカル16年間の歴史の中で誕生した様々なサークルが一堂に会する「合同成果発表」だ。2013年度から年1回の開催で4回目となる。
「いちミュー」(いつの間にかこの名称が定着したようだ)に参加した仲間から生まれたサークル発表、連盟だの芸術団体協議会などと大げさな言い方をしなくても、着実にやっていけばそれなりの活力は生まれるもの、本年は15団体の参加で、グランプリ等三賞受賞はどこか?の興味もあって、大いに盛り上がりたい。
とはいえ、こんなイベントでも年々試行錯誤を繰り返してる。三賞顕彰も途中から誕生したし、開会式行進も今年から。つまり、「場所があるから発表する」だけでなく「互いに見合って励まし合おう」という精神を再確認したこと。こういうことにこだわる我々の精神も相当高級だとうぬぼれる。そのうえ、実行委員長の僕には三賞審査と顕彰以外にほとんど振られる仕事がない。これがまた楽しい。
ここ2週間はどうにか一人の時間が取れて、来年の「いちミュー第9回公演」の台本創作に集中できた。もうすぐ第1稿をお見せできるだろう。いつもより準備が早いのは、ちょっとばかり生き急いでいるのかもしれない。これは恐ろしい。
いちミュー文化祭2017 5月14日(日) 11:00〜17:00 3部構成
グリーンスタジオ 入場無料 (カンパがうれしい!) 詳しくはHPを!
ぜひ、顔を見せてください!
昨秋に骨折入院して、病室の窓から樹々の変化を見つめることが習慣となって、季節の変化に敏感になったのかもしれない。なんとなくあと何回見られるか?といった抒情にふける癖がついたのかもしれない。
という訳で、今週末は「いちミュー文化祭2017」が開かれる。
いちかわ市民ミュージカル16年間の歴史の中で誕生した様々なサークルが一堂に会する「合同成果発表」だ。2013年度から年1回の開催で4回目となる。
「いちミュー」(いつの間にかこの名称が定着したようだ)に参加した仲間から生まれたサークル発表、連盟だの芸術団体協議会などと大げさな言い方をしなくても、着実にやっていけばそれなりの活力は生まれるもの、本年は15団体の参加で、グランプリ等三賞受賞はどこか?の興味もあって、大いに盛り上がりたい。
とはいえ、こんなイベントでも年々試行錯誤を繰り返してる。三賞顕彰も途中から誕生したし、開会式行進も今年から。つまり、「場所があるから発表する」だけでなく「互いに見合って励まし合おう」という精神を再確認したこと。こういうことにこだわる我々の精神も相当高級だとうぬぼれる。そのうえ、実行委員長の僕には三賞審査と顕彰以外にほとんど振られる仕事がない。これがまた楽しい。
ここ2週間はどうにか一人の時間が取れて、来年の「いちミュー第9回公演」の台本創作に集中できた。もうすぐ第1稿をお見せできるだろう。いつもより準備が早いのは、ちょっとばかり生き急いでいるのかもしれない。これは恐ろしい。
いちミュー文化祭2017 5月14日(日) 11:00〜17:00 3部構成
グリーンスタジオ 入場無料 (カンパがうれしい!) 詳しくはHPを!
ぜひ、顔を見せてください!
posted by ヨッシー at 09:01| Comment(0)
| いちミュ文化祭
2016年01月13日
いちミュー文化祭の盛り上がりは何を表すか?
