2018年09月20日

皆さん、ありがとうございました!

 いちかわ市民ミュージカル第9回公演「michio!〜星野道夫物語」が終演しました。
 久しぶりの2日4回公演、2900名近いお客様に観ていただけました。
 舞台も大変好評だったようで、ぼくの気分も上々です。
 出演者の半数近くが舞台出演も初めてという新参加者、そのほとんどが「ぜひ次回にも出演したい」というのだから、公演体制そのものもいい雰囲気だったのでしょう。
 実際、大の男たちが満面に笑みを浮かべて、「こんな楽しい人生があったのか!」と叫んでいる…
 我が子を送迎するだけのつもりだった母親が、子どもサポート班に誘われオロオロオタオタ他人の子の世話をして、周囲を困らせてばかりいた子がいつの間にか親を離れ稽古に夢中になっていく…
 満足な役を与えられずに不満顔だった出演者が、楽しくてたまらないという表情で合唱してる…
 「そこにひとつの地域が生まれている」と評される「いちかわ市民ミュージカル」の伝統的な特徴です。
 ミュージカルを通して、人間の成長と地域交流が一帯となって盛り上がっていく。こういう活動もそうあるもんじゃない。そう思うとますます気分は上々。
 いつの間にか第10回公演もやる雰囲気になってしまってる。
 でもまずは、皆さん、本当にありがとうございました!
posted by ヨッシー at 10:23| Comment(0) | 第9回市民ミュージカル

2018年09月10日

稽古打ち上げ!

 5月半ばからの4か月に及ぶ「michio!」の稽古が終了した。
 この間、異常気象や地震で各地に被害が及び、今も苦しんでいる人が多い中で申し訳ないが、当現場では休むことなく稽古が続けられたのは幸いだった。
 当初集まった170余名はいつの間にか160名に減った。子どもの欠席率も高くて進行にも影響した。残念だが、こうした活動を続けていくことが難しい人も多いのだ。
 とはいえ、最後の数日間は高度成長を見せた。4か月の成果を固めるのではなく、「稽古が楽しい!もっと欲張ろう!爆発しよう!」という意気に全員が燃えた。
 人間は「面白がれば」どんどん成長していくものだ。僕自身も、「このメンバーでどこまでやれるか?」という当初の不安から、「ここまでやれた!」と得た達成感は本物だ。
 稽古場打ち上げの一本締めが見事に決まった。快感。
 『面白いことに集中できる幸せ』に感謝したい。
 皆さん、見過ごすのはもったいない舞台です。ぜひご覧ください。
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2018年09月04日

好きに没頭!

 生きていく上での大きな選択にぶち当たって、「やるべきか?やめるべきか?」に悩むとき…、「よし、やろう!」を選択しがちな癖がついたのはいつ頃からだったろう?
 生来そうだったわけじゃない。そういう小さな選択を癖とすることから始めて、「挑戦せずして後悔するよりは、挑戦して後悔する方を選ぶ」と粋がって、そしてやっぱり何度も泣きを重ねてきた、僕の場合は。
 「好きな道を行こう!」と若きミチオはアラスカ行きを決断した。
 そんなテーマのミュージカルの稽古場が、「好きなことをやる喜び」あるいは「やってることが好きになる喜び」を満面に輝かせる人たちで満ちている。これほど幸せな現場はない。
 終わってしまえば「後の祭り」となるのかもしれないが、しかしこの数か月の高揚した時間だけは本物だ。
 以前なら、もう本番を迎えていた時期だが、今回は2週間伸びて4回公演。
 今度の土日で稽古は打ち上げ、いよいよ小屋入りとなる。
 あれもこれも…まだ揃ってないものがいっぱいある。けれど、この輝きがある限りは大丈夫。
 仲間たちよ、惜しみなく没頭しよう!
 …と書いていて、いかにもおじさんだなと思う。もう子ども世代には通用しないだろうと自嘲する。しょうがないね。
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2018年08月27日

公開通し稽古!

