11日夜のNHK番組、沖縄の少年兵の実録とアニメを見ました(途中まで)。
衝撃的な事実でした。
アフリカやイスラム諸国では今でも、子どもを過酷に鍛えて兵士に仕立てているという報道を耳にします。思い切り遊んだり勉強したりすべき子どもが安上がりな人殺しの兵器にさせられている訳で、そして殺されたり人間性を抹殺されたりしてる訳で、何という悲惨な光景かと戦慄が走ります。
番組は伝えます。昭和19年、アメリカ軍に対する沖縄攻防戦を支えるために、軍は13歳〜16歳の少年1000人を選抜して、ゲリラ戦を戦う少年兵士を養成したのです。当時兵役義務は下げられても17歳からでした。本土防衛という至上課題のために、軍は沖縄の人たちに多大な犠牲を強いました。
その一つが少年兵の養成です。「10人殺せば死んでもいい」と教え込んだそうです。もちろん米軍に突撃して、多くの少年が殺されたことでしょう。
本土でも生徒の勤労動員は様々な形でありました。市民ミュージカルで舞台化した「夏の光」は中山競馬場の馬の全量採血作業でした。しかし、子どもたちを兵士に育てて「敵を殺して死ね」と強いたのは沖縄だけでしょう。沖縄の子どもだからそれが許されたのでしょう。そこに沖縄に対する根強い差別を感じます。
よく史実を掘り起こして放送したとNHKを久しぶりに誉めましょう。そして、国家権力はいざとなったら途方もない残虐さを押し付けてくるものだと、肝に銘じましょう。
2015年08月12日
沖縄の少年兵
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2015年08月05日
夏と戦争
日本人は夏にしか戦争を思い出さない。
日本が戦争を仕掛けた満州事変は9月、真珠湾攻撃は12月。なのに夏に思い出すのは、やはり敗戦にまつわる悲劇が大きな記憶として残っているからだろう。敗戦の苦しみばかり記憶して、侵略の責任を忘れる。情けない。どこの民族も同じなのか。
安保法案のせいで、僕も日本の安保を考えている。
中国が侵略してきたらどうするか? 僕は非暴力を貫く。その前に非暴力平和民間外交を貫く。愚かな理想主義と、鍵をしないで強盗と同居するのかと笑うやつがいるが、ともかく戦争否定が大原則なのだ。
戦争は国境を越えた庶民に無意味、権力者にのみ意味があるだけだ。「戦争に行きたがらない若者は利己主義だ。戦後の教育のせいだ」とのたまわった自民党の議員とはまさに正反対の思想だね。
非暴力を志向する国は増えている。軍隊をもたない国は30か国もあるらしい。そういう時代に向かっているのだ。人類そのものが消滅しようとしている時代に、いつまで戦争で解決しようとするのか。
そんな思いでBSの映画「父と暮らせば」を観た。これは芝居より映画がいいね。宮沢えりがいいのか。泣ける。
日本が戦争を仕掛けた満州事変は9月、真珠湾攻撃は12月。なのに夏に思い出すのは、やはり敗戦にまつわる悲劇が大きな記憶として残っているからだろう。敗戦の苦しみばかり記憶して、侵略の責任を忘れる。情けない。どこの民族も同じなのか。
安保法案のせいで、僕も日本の安保を考えている。
中国が侵略してきたらどうするか? 僕は非暴力を貫く。その前に非暴力平和民間外交を貫く。愚かな理想主義と、鍵をしないで強盗と同居するのかと笑うやつがいるが、ともかく戦争否定が大原則なのだ。
戦争は国境を越えた庶民に無意味、権力者にのみ意味があるだけだ。「戦争に行きたがらない若者は利己主義だ。戦後の教育のせいだ」とのたまわった自民党の議員とはまさに正反対の思想だね。
非暴力を志向する国は増えている。軍隊をもたない国は30か国もあるらしい。そういう時代に向かっているのだ。人類そのものが消滅しようとしている時代に、いつまで戦争で解決しようとするのか。
そんな思いでBSの映画「父と暮らせば」を観た。これは芝居より映画がいいね。宮沢えりがいいのか。泣ける。
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2015年07月30日
夏の思い出
連日の猛暑で、さすがにへばってきた。
隣りの古女房の口からこぼれる言葉は「もう、うんざり!」。他の時期だったら、別の意味にもとれるかと、ちょっとムッとするところだけど、この猛暑では全くの共感!