第3回いちミュー文化祭が終わりました。
新年早々の開催はともかく大変で(抽選だから仕方ないけど)、次回からはやはり2月に持ってくることにするという反省はさておき、今回は不思議なほどの盛り上がりを見せましたね。
「お互いの作品を観合おう」「優秀3賞を贈ろう」という方針が徹底したせいか、客席に人が絶えることもなく、フィナーレでは立ち見も出る始末。
つくづく思うのだけど、参加する一人ひとりの顔がとても輝いている、誇らしげでもある。これってすごいことだよね。子どもが孤独なインターネット世界に取り込まれて、つながりや自己表現や生きいきとした人間関係を経験しないまま成長していくのを見ていて本当に心配なんだけど、こうした活動こそが子どもを救うと実感する次第。
時代や社会はこれからもますます素朴さを失って生きづらい世界に変わっていくだろうけど(何とも悲観的な将来像だけど)、それと抗うのもまた我々人間なんだから、やっぱり地域まるごと、世代まるごと、一緒に表現活動を楽しんだり、支え合ったり励まし合ったりする活動がますます大切になってくる。
いちミュー文化祭の盛り上がりはそれを教えてくれてると思う。我々の活動が間違ってないことをね。
新年早々の開催はともかく大変で(抽選だから仕方ないけど)、次回からはやはり2月に持ってくることにするという反省はさておき、今回は不思議なほどの盛り上がりを見せましたね。
「お互いの作品を観合おう」「優秀3賞を贈ろう」という方針が徹底したせいか、客席に人が絶えることもなく、フィナーレでは立ち見も出る始末。
つくづく思うのだけど、参加する一人ひとりの顔がとても輝いている、誇らしげでもある。これってすごいことだよね。子どもが孤独なインターネット世界に取り込まれて、つながりや自己表現や生きいきとした人間関係を経験しないまま成長していくのを見ていて本当に心配なんだけど、こうした活動こそが子どもを救うと実感する次第。
時代や社会はこれからもますます素朴さを失って生きづらい世界に変わっていくだろうけど(何とも悲観的な将来像だけど)、それと抗うのもまた我々人間なんだから、やっぱり地域まるごと、世代まるごと、一緒に表現活動を楽しんだり、支え合ったり励まし合ったりする活動がますます大切になってくる。
いちミュー文化祭の盛り上がりはそれを教えてくれてると思う。我々の活動が間違ってないことをね。
posted by ヨッシー at 08:58| Comment(0)
| いちミュ文化祭
2015年01月19日
何という熱い空間!
18日(日)、第2回「いちミュー文化祭」が終了した。
いちぶんネット12年の活動の中から誕生した17のサークルが一堂に会して、11時から18時まで、20分から30分の合同発表会。
僕はすべてを観た。煮えたぎるような時間と空間だった。最後に上映された「いちかわ市民ミュージカル」7回分のメモリーが、文化祭の意義と歴史を際立たせた。
あまり意識はしてなかったが、これはすごいことじゃないか! 行政主導ならばともかく、一市民団体の主催で、まさに幼児からお年寄りまで、障がいのある人もない人も集まって、これだけの熱いパフォーマンスを繰り広げるんだからね。それも驚くべき低予算で実現しちゃうんだから!
明らかにパフォーマンスの質が向上した。強烈な仲間意識が芽生えた。一方で、実行委員やスタッフの負担は加重だった。お互いの作品を見合う姿勢が弱かった。部外のお客を呼んでくる努力が少なすぎた。自分たちだけで楽しんでちゃだめだよね。もっともっと市民に広げていく努力が必要だ。
今年は市民会館並みの料金で文化会館を使用できたけど、次回からはそうはいかない。3回目はどこで開催することになるのか? 会場予約もあるから、早急に対策を決めないといけない。ああ、こうやって、また忙しくしちゃうのも考え物だけど。
いちぶんネット12年の活動の中から誕生した17のサークルが一堂に会して、11時から18時まで、20分から30分の合同発表会。
僕はすべてを観た。煮えたぎるような時間と空間だった。最後に上映された「いちかわ市民ミュージカル」7回分のメモリーが、文化祭の意義と歴史を際立たせた。
あまり意識はしてなかったが、これはすごいことじゃないか! 行政主導ならばともかく、一市民団体の主催で、まさに幼児からお年寄りまで、障がいのある人もない人も集まって、これだけの熱いパフォーマンスを繰り広げるんだからね。それも驚くべき低予算で実現しちゃうんだから!
明らかにパフォーマンスの質が向上した。強烈な仲間意識が芽生えた。一方で、実行委員やスタッフの負担は加重だった。お互いの作品を見合う姿勢が弱かった。部外のお客を呼んでくる努力が少なすぎた。自分たちだけで楽しんでちゃだめだよね。もっともっと市民に広げていく努力が必要だ。
今年は市民会館並みの料金で文化会館を使用できたけど、次回からはそうはいかない。3回目はどこで開催することになるのか? 会場予約もあるから、早急に対策を決めないといけない。ああ、こうやって、また忙しくしちゃうのも考え物だけど。
posted by ヨッシー at 11:43| Comment(0)
| いちミュ文化祭
2013年12月16日
いちミュー文化祭開かれる!