 26日(日)、「michio!」の公開通し稽古があった。
 マスコミ関係者と保護者達に観劇していただき、感激もしていただいた。
 いい舞台に仕上がってる実感。
 前日の余りにもふがいない小中高生のシーンに活を入れて、日曜日の午前中はその稽古に力を入れた。彼らの欲求不満的なエネルギーを発散させるようにして、稽古らしい稽古になった。その実感が日曜の通し稽古に成果となって現れた。
 今回は台本の構成がいい。一つとして飽きるシーンがない。それでいて星野道夫の足跡がくっきりと浮かび上がる。遅れていた音楽の影響で、ダンスチームが居残りの抜き稽古に追われる姿は、しかしいつもの通り。それに耐えられる人たちしか配役していない。
 最終コーナーを曲がって直線コースに入ったこの時期、バンバン鞭うって出演者を追い込む。稽古が面白くて夢中になりだした俳優たちも見違えるような輝きを見せ始める。知り合いのチケット売込みのメール・手紙合戦や、駅前で40人規模でチラシを撒くことすら面白がる。
 こうなるともう失敗することはあり得ない。イケイケドンドンの欲を出して、カリブーの大移動ではないが、♪前へ前へ前へ! 走る!走る!走る! だ。人生にそう何度もない興奮状態だ。
 残り4日の稽古、お客様の「感激!」から、「大感激!」へと狙いを定める。
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2018年08月20日

日替わり現象!

 市民ミュージカルも、残り6回の稽古を残すのみとなりました。
 でも、この時期の稽古はとても楽しいものになっていきます。
 役者がどんどん芝居をわかりだして、それも始めの頃の頭で理解していく、いはば教えられる作業から、自分の心と体で理解していく創造作業へと変わっていく中で、演出からの一つのダメ出し(誉め出し)の言葉が、「もっともっと!」と表現の欲を求める役者の心にスーッと浸透していく快感を味わえるからです。
 これは子どもも大人も全く変わりません。みんなが肩を抱き合うように創造の目標に向かって変身・成長していく。まさにカリブーの大移動と同じです。
 稽古場に大きなエネルギーが渦巻きだします。「アッ、今日はあいつが光ってる!」といった現象が日替わりで起きてきます。日替わりスターの誕生です。昼食休憩中でも演技の話が沸き起こります。自然な競争意識が芽生えます。みるみる舞台が引き締まっていきます。
 とはいえ、まだまだ弱点を抱えたシーンが残ってます。もう何度も繰り返せない集中した時間が勝負を分けることになるのです。
 さ、ムチが鳴ります。集中しろ! 口コミを流せ! チケットを売れ! 
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2018年08月13日

子どもサポート力!

 12日(日)は2回目の通し稽古。
 格段に良くなったが、あと8日間の稽古でどこまで追い込められるか? 
 いつものことながら、ここからみんなで本格的にチケットを売りまくり、あちらこちらに宣伝して、同時に芝居にも集中していくという、異常な高度成長を見せるのが市民ミュージカルだ。今回も驚くような変転を見せるだろう。
 今日紹介したいのは、保護者を中心に構成された子どもサポートチーム。
 出演者の半分は子ども、個性ぞろいが集まってくる。障がいのあるこ、親離れのできてない子、オドオドする子、すぐカッとなってしまう子、集中力のない子…etc その一人ひとりに向き合って、何とか集団の中に取り込めるよう気を配っていくという役割。並の努力ではない。
 いちかわ市民ミュージカルの場合、初回からこのサポート力がすごかった。「参加してよかった!参加させてよかった!」という感想の半分はこの力によるものだ。集団でミュージカルを創っていくという過程で、家族以外の人間関係が広がって、互いの優しさが包み合って、いろんな成長ドラマが生まれていく。「稽古場にひとつの地域が生まれる」と言われる由縁だ。
 他所は知らないが、「いちかわ市民ミュージカル」では今もこの伝統が生きている。自慢だ。
 「大勢の視線に見つめられると自分を忘れてしまうんです。どうしたらいいでしょう?」と相談にきた、いい年こいたお父さん、なんともいじらしく可愛い。「何度も稽古して本番を迎えれば、きっと…」と根拠のない答え方しかできないが、やっぱり、みんなミュージカルを通して変わっていくと思う、子どもも大人も。
 『面白い活動は、人を街を元気にする!』
posted by ヨッシー at 11:29| Comment(0) | 第9回市民ミュージカル