夏休みだというのに、近所から子どもの声が聞こえることもない。皆部屋に閉じこもって、クーラーの風を浴びているのだろう。
ふと、子どもの頃を思い出した。僕にもかわいい子どもの時代があった。琵琶湖畔の葦辺で鮒釣りを楽しんだり、川で鮎やオイカワを釣ったり、ともかく一日中陽の光を浴びていた。釣れた魚は持ち帰って、自分で焼いて食うのを楽しみにしていた。犬にやると嬉しそうにがっついていた。今ほど暑くはなかった。それでも耐えられなくなると「うみ」(海を知らぬ我々は琵琶湖をそう呼んでいた)や川に飛び込んで水しぶきを上げた。一日が宝石のように輝いていた。
夏休みの初めと後では、陽の光が違って見えた。歳月の移り変わりが子ども心に悲しみを誘った。ぐったりと疲れて帰った我が家が涼しくて、ごろんと転がって夕方まで眠った。目覚めて、スイカを食って、生きてると感じた。
この頃、ああいう夏を過ごすことがなくなった。一日が宝石のように輝かなくなった。さみしい!くやしい!
隣りの古女房の口からこぼれる言葉は「もう、うんざり!」。他の時期だったら、別の意味にもとれるかと、ちょっとムッとするところだけど、この猛暑では全くの共感!
夏休みだというのに、近所から子どもの声が聞こえることもない。皆部屋に閉じこもって、クーラーの風を浴びているのだろう。
ふと、子どもの頃を思い出した。僕にもかわいい子どもの時代があった。琵琶湖畔の葦辺で鮒釣りを楽しんだり、川で鮎やオイカワを釣ったり、ともかく一日中陽の光を浴びていた。釣れた魚は持ち帰って、自分で焼いて食うのを楽しみにしていた。犬にやると嬉しそうにがっついていた。今ほど暑くはなかった。それでも耐えられなくなると「うみ」(海を知らぬ我々は琵琶湖をそう呼んでいた)や川に飛び込んで水しぶきを上げた。一日が宝石のように輝いていた。
夏休みの初めと後では、陽の光が違って見えた。歳月の移り変わりが子ども心に悲しみを誘った。ぐったりと疲れて帰った我が家が涼しくて、ごろんと転がって夕方まで眠った。目覚めて、スイカを食って、生きてると感じた。
この頃、ああいう夏を過ごすことがなくなった。一日が宝石のように輝かなくなった。さみしい!くやしい!
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2015年07月21日
暑い暑い日本の夏
暑い暑い日本の夏が復活した。我が家のバカ犬もぐったりです。
「青べか物語」の稽古場となったベイセンター倉庫の2階の暑さは、日本最高記録となるかもしれない。体重減量にいいなんて段階じゃなくて、気づかぬうちに熱中症や脳梗塞になるかもしれない。何せご高齢の方々の多い集団だから、ほんと心配です。
とはいえ、もしできたら来年の市民ミュージカルでもぜひお借りしたい。稽古場の神様が気分を害さぬよう、あまり「暑い!暑い!」と不平がましく叫ばぬようにしよう。
先日募集した東部公民館の絵のサークルのモデルは見つかりました。市民活動団体からのこういう頼みごとがポッと入って、サッと情報が流れて、パッと決まっていくなんてことが往々にあったら面白いね。新しい人材供給プログラムになるかもしれない。
暑いからって、家族で出かけて、思いもよらぬ事故で亡くなっている方が結構いる。折角の楽しいイベントが悲惨な事故に結果せぬように、主催される方々、ぜひとも慎重になさってくださいませね。
暑中お見舞い申し上げます。
「青べか物語」の稽古場となったベイセンター倉庫の2階の暑さは、日本最高記録となるかもしれない。体重減量にいいなんて段階じゃなくて、気づかぬうちに熱中症や脳梗塞になるかもしれない。何せご高齢の方々の多い集団だから、ほんと心配です。
とはいえ、もしできたら来年の市民ミュージカルでもぜひお借りしたい。稽古場の神様が気分を害さぬよう、あまり「暑い!暑い!」と不平がましく叫ばぬようにしよう。
先日募集した東部公民館の絵のサークルのモデルは見つかりました。市民活動団体からのこういう頼みごとがポッと入って、サッと情報が流れて、パッと決まっていくなんてことが往々にあったら面白いね。新しい人材供給プログラムになるかもしれない。
暑いからって、家族で出かけて、思いもよらぬ事故で亡くなっている方が結構いる。折角の楽しいイベントが悲惨な事故に結果せぬように、主催される方々、ぜひとも慎重になさってくださいませね。
暑中お見舞い申し上げます。
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2015年07月07日
ミッドウェイ海戦!