15日(日)の一日、グリーンスタジオは熱気に包まれました。
14団体、総計500名近い子どもからお年寄りまでの三世代が集まってのサークル合同発表会。皆さん、僕の予想を超えた熱の入ったエネルギッシュな質の高いパフォーマンスを披露され、本当に驚き、また心踊る時間でした。「仲間に見られてると思うと大いに緊張する」と誰もが話してましたね。
中には舞台上で出演者が倒れて上演中止になったサークルも出ました。残念ですが、改めて生の舞台表現の持つ怖さを実感できました。
普通、ああいう合同発表会は自分の見たい作品が終われば一挙に観客がいなくなるものですが、いちミュー文化祭は違った。お互いに見合う、知らない団体も見る、という鑑賞態度に、舞台と客席が一体となった仲間意識にあふれていました。ああ、本当にいい仲間だなあ!と心から嬉しくなりました。
それにしても、たった10年でこれだけの市民芸術を豊かに生み出したんだから、「いちぶんネット」もすごいものですねと自画自賛。もちろんそれ以上に市民の一人ひとりの発奮力があのエネルギーを生み出したんだからなんともスゴイ。
最後の市民ミュージカル過去6回の公演のミュージックナンバーを聞き、思い出の映像を見ながら、感慨に耽ったのは僕ばかりではないでしょう。見知った顔の若いこと幼いこと・・・この10年の歳月を噛みしめざるを得ません。
どうなるか正直不安だった第1回目はともかく大成功。我々の底力を再確認できた段階から、さて次はどのように展開していくのか? 「仲間」を意識していくのか? 市民ミュージカルを超えて新しい市民サークルの合同発表会へと枠を拡大するのか? “我が町市川”に新しい市民文化の花を咲かせ、世界へと発信していくという大きな目標を見失わないようにして、今回をリードしてくれた伊原さんを始め、実行委員のみんなでしっかり展望を生み出しましょう。
14団体、総計500名近い子どもからお年寄りまでの三世代が集まってのサークル合同発表会。皆さん、僕の予想を超えた熱の入ったエネルギッシュな質の高いパフォーマンスを披露され、本当に驚き、また心踊る時間でした。「仲間に見られてると思うと大いに緊張する」と誰もが話してましたね。
中には舞台上で出演者が倒れて上演中止になったサークルも出ました。残念ですが、改めて生の舞台表現の持つ怖さを実感できました。
普通、ああいう合同発表会は自分の見たい作品が終われば一挙に観客がいなくなるものですが、いちミュー文化祭は違った。お互いに見合う、知らない団体も見る、という鑑賞態度に、舞台と客席が一体となった仲間意識にあふれていました。ああ、本当にいい仲間だなあ!と心から嬉しくなりました。
それにしても、たった10年でこれだけの市民芸術を豊かに生み出したんだから、「いちぶんネット」もすごいものですねと自画自賛。もちろんそれ以上に市民の一人ひとりの発奮力があのエネルギーを生み出したんだからなんともスゴイ。
最後の市民ミュージカル過去6回の公演のミュージックナンバーを聞き、思い出の映像を見ながら、感慨に耽ったのは僕ばかりではないでしょう。見知った顔の若いこと幼いこと・・・この10年の歳月を噛みしめざるを得ません。
どうなるか正直不安だった第1回目はともかく大成功。我々の底力を再確認できた段階から、さて次はどのように展開していくのか? 「仲間」を意識していくのか? 市民ミュージカルを超えて新しい市民サークルの合同発表会へと枠を拡大するのか? “我が町市川”に新しい市民文化の花を咲かせ、世界へと発信していくという大きな目標を見失わないようにして、今回をリードしてくれた伊原さんを始め、実行委員のみんなでしっかり展望を生み出しましょう。
posted by ヨッシー at 14:27| Comment(0)
| いちミュ文化祭