2018年08月06日

難しいが楽しい世界!

 4日(土)5日(日)と、一泊・ミュージカルキャンプをやった。
 隣りの自然公園では蛍狩り、江戸川では花火、我々はミュージカルの集中稽古だ。
 ほとんどの出演者が参加してくれた。遅れていた歌唱曲もどうやらラスト1曲になった。この時期で「荒通し」(最初から最後までを通して稽古すること)がやりきれたんだから、「成果は大」と評価しよう。
 稽古場での緊張と交流の密度も増してきた。これからどんどん追い込んで、「うんざりするような豊かな体験」を味わってもらおうと思う。
 B作委員長が急用で不参加になったのは残念だが、お詫び代わりの手土産と激励が熱中症対策になった。青少年施設内での「大人の夜会」でも楽しい話し合いができた。次回の第10回公演の構想(運営面だけの話)まで思い描くことができた。
 そして、ぼくは今「みんなで何かを創りあげていくことの楽しさ」を改めて味わっている。
 市民ミュージカルを創る楽しさもそうだが、ここでは市民活動の楽しさについて…
 市民活動にはいろんな人間が集まってくる。意見対立も起きる。好き嫌いの感情も生まれ、たまには怒声も起きる。でも、結局いつも成果を生んで良しとしてきた。その程度の成果でしかなかったのかもしれないが、こうした活動がなければ生まれなかった成果だ。
 「市民活動のルール」というものがある。基本は尊重だ。
 それさえ守れば、批判は成果に結実する。とはいえやはり難しい。そういう僕は今でも余計な一言で人を傷つけたり怒らしたりしている。難しいが、でも楽しい世界だ。
 さあ、ミュージカル稽古も最終コーナーの追い込みに入った!
 チケットも売ろう!
posted by ヨッシー at 12:07| Comment(0) | 第9回市民ミュージカル

2018年08月02日

七転八倒!

 ミチオの日記風に記述する。
 7月30日夜10時、急にお腹が痛くなる。収まることなく一夜眠れず。
 7月31日、朝一番で近所の医院に駆け込む。症状の詳細は不明だが、苦痛ばかり激しくて、胃腸が動いていない。一日仮眠。仕事をキャンセル。
 8月1日、再度医院へ。血液検査の結果を見てもはっきりしない。夜、ミュージカルの抜き稽古。
 8月2日朝、やっとガスと便が出る。だが、医者からは病院での検査を進められる。
 …どうでもいい記録で申し訳ない。
 前夜にキンキンに冷えた生ビールを何本もあおった。「まずいかな?」と警戒は走ったのだが、いい年になって、あちらこちらに不調の兆しが出てるのに、本人はいつまでも気づかない。若いままと思っている。バカとしか言いようがない。
 これは精神にも言える。日大やボクシング協会の親分たちも若い頃は「実行力があって面白い奴だ」と言われてきたのだろう。そのいう人が最高権力を握って、いい年になって衰えを感じるようになると、今度は権力を固める行動に出る。金の玉座を放さなくなるのだ。
 ほどほどに! 老いも若きも補い合い協力し合ってことを進めるのが一番。それが一番能率的な道だ。
 明後日から二日間の恒例ミュージカルキャンプ。毎回、この日を境に集中度が一気に高まる。
 期待したい。
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2018年07月24日

飲み会の騒動!