女子サッカーワールドカップなでしこジャパンとアメリカの決勝戦。
TV画面に現れた、まるでアマゾネス軍団のようにいかついアメリカチームと子どものように可愛い日本チームの風貌の違いにまず圧倒されているうちに試合は始まり、アッという間の16分間、立て続けの攻撃に日本中が呆然となった。
アメリカで女子サッカーを楽しむ人は200万人、日本では4,8万人…この圧倒的な底力と怒涛のような攻撃精神の前に、あっけなく日本は沈没した。まるでミッドウェー海戦の敗北を再現したみたいだった(見たことないけれど)。僕自身、ちょっと最近味わったことのないくらいの衝撃を受けた。さすが、と関心した。何ごとも世界一!をめざすアメリカ人がグワッと奮い立った時の攻撃力はものすごいね。
冷静に振り返ってみると、完全な作戦負けだった。決勝戦、アメリカは最初から一気に攻めかかろうとした。一方、日本はいつものように様子を見に行った。その姿勢の差が運命を決定したんじゃないか。アメリカは特攻精神にあふれていた。最近の日本の何ともなまぬるい感じの世相が、なでしこチームの作戦に現れている気がする。集団的自衛権をめざす安部政権の強引な手法への世論の反応と、根っ子が似ていると思う。
TV画面に現れた、まるでアマゾネス軍団のようにいかついアメリカチームと子どものように可愛い日本チームの風貌の違いにまず圧倒されているうちに試合は始まり、アッという間の16分間、立て続けの攻撃に日本中が呆然となった。
アメリカで女子サッカーを楽しむ人は200万人、日本では4,8万人…この圧倒的な底力と怒涛のような攻撃精神の前に、あっけなく日本は沈没した。まるでミッドウェー海戦の敗北を再現したみたいだった(見たことないけれど)。僕自身、ちょっと最近味わったことのないくらいの衝撃を受けた。さすが、と関心した。何ごとも世界一!をめざすアメリカ人がグワッと奮い立った時の攻撃力はものすごいね。
冷静に振り返ってみると、完全な作戦負けだった。決勝戦、アメリカは最初から一気に攻めかかろうとした。一方、日本はいつものように様子を見に行った。その姿勢の差が運命を決定したんじゃないか。アメリカは特攻精神にあふれていた。最近の日本の何ともなまぬるい感じの世相が、なでしこチームの作戦に現れている気がする。集団的自衛権をめざす安部政権の強引な手法への世論の反応と、根っ子が似ていると思う。
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2015年01月13日
さあ、今年も張り切っていこう!
11日と12日、チャレンジド・ミュージカルの今年の稽古が始まりました。
「成人式に行ってきましたあ!」と晴れ着姿で報告に来てくれたのが4人ほど。小さなころから見続けてきた人たちだから僕も感慨ひとしおです。いつまでも子どもだと思い、ついそういう扱いをしてしまう人たちもどんどん成長して大人になっていく。
みんなに「大人ってなんだろう?」と問いかけました。いろんな答えが返ってきましたが、やっぱり大人ってなんだかわからない。はっきりしてるのは選挙権が持てること、お酒が堂々と飲めること、つまりは自分の責任で生きていかねばならないこと。チャレンジドたちは難しい課題を担うことになります。これから彼らの人生をどう支援していけばいいのか、これもご縁だから、みんなで一緒に考えていきたいものです。
建築設計家で国際ユニバーサルアートタウン準備委員の田畑さんも活動ぶりを見学に来てくれました。さすが建築士で出演者の行動の流れや予想される施設の中身など、きめ細かな観察に注意を向けていました。
その時浮上したのが大作業場(稽古場)と小作業場・事務室等をつなぐ平屋案、当初は当然のように2階建てを考えていたのですが、幸い土地は広いので建築費も少なく便利性に富むこの案に魅力を感じました。
初日は、ほとんどの人が動きを忘れていたのを幸い、書き直した台本でおさらい、二日目はBB・モフランのアフリカンリズムに乗って踊って、みんなで大はしゃぎ。今年も快調な出だしです。
さあ、来週はいちミュー文化祭です。
「成人式に行ってきましたあ!」と晴れ着姿で報告に来てくれたのが4人ほど。小さなころから見続けてきた人たちだから僕も感慨ひとしおです。いつまでも子どもだと思い、ついそういう扱いをしてしまう人たちもどんどん成長して大人になっていく。
みんなに「大人ってなんだろう?」と問いかけました。いろんな答えが返ってきましたが、やっぱり大人ってなんだかわからない。はっきりしてるのは選挙権が持てること、お酒が堂々と飲めること、つまりは自分の責任で生きていかねばならないこと。チャレンジドたちは難しい課題を担うことになります。これから彼らの人生をどう支援していけばいいのか、これもご縁だから、みんなで一緒に考えていきたいものです。
建築設計家で国際ユニバーサルアートタウン準備委員の田畑さんも活動ぶりを見学に来てくれました。さすが建築士で出演者の行動の流れや予想される施設の中身など、きめ細かな観察に注意を向けていました。
その時浮上したのが大作業場(稽古場)と小作業場・事務室等をつなぐ平屋案、当初は当然のように2階建てを考えていたのですが、幸い土地は広いので建築費も少なく便利性に富むこの案に魅力を感じました。
初日は、ほとんどの人が動きを忘れていたのを幸い、書き直した台本でおさらい、二日目はBB・モフランのアフリカンリズムに乗って踊って、みんなで大はしゃぎ。今年も快調な出だしです。