 先日市民ミュージカル出演者が稽古後に多数集まった飲み会があった。
 これだけのメンバーを集めるのは結構手間がかかるものだ。言い出しっぺ幹事役のN青年に感謝。
 僕やスタッフ、実行委員はそれぞれ稽古後の打ち合わせがあって遅れた。会場に着いた時にはすでに1次かいが終わりかけていて、残念ながら多くの方々とは挨拶だけでお別れ。そのまま2次会へ。その時の清算時にちょっと面白いことがあった。
 一人4400円! エーッ! ちっとも飲んでないのに!? 飲んでない人は安くならないの? みんな一律負担だよ! たかが10数人1時間強でこの料金! ちょっとした言い争いになってしまった。結局は計算違いで一人1300円(罪な計算違いだね)。
 ここでテーマ1 飲んだ人も飲まない人も均一で料金を負担すべきか!?
 テーマ2    飲まない人にはそれなりの負担軽減を図るべきか!?
 1次会では大概均等負担が了解されてるから不満はないとしても、2次会となると定義はあいまい、時々こんな言い合いが起きる。
 自由意思で参加してるんだから「飲んだ、飲まない」のけちな基準は考慮せず、一律負担が原則…これは飲める人の論理。
 飲めないけれど、話したくて参加してるんだから、がぶがぶ飲んでる人が少しは配慮すべき…これは飲まない人の論理。
 さて、あなたはどちら派? 次回飲むときは、事前にルールを決めておくべきだね。
 ところでN君、次回の飲み会はいつ?
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2018年07月17日

稽古できる「幸せ」!

 市民ミュージカル16日(祝)の稽古はめずらしい稽古形態になった。
 メインのふれあいセンターが手狭なために、スペースにわにわでの抜き稽古と二手に分かれて稽古を進めた。
 ふれあいセンターは全体合唱と「シシュマレフ村」の振付など。スペースにわにわでは「オーロラキャンプチーム」の歌唱と演技の抜き稽古。10時から13時までで他のチームと交代するつもりだったのが、興に載ってしまって15時近くまで、ばっちりと細かな稽古を重ねて大変充実した時間になった。

 中国地方を襲った豪雨のために、炎天下の復興作業や体育館暮らしをつづける人たちが何千人といる。毎日報告される現状に心を痛めざるを得ない。カンパすることくらいしかできなくて申し訳ないが、一方で我々は休日ごとのミュージカルづくりを楽しませてもらっている。
 「暑い熱い」と文句をたれながらも、健康に楽しい活動に集中できる喜び、これを幸せと言わずしてどうする。我々は普段「幸せ」を当たり前のように感じてしまっているが、あからさまな「不幸」を目にしたとき、当たり前の生をいきていることの幸せを改めて実感することができる。
 楽しいミュージカルの稽古を楽しめること「幸せ」なのだ。
 今あることの「幸せ」を存分に味わおう。
 被災地にはせめてカンパを送ろう!
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2018年07月09日

人間「?」が大事なのだ!

 それにしても暑い。暑い熱い二日間の稽古はさすが疲れる。
 しかも日曜日は一日中身体を動かす稽古が続いた。冷房のない体育館に160人詰め込めば、もう蒸し風呂。今日みんなは学校や仕事場であくびを繰り返していないだろうか?
 
 土曜日の稽古後、出演者たちと飲んだ。
 お互いに初めての顔ぶれ、ばかばかしい話題に興じて楽しい時間だった。こういう時間が少なくなってる気がする。誘ってくれる人が少なくなったからかもしれないが、稽古が終わったらすぐに帰らざるを得ない人たちが増えているんじゃないか? やっぱりみんななんやかんやで忙しくなっているんじゃないか?