さあ、来週はいちミュー文化祭です。
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2015年01月05日
新年明けましておめでとうございます
今年もよろしくお付き合いください。
昨年母が亡くなり、もう無理に帰省する必要もなくなったので、年末年始は自宅で過ごしました。いつもよりは丁寧な掃除と少しばかりのおせち料理、そして妻と二人切りのたっぷりとした時間…。昔ほどの儀式性はなくなりましたが、やはりお正月は歳の始まり、今年はどう生きようかと考えてしまいます。
この活動をもう10年続けようと改めて思います。その中心に「国際ユニバーサルアートタウン」の設立と運営を置きます。出発点は「自分たちの稽古場がほしい」という想いでした。「障がい者のために」という発想はチャレンジド・ミュージカル10年の活動から生まれましたが、それも「障がい者を巻き込まなくて何が市民活動か?」という想いからです。そして、障がいのある人が舞台を通して生きいきと“いのちを輝かせる”様子を実感してきたからです。
この二つの思いを統合する方法として社会福祉法人という制度に着目しました。面白がってともに推進しようとする仲間も集まりました。建設候補地も見つかりました。今年7月末の社会福祉法人認可申請に向けて本格的な活動に入ります。障がい者を交えた国際的な市民芸術活動の展開の夢が膨らみます。その夢の実現に余生を捧げようと思います。
建設資金を確保するための寄付金募集の面白いキャンペーンを考えねばなりません。
皆さんのお知恵を貸してください。
昨年母が亡くなり、もう無理に帰省する必要もなくなったので、年末年始は自宅で過ごしました。いつもよりは丁寧な掃除と少しばかりのおせち料理、そして妻と二人切りのたっぷりとした時間…。昔ほどの儀式性はなくなりましたが、やはりお正月は歳の始まり、今年はどう生きようかと考えてしまいます。
この活動をもう10年続けようと改めて思います。その中心に「国際ユニバーサルアートタウン」の設立と運営を置きます。出発点は「自分たちの稽古場がほしい」という想いでした。「障がい者のために」という発想はチャレンジド・ミュージカル10年の活動から生まれましたが、それも「障がい者を巻き込まなくて何が市民活動か?」という想いからです。そして、障がいのある人が舞台を通して生きいきと“いのちを輝かせる”様子を実感してきたからです。
この二つの思いを統合する方法として社会福祉法人という制度に着目しました。面白がってともに推進しようとする仲間も集まりました。建設候補地も見つかりました。今年7月末の社会福祉法人認可申請に向けて本格的な活動に入ります。障がい者を交えた国際的な市民芸術活動の展開の夢が膨らみます。その夢の実現に余生を捧げようと思います。
建設資金を確保するための寄付金募集の面白いキャンペーンを考えねばなりません。
皆さんのお知恵を貸してください。
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2014年12月31日
今年はどうだっただろうか?
1月、「月の雫」台本を書き上げ。コント初出演とチャレンジドの稽古が続いた。ヨガを始めた。2月、市民Mの実行委員会が始まった。3月、チャレンジドMの公演。国際ユニバーサルアートタウン設立準備の動きが始まった。4月、放課後等デイサービス・ハクナマタタ開業。新事務局員の確保が進展せず。市民M第7回公演稽古開始。義父母の介護で女房が頻繁に帰省。6月、赤レンガ見学会。母逝去。8月、市民M公演。9月、シニア劇団の稽古続く。チャレンジド台本書き上げ。10月、コント2014始動。「おかね塚」の稽古開始。11月、チャレンジドM10周年の稽古開始。息子転居。波瀾ばんばん座公演。助成申請書の山。12月、「青べか物語」執筆。
相も変わらずめまぐるしく月日が過ぎていく。年金暮らしが始まって少しは楽になった。明らかに心身に衰えが出て短気になった。母の墓前に誓った禁煙も果たせないでいる。他人に任せるよりは自分で…と走って来たが、ミスが多くなった。始めたヨガも続かない。愚痴が多くなった。
しかし、周りの人間がどんどん役割を担ってくれるようになった。新しい人材との出会いもあった。新事業の「国際ユニバーサルアートタウン」設立の動きも本格化した。それなりに責任を果たせたと自負する。「青べか物語」も書き上げた。年明けに禁煙に挑戦する覚悟も決まった(ああ、宣言してしまった!)。
まあ、よくやったと評価していいでしょう。皆さんはどうでしたか?
来年もどうぞ、よろしくお願いします!
相も変わらずめまぐるしく月日が過ぎていく。年金暮らしが始まって少しは楽になった。明らかに心身に衰えが出て短気になった。母の墓前に誓った禁煙も果たせないでいる。他人に任せるよりは自分で…と走って来たが、ミスが多くなった。始めたヨガも続かない。愚痴が多くなった。
しかし、周りの人間がどんどん役割を担ってくれるようになった。新しい人材との出会いもあった。新事業の「国際ユニバーサルアートタウン」設立の動きも本格化した。それなりに責任を果たせたと自負する。「青べか物語」も書き上げた。年明けに禁煙に挑戦する覚悟も決まった(ああ、宣言してしまった!)。
まあ、よくやったと評価していいでしょう。皆さんはどうでしたか?
来年もどうぞ、よろしくお願いします!
posted by ヨッシー at 10:34| Comment(0)
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2014年12月22日
忘年会
昨夜は、チャレンジド・ミュージカルの稽古後に指導スタッフとの忘年会。
「クリスマスプレゼント、何がいい?」「彼氏!」…居並ぶ美女たちたちの前で、去年と同じ会話で始まって、チャレンジドの子どもたちやいちぶんネットの活動、みんなでバリ島に行こうなんて夢、ひいては何ともみっともないヨッシー改造計画など、盛りだくさんの話題が沸騰して、楽しく時は過ぎた。
数日前は「コントdeげき隊!」の忘年会。細井爺様がセクハラまがいの顰蹙話に花を咲かせて、消費者被害啓発活動の苦労話?で盛り上がった。
なんだか申し訳ないくらいに楽しい仲間との語らい、一人ひとりは結構深刻な悩みを抱え込んでいたりするのだが、皆で笑い話にすれば、悩みも吹き飛んでしまう。「将来は自分たちで老人ホームを建てよう」「ケアハウスを建てよう!」なんて話が飛び出せば、もう人生設計にまで発展して、地域に仲間の輪が広がることの楽しさでいっぱいになる。
この十数年間、市川という町で出会ったこうした仲間との愉快な交流にうつつを抜かしてきた。寂しいという感情などとっくに忘れた。
酔っぱらってもぐりこんだ布団に「待ってました!」とばかりに飛び込んでくるのは愛妻ならぬ馬鹿犬、この温もりもまた良し。前期高齢男の何とも幸せな夜が続く。
みんな、ありがとう!
「クリスマスプレゼント、何がいい?」「彼氏!」…居並ぶ美女たちたちの前で、去年と同じ会話で始まって、チャレンジドの子どもたちやいちぶんネットの活動、みんなでバリ島に行こうなんて夢、ひいては何ともみっともないヨッシー改造計画など、盛りだくさんの話題が沸騰して、楽しく時は過ぎた。
数日前は「コントdeげき隊!」の忘年会。細井爺様がセクハラまがいの顰蹙話に花を咲かせて、消費者被害啓発活動の苦労話?で盛り上がった。
なんだか申し訳ないくらいに楽しい仲間との語らい、一人ひとりは結構深刻な悩みを抱え込んでいたりするのだが、皆で笑い話にすれば、悩みも吹き飛んでしまう。「将来は自分たちで老人ホームを建てよう」「ケアハウスを建てよう!」なんて話が飛び出せば、もう人生設計にまで発展して、地域に仲間の輪が広がることの楽しさでいっぱいになる。
この十数年間、市川という町で出会ったこうした仲間との愉快な交流にうつつを抜かしてきた。寂しいという感情などとっくに忘れた。
酔っぱらってもぐりこんだ布団に「待ってました!」とばかりに飛び込んでくるのは愛妻ならぬ馬鹿犬、この温もりもまた良し。前期高齢男の何とも幸せな夜が続く。
みんな、ありがとう!
posted by ヨッシー at 16:07| Comment(0)
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2014年12月15日
強い日本!