 ちょっと考えさせられる光景がある。
 高齢者の俳優にダメ出しすると、一瞬「?」と間ができる。その後、言われたことを理解して対処しようとする。コミュニケーションが成り立つ。
 子どもはそうはいかない。ダメ出しすると、「?」がない。自分で考えようとしないで次の指示を待っているかのような表情。これでは生きててもつまらないだろう(大げさで失礼)。
 「?」が大事なんだよ、子どもたち。「?」があるから人生が面白くなるんだ。
 少しはわかってもらえるよう努力しよう。
posted by ヨッシー at 09:46| Comment(1) | 第9回市民ミュージカル

2018年06月28日

抜き稽古始まる!

 「いちミュー」も、アッという間の7月入り。
 7月は、各場面ごとの細かな演技を決めていく大事な時期。まだ音楽のソロパート部分が届かなくて、配役された出演者も心配半ばだろうが、いろいろ対策を取っているのでもう少しお待ちを。
 27日(水)、平日の夜間の抜き稽古が始まった。
 19時から「スペースにわにわ」に集まったのは、証言者たち役の大人10数名。みっちり2時間半の台詞チェック。終わって、緊急連絡網をやり取りして、軽く稽古場で乾杯。演出からのダメ出しの一言一言がスーッと俳優に浸透していって、中身の濃い稽古ができて満足。
 次回は7月4日(水)18:30〜21:30 スペースにわにわ どこを抜くかは後ほど。

 今、ユーチューブ(これは便利だねえ)から録音してもらったSL蒸気機関車の音を聞きながら書いている。懐かしい音が部屋いっぱいに反響してる。
 次回はこれを皆で聞きながら、人間蒸気機関車を作り出すワークショップをやろうと思う。SLの様々な音を通して、夜のしじまでの待機から出発、走行、停車までの進行、乗客の様子まで、すべて人間だけで表現しようという魂胆。
 大学卒業前の夏、人生の行く末に悩むミチオが谷ヶ岳に行き、そこで親友の遭難死を知り、上野に戻り、また妙高山へと、夜行列車でウロウロおろおろしながら行き惑う姿を人間蒸気機関車・夜行列車で表現しようと思う。
 正直言うと、その頃はもう電気列車になってたらしいが、SLの方が様になるもんね。これが舞台の嘘ってやつ、許される。
posted by ヨッシー at 10:04| Comment(0) | 第9回市民ミュージカル

2018年06月18日

第1次配役発表!

 17日(日) 第1次配役発表。
 僕はこの任務が好きではない。会場に緊張が走る。登場人物順に俳優が立ち上がって紹介されていく。最後まで紹介されずに終わる人もいる(しまった! 全員に立ってもらう工夫もあったのに!)。
 この瞬間、僕は喜ぶ人よりも悲しむ人への気遣いが強くなる。人生には何かにつけ競争と選抜がついて回る。僕にはその選抜任務を堂々とやれる度胸がないだけなのだが。
 おどおどしていて、「一日も早くセリフを覚えてしまえ!」という大事なことを告げるのを忘れた。
 ともかく配役は決定した。これから7月末までそれぞれの抜き稽古が続くことになる。 
 それにしても中高生の欠席が多い。部活や受験やと、この年代が何かにつけて忙しく追い立てられている気配が強い。次から次と課題をこなさなきゃならないから、内面の底の何かとじっくりと向き合う時間が足りない、内面的成長が遅いというか、そんな気がする。
 大阪で強い地震が起きた。これから何日も余震におびえて暮らすことになるだろう。ほんとに何が起きるかわからない。
 今、ミュージカルづくりと向き合える時間を大切にしたい。
posted by ヨッシー at 11:11| Comment(0) | 第9回市民ミュージカル

2018年06月11日

稽古場ジプシー!

 市民ミュージカルの稽古、アッという間のひと月が過ぎてしまった。
 賑やかにやってます。遊びに来てください。
 生活クラブ生協の田尻倉庫が稽古場として借りられなくなって、今年は毎週ちがう稽古場を巡るジプシー状態。少ない施設を他の市民活動と奪い合う感じになって、しかもその稽古場代のなんとかさむこと! 
 市川市は公民館等の施設借用費を3倍に上げるという愚策を取ってしまった。
 生活関連費や福祉費がどんどん膨らむ、公だけでは支えきれずに市民の知恵と行動力に頼るしかない。となれば、市民が利用する施設は極力安く抑えるべきは当たり前。以前のように、何でも「役所に要求してやらせる」なんて人ばかりじゃないよね。 
 最近、やたらこんな空想を楽しんでいる…。
 どこかに、外環道路の周辺にでも余ってる土地はないだろうか? 遊ばすなら貸してもらえないだろうか? みんなでプレハブの稽古場を立てようじゃないか? そうすりゃ人が集まる、にぎやかになる。
 空いたアパートに社会的弱者が住み込みだす、周囲の空き部屋にそういう人たちが集まってくる、いつの間にか、共助共存の生活共同体が誕生する。
 なんか、そう空論でもない気がするのだ。ひょっとしたらやるかもしれない。
posted by ヨッシー at 17:15| Comment(2) | 第9回市民ミュージカル

2018年05月14日

「michio!」 キックオフ成功!

 ついに、いちかわ市民ミュージカル第9回公演「michio!〜星野道夫物語〜」のキックオフが始まった。
 10時前、勤労福祉センターの大会議室に、150人近い子どもからお年寄りまでの三世代が集まって、すでに熱気ムンムン汗みずく。
 まず会場いっぱいの机と椅子を片付けて「みんなで楽しく稽古場づくり!」…あっという間に広い稽古空間が現れた。ついで、「みんなで楽しくゼッケン・台本づくり!」…1時間足らずで人数分の台本とゼッケンが完成。その合間に「みんなで楽しく参加登録!」…参加申込者は160人を超える模様。
 10時半からは「みんなでお楽しみ交流ゲーム!」…そこで半分の77人が新人さんだとわかった。JCOMのテレビ撮影が入って、みんなもいい顔つくって、カメラマンも「すごい熱気だ!」と今後の追跡撮影を約束してくれた。
 それから「みんなで確認、オリエンテーションとB作実行委員長の挨拶、指導者紹介」…B作さんからはかつて出演した時の感動を思い出したかのように、ライオンズ風のエールを披露してもらった。休憩は「みんなで楽しくお昼休憩!」…大きなグループに分かれてピクニックのようにおしゃべりしながらの昼食。
 いよいよ「みんなで楽しくオーディション!」…まさに老いも若きも同じ課題で歌って踊って演技して。半数近くの未修了者が出たが、続きは来週。
 最後に、「みんなと稽古場の神様に挨拶!」して終了。あっという間の6時間(スタッフは8時間)だった。
 皆が満足げに帰っていく。見学者も即参加手続きをしてくれて、ともかくキックオフは大成功。
 まずは順調な滑り出し。
 稽古場の神様、ありがとうございました!
posted by ヨッシー at 10:00| Comment(0) | 第9回市民ミュージカル

2018年05月08日

「michio!」特集 第5弾!