真珠湾奇襲作戦のような解散総選挙、有権者の半数が棄権したようだけど、自公政権が圧勝でしたね。3分の2を上回る勢いだから、驚きです。
阿部さんはこれで、憲法改定を始め、あこがれの「強い日本」形成に向かってまっしぐらに突き進むことでしょう。強い経済、強い政治、強い軍事、強い社会、強い、強い、強い…。少子高齢化と人口減少で弱まっていく日本で、強いカンフル剤のような刺激策を次々と打って行っても、総体として衰えていく老年の肉体が蘇るとは思えない。老年には老年の健やかな過ごし方があるのではないかと僕などは思うけれど、投資家や政治家という人種はそうは考えないものらしい。
そして、「不安」に裏打ちされた「強さ」が強調されることで、社会全体が極めて息苦しいものになっていくことになるのは容易に想像できることでしょう。歴史はそれを繰り返してきたからです。
「強さ」が美徳になる時代は不幸です。「弱い者」は無視され排除されるからです。チャレンジドの現場にいればそれは一目瞭然、そこにあるのは「弱さの輝き」、いや、強い弱いを超越した「命の輝き」、強いか弱いかという価値判断はもうなくしていかねばならない。
数百年後には人類が滅びるかもしれない時代に、「強さ」に向かってあっちこっちで戦争や暴力が燃え立っている愚かしい現実、人間とは悲しい生き物だなと嘆きつつ、一方ではまた、マララさんのような若々しい希望に胸を震わせる存在でもある。
人間とは愚かで悲しく面白い存在というべきか。でも今朝は、なんだか虚しい気分。
阿部さんはこれで、憲法改定を始め、あこがれの「強い日本」形成に向かってまっしぐらに突き進むことでしょう。強い経済、強い政治、強い軍事、強い社会、強い、強い、強い…。少子高齢化と人口減少で弱まっていく日本で、強いカンフル剤のような刺激策を次々と打って行っても、総体として衰えていく老年の肉体が蘇るとは思えない。老年には老年の健やかな過ごし方があるのではないかと僕などは思うけれど、投資家や政治家という人種はそうは考えないものらしい。
そして、「不安」に裏打ちされた「強さ」が強調されることで、社会全体が極めて息苦しいものになっていくことになるのは容易に想像できることでしょう。歴史はそれを繰り返してきたからです。
「強さ」が美徳になる時代は不幸です。「弱い者」は無視され排除されるからです。チャレンジドの現場にいればそれは一目瞭然、そこにあるのは「弱さの輝き」、いや、強い弱いを超越した「命の輝き」、強いか弱いかという価値判断はもうなくしていかねばならない。
数百年後には人類が滅びるかもしれない時代に、「強さ」に向かってあっちこっちで戦争や暴力が燃え立っている愚かしい現実、人間とは悲しい生き物だなと嘆きつつ、一方ではまた、マララさんのような若々しい希望に胸を震わせる存在でもある。
人間とは愚かで悲しく面白い存在というべきか。でも今朝は、なんだか虚しい気分。
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2014年12月08日
最近のいくつか…
〇市川市邦楽連盟主催の「おかね塚」の2月の公演の稽古に入っている。これについてはいつか報告するが、その衣装合わせが土曜の夜、浅草の浅香光代さんの事務所であった。八十半ばの浅香さんとも出会えたが、花魁のかつらや衣装を始め、役者六人分の装いの何とも豪勢なこと!周囲には人間国宝の堅田喜三久氏を始め邦楽演奏者や謡い手がずらりと並んで、「入場料1500円の市民公演で、こんなに金をかけて大丈夫なのか!」。プロデューサーがいいというのだからいいのだが、なんとも嬉しい贅沢さだ。
〇千葉の団体から「チャレンジド・ミュージカル」を招きたいという申し出があった。あの大きな本体を派遣するには100万円以上かかる。そこで考えた、30万円くらいの公演経費で実現可能な公演体制を敷けば、各地での日帰り公演も可能ではと。他からも声をかけてもらっている。来年から、劇団員登録制のチャレンジド・ミュージカル劇団の活動を始めようかと考え始めている。チャレンジドたちも張り切るだろう。
〇いちぶんネットが市川市制80周年記念で市から感謝状をいただいた。今年度の千葉教育大賞(千葉日報主催)の最終候補にノミネートされた(25日最終選考)。「コントdeげき隊!」が南総文化会館に呼ばれて公演し7万円の謝礼をいただいて細川さんが腰を抜かした。チャレンジド・ミュージカルの稽古場は相変わらず熱く煮えたぎっている。暇々に書き始めている「青べか物語」もかなり面白く仕上がりそうだ。
いいことばかりが続く。この調子で年末宝くじを買おうと思う。
〇千葉の団体から「チャレンジド・ミュージカル」を招きたいという申し出があった。あの大きな本体を派遣するには100万円以上かかる。そこで考えた、30万円くらいの公演経費で実現可能な公演体制を敷けば、各地での日帰り公演も可能ではと。他からも声をかけてもらっている。来年から、劇団員登録制のチャレンジド・ミュージカル劇団の活動を始めようかと考え始めている。チャレンジドたちも張り切るだろう。
〇いちぶんネットが市川市制80周年記念で市から感謝状をいただいた。今年度の千葉教育大賞(千葉日報主催)の最終候補にノミネートされた(25日最終選考)。「コントdeげき隊!」が南総文化会館に呼ばれて公演し7万円の謝礼をいただいて細川さんが腰を抜かした。チャレンジド・ミュージカルの稽古場は相変わらず熱く煮えたぎっている。暇々に書き始めている「青べか物語」もかなり面白く仕上がりそうだ。