 実は、先日ヨッシーノートを更新したのですが、すぐ削除しました。
 あまりに愚痴っぽい内容だったので、我ながら恥ずかしくなったからです。
 今月ぼくは誕生日で00歳になる…この00という数字を口にしたくない気分を書いたのですが、これはこの年代の人(高齢者)の誰もがぶつかる実に真剣な悩みなのです。「老いていく自分を認めたくない」という無念と「老いていく様をありのままに楽しむしかない」という諦念とがいつも錯綜してぶつかり合っているのです。更新した日はちょっと前者が勝ちすぎていたようです。若い人にはわからない心境ですね。ざまあみろ! で、間もなく市民ミュージカルのキックオフ!
 今回の稽古で僕が秘かに心がけていることがあります。「感動的な作品を創る」…これは当たり前です。「本当に楽しい稽古だった!で終わる」…これが目標です。
 指導する人とされる人が一方的な関係に終わってしまってはつまらない。みんなが教えたり支えたり励ましたりする関係づくり、その日がそこに集まった人たちにとって最高の一日となるような場づくり、不満や愚痴や批判よりもたった一つでいいから「良かった点」を発見する喜びづくり、をめざしたいと思います。
 つまり「一期一会」です。そういう大切な時間を味わいたいと思います。
 13日の日曜日、第9回いちかわ市民ミュージカルのキックオフ!
 まだ間に合う。あなたも参加を申し込んでください。
 よろしく!
 (9時からの会場準備が大変らしい。お手伝いもよろしく!)
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2018年04月24日

「MICHIO!」特集 第4弾!

 去年11月から続いた市川市長選がようやく決着した。
 「政治は殺し合わない戦争」とは言うものの、今回は露骨な悪口や保身や利益誘導に明け暮れて、地方政治(だけでもないが)のおぞましい実態が曝された。
 生きていくために生活を築くために維持するために、人間は美辞麗句の裏でドロドロの葛藤を繰り広げる。人間とはそういう社会的な生き物であるとはいえ。
 14歳のミチオは、神田への越境通学の満員電車に揺られながら、「北海道に生きるクマの生活ぶり」を想像していた。「僕らが生きているのとは別の、もうひとつの世界、もう一つの時間があるんじゃないか?」という訳だ。その後、自然や動物世界への関心を深めていくとともに、かなり浮世離れした青年へと成長していった。
 その人が何に? 人間性のどういう側面に興味と関心を深めていくかで、だいたいその人格は形成される。全人格的開花などはまず無理だから、ほとんどの人間は偏っているのだ。
 アラスカの大自然に包まれながら、人間とは何か?人間はどこからきてどこへと行くのか? と夢想しつづけたミチオの浮世離れぶりは大偏りの極みだ。しかもそれを全うした。(もっともずっと大人になってからは逆に社会的関心を深めていくし、そういう大人の成長を見せる姿がまた彼のすてきなところだが)。
 ぼくは“わが街いちかわ”にも、そういう人間が育ったことを紹介したい。少なくとも選挙戦で見た“ドロドロ人間”よりも、ずっとずっと好きだから。
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2018年04月19日

「MICHIO!」特集 第3弾!

 星野道夫は1952年に生まれた。生きていれば、今65歳だ。
 父親は悲惨な戦争を体験した世代。その子どもであるミチオは戦後日本が急速に発展していった時代下で、「がんばれば夢はかなう」と信じられた世代だ。
 ミチオは大学卒業を前に苦悩する…「冒険では食っていけない」。といって「俗世間では生きる喜びを見いだせない」。親友の突然の死が彼を後押しした。「人生ははかなく短い。好きな道を行こう」。ミチオはアラスカ行きを選択する。
 僕も似た体験をした。「好きな道を選ぶ」…それが人生を後悔しない唯一の道だと若い世代に伝えたい。
 ミチオは後に文章表現の力を身につけた。写真と言葉で、アラスカの自然からそこに住む人間の暮らしへと、ドンドン興味の対象を広げていった。根っからの純真さと無欲な性格が彼を助けた。「人は大人になっても成長していく」…これに僕は感動する。
 実は、人が成長するもう一つの時期がある。老後だ。労働とか金を稼ぐとかという社会的役割を終えた老後にこそふさわしい人の生き方があるはずだが、残念ながら若死にしたミチオはこれを体験することができなかった。
 今回出演する熟年者には「老後の成長」を体験してもらいたい。簡単なことだ。面白がればいい。人が前へと進み、人の幅を広げる原動力は「面白がる精神」だからだ。
 ともに面白がりましょう!
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2018年04月11日

「MICHIO!」特集 第2弾!