いいことばかりが続く。この調子で年末宝くじを買おうと思う。
posted by ヨッシー at 09:10| Comment(0)
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2014年12月01日
子どもの貧困
29日(土)、千葉市で千葉日報社主催のシンポジウムに、事例報告とパネリストとして参加してきました。障がい児の生きる力をどう高めるかというテーマで、「面白い市民芸術文化活動が地域のきずなを深める、福祉の制度を超える」という主張を興味深く聞いてもらえました。
そこで知ったのが、日本の子どもの6人に一人が貧困状態にあるという現実です。子どもへの虐待や格差も貧困が(裕福な場合もあるでしょうが)大きな要因になっているとみるべきでしょう。そういう子にこそ、ミュージカル体験に巻き込みたい。
以前から気になっていたのが、いちぶんの活動は「お金に余裕のある人しか参加できないのでは?」という問題。参加費も年々上昇して心苦しく思っているのですが、今後は、減額や無料制度を設けて、そうした子どもらにもぜひ参加してもらえるよう工夫していこうと思います。
30日(日)はチャレンジドMの稽古。いい体験を味わえて、この子たちは幸せだなあと感じつつ、配役もほぼ決まって、いよいよ細かな指導に入っていきます。
トモミツさんがいちぶんネットのHP改革に乗り出してくれました。大歓迎です。いずれHPは大変革します。ご期待ください。
そこで知ったのが、日本の子どもの6人に一人が貧困状態にあるという現実です。子どもへの虐待や格差も貧困が(裕福な場合もあるでしょうが)大きな要因になっているとみるべきでしょう。そういう子にこそ、ミュージカル体験に巻き込みたい。
以前から気になっていたのが、いちぶんの活動は「お金に余裕のある人しか参加できないのでは?」という問題。参加費も年々上昇して心苦しく思っているのですが、今後は、減額や無料制度を設けて、そうした子どもらにもぜひ参加してもらえるよう工夫していこうと思います。
30日(日)はチャレンジドMの稽古。いい体験を味わえて、この子たちは幸せだなあと感じつつ、配役もほぼ決まって、いよいよ細かな指導に入っていきます。
トモミツさんがいちぶんネットのHP改革に乗り出してくれました。大歓迎です。いずれHPは大変革します。ご期待ください。
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2014年11月22日
なあんにもない日
今日は珍しくなあんにもない日。しかも暖かくてお天気も最高!
午前中は久しぶりに「青べか物語」の脚色に取り掛かって、午後は昼寝と犬の散歩。じゅんさい池の紅葉は盛りまでもう2週間ほどだが、カワセミにも出会えて気分爽快。愛犬チャビはものすごい怖がりで、どんどん引っ張るものだから体中の力を抜いて関節をガタガタいわせているとよいストレッチになる。何をやっても楽しい気分、こういう時人は優しくなる。階段で立ち往生しているお年寄りに、犬をつないで手を差し伸べる。めったにしない善行に自己満足して又気分はよくなる。
ヨッシーノートに書き込もうとしたら、先週の分がアップされてない。またやり方を間違えたかな? パソコンに弱い自分が情けなくて、少し気分が陰る。
16日のチャレンジドMの稽古場での子どもたちのエネルギーに圧倒されたことを書いたんだっけ。シニアとお付き合いした後だから、本当に驚かされた。皆さんもぜひ見学においでなさい。一瞬にして驚くべき激動世界に入ってしまいますよ。
“楽しい!”ってことはこんなにもエネルギッシュに回転するものなんだな。その逆で、“つらい!”っと思ったら、またとことん落ち込んでしまうのも人間なんだな。となるとやっぱり、楽しいことだけを追い求めていった方が断然得だな。
午前中は久しぶりに「青べか物語」の脚色に取り掛かって、午後は昼寝と犬の散歩。じゅんさい池の紅葉は盛りまでもう2週間ほどだが、カワセミにも出会えて気分爽快。愛犬チャビはものすごい怖がりで、どんどん引っ張るものだから体中の力を抜いて関節をガタガタいわせているとよいストレッチになる。何をやっても楽しい気分、こういう時人は優しくなる。階段で立ち往生しているお年寄りに、犬をつないで手を差し伸べる。めったにしない善行に自己満足して又気分はよくなる。
ヨッシーノートに書き込もうとしたら、先週の分がアップされてない。またやり方を間違えたかな? パソコンに弱い自分が情けなくて、少し気分が陰る。
16日のチャレンジドMの稽古場での子どもたちのエネルギーに圧倒されたことを書いたんだっけ。シニアとお付き合いした後だから、本当に驚かされた。皆さんもぜひ見学においでなさい。一瞬にして驚くべき激動世界に入ってしまいますよ。
“楽しい!”ってことはこんなにもエネルギッシュに回転するものなんだな。その逆で、“つらい!”っと思ったら、またとことん落ち込んでしまうのも人間なんだな。となるとやっぱり、楽しいことだけを追い求めていった方が断然得だな。
posted by ヨッシー at 17:37| Comment(0)
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2014年10月06日
自然には逆らうなかれ!