 大好きな新緑の季節。
 ただ今、5月から始まる「MICHIO!〜星野道夫物語〜」の出演者募集中だ。
 前回と同様、募集には苦戦しているようで、まだ定員の半分も応募してくれてない。意欲のある方は早めに応募していただけると安心だ。
 今回の舞台の特徴を述べる。舞台に星野道夫は登場しない。
 1992年に道夫が設立した極寒のアラスカを体験するオーロラキャンプは毎年3月に開催されるのだが、それに参加した子どもや青年たちが市川での少年時代からアラスカの果ての死まで、ミチオやミチオが関わったさまざまな人間像を演じ分け、追求し、証言し、人生を再体験していくという趣向を取っている。
 ゆえに、「いつもその他大勢かチョイ役ばかりを振られてつまらない」とご不満の方々には朗報のはず!
 今回は主役のミチオだけでも10数人で演じ分ける。その他の役を含めると主要な役どころだけでも50人に及ぶ。2日間4ステージゆえに、すべてをWキャストにするつもりだから、ゆうに100人分の責任ある配役が用意されている。ほとんどの出演者にスポットライトを浴びる出番が用意されているのだ。もちろんソロダンサーやソロシンガーの活躍の場もある。全員ダンス・全員合唱もある。大群像のだいご味もある。これほどサービス性にあふれたミュージカルが他にあるだろうか!
 縮んでいく日本の少子高齢化現象は明白で、「いちミュー」もそういつまでも続く訳でもあるまい。一期一会、先のことはあまり考えず、ぼくは今回の舞台に全力投球しようと思う。さすが星野道夫の人気は高い。観客もこれまで以上に来てくれるだろう。
 「忙しい。意欲も体力もなくなった。金も暇もない」とお悩みのあなた、「いつまでもあると思うな“親”と“いちミュー”!」…さあご一緒に、面白がりましょう!
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2018年03月24日

michio! 出演者募集始まる!

 いちかわ市民ミュージカル第9回公演の出演者募集が始まった。
 今年の作品は「MICHIO!〜星野道夫物語〜」。
 見事な写真や文章でアラスカの動物や自然を紹介してくれた故星野道夫氏が今回のモデル。昭和27年9月に市川市南八幡に生まれた道夫氏は20年前に事故で亡くなったが、シロクマやアザラシの親子を始め、アラスカに生きる様々な動物の生態写真が今でもあちこちに展示されている。幼い頃から冒険や探検にあこがれる夢見がちな少年だったようだ。何がミチオをアラスカへとかき立てたのか? アラスカがミチオをどう成長させたのか? をミュージカルで探っていきたい。
 いつか詳しく述べたいが、道夫が撮ったカリブー(鹿の一緒)の写真に魅かれた。
 春、白い雪原に緑が広がりだす頃、カリブーの子どもが誕生する。その子たちをオオカミが襲う。草原のあちこちに子どもは増えて小さな群れが誕生する。群れは群れを呼び、いつか広大なアラスカの原野(日本の4倍)の南から北に向かって何十万頭というカリブーの大群が移動していく。それを群像ダンスで表現したいと思った。そこから僕の中で道夫の世界が広がっていった。
 いちかわ市民ミュージカルが誕生したのが2002年、その翌年、星野道夫写真展が地元市川で開かれて話題になった。僕も協力した。そうした縁もあって、今回の実行委員会には多彩な分野の人が参加してくれている。
 5月から、また暑い熱い長い稽古が始まる。
 二年に一度の大舞台。新人も古参もたくさん集まって大いに楽しみたい。
 現在出演者募集中だ。皆さんもぜひ出演してほしい。
    告知 星野道夫写真展 市川市吉澤ガーデンギャラリー 4月13日〜6月6日
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