台風18号の暴風雨の真っ只中で書いてます。
昨日5日は、市川市民祭りにチャレンジド・チームが参加する予定が雨で中止、松戸市民祭りのよさこいやおやじダンサーズの出演予定も中止になったことでしょう。
松戸伊勢丹店内で開催された消費生活展には「コントdeげき隊」が出演してきました。4日(土)は4名、5日(日)は11名の参加で、今年後半の本格的な活動を開始。いつもの演目を修正して、稽古も不十分ながら、その分人数と思い切りの良さで勝負、大層喜ばれました。こういうイベントに市民が多数参加することは望めないのが現実、そこに市民MやドングリコッコMの出演者が見に来てくれていて、うれしかったですね。
今日は事務所もデイサービスもお休み、こういう天候では致し方なし。今日一日はすっかり諦めて静かに家に閉じこもりましょう(働いている方には申し訳ないですが)。
木曽の御嶽山で秋の紅葉を楽しんでいた人たちにとんでもない悲劇が襲いかかりました。僕らはイベントをやってる時、雨やインフルエンザで中止を余儀なくされたらどうしようとオロオロしてしまうのですが、自然はやはり自然、その驚異を身につまされましたね。
最近の人類は自然をも制御できるなどとおごったり、人智に及ばぬ脅威には目をつむってしまって平気で原発再開などと主張していますが、何十億年と生きてきた地球にとって、我々の生きている時間などはほんの一瞬、まさに我々人間は「地球に今だけ生きることを許されている」のだと痛感します。自然には逆らうことなかれ。感謝するのみ。ですね。
昨日5日は、市川市民祭りにチャレンジド・チームが参加する予定が雨で中止、松戸市民祭りのよさこいやおやじダンサーズの出演予定も中止になったことでしょう。
松戸伊勢丹店内で開催された消費生活展には「コントdeげき隊」が出演してきました。4日(土)は4名、5日(日)は11名の参加で、今年後半の本格的な活動を開始。いつもの演目を修正して、稽古も不十分ながら、その分人数と思い切りの良さで勝負、大層喜ばれました。こういうイベントに市民が多数参加することは望めないのが現実、そこに市民MやドングリコッコMの出演者が見に来てくれていて、うれしかったですね。
今日は事務所もデイサービスもお休み、こういう天候では致し方なし。今日一日はすっかり諦めて静かに家に閉じこもりましょう(働いている方には申し訳ないですが)。
木曽の御嶽山で秋の紅葉を楽しんでいた人たちにとんでもない悲劇が襲いかかりました。僕らはイベントをやってる時、雨やインフルエンザで中止を余儀なくされたらどうしようとオロオロしてしまうのですが、自然はやはり自然、その驚異を身につまされましたね。
最近の人類は自然をも制御できるなどとおごったり、人智に及ばぬ脅威には目をつむってしまって平気で原発再開などと主張していますが、何十億年と生きてきた地球にとって、我々の生きている時間などはほんの一瞬、まさに我々人間は「地球に今だけ生きることを許されている」のだと痛感します。自然には逆らうことなかれ。感謝するのみ。ですね。
posted by ヨッシー at 11:14| Comment(0)
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2014年07月07日
腹立つ、安部
最近は土日になると雨模様、暑さも収まって市民ミュージカルの稽古には助かりますが、この後も大きな台風が襲ってくるとか、災害が心配です。
今日は、日本の政治状況について書きます。
新聞の雑誌広告では中国や韓国を罵倒する記事が並んでいます。まったくいやになります。なぜあそこまで人間としての品位をなくしてしまうのでしょう。領土拡大に走る中国に不安を覚える国民意識を反映したものでしょうが、それに乗って、国家機密法制定に続いて集団的自衛権なるアメリカの起こす戦争に協力する法律の制定に突き進む安部内閣ほど危険な存在はないでしょう。
中国や韓国に対して何一つ積極的に働きかけずに、何が「積極的平和主義」だ! 憲法9条の精神こそが積極的平和主義であって、安部の姿勢はただアメリカ親分の力に依存して周囲にガン付けするチンピラの発想に過ぎない。巻き込まれる国民はたまったものじゃない。
実は僕は9条崇拝者ではない。憲法が前文で謳う世界の恒久平和を願う高邁な精神は、日本人の民族的気質として無理だと思っている。日本人はむしろ、節操のないことで戦後の高度成長を支えてきた。高邁な精神の憲法を押し付けられ、いつの間にか自衛隊なる軍隊まで持つようになった日本は、それでも海外侵略だけはしないという形で世界の信用を得てきた。日本人は理想家ではなく現実派なのだ。戦後のそうした路線の何がいけないというのだ。強引に憲法否定路線を進める阿部政権に、市民から憲法違反の告訴が続くだろう。国民議論が沸騰する。それを見越して一気に憲法を変えてしまおうというのが、安部政権の狙いなのだろう。
中国でも日本でも、古めかしい国家主義の衣をかぶった利権政治家と支配集団が、無知な国民をあおって自らの支配力を強めようとしている。これこそが本質であり、僕ら国民の敵なのだ。
僕はもう戦争に行けといわれることはないだろうが、国家主義者どもの命令には絶対に服従しない。他国の国民とは友人になれるに決まっているが、国家主義者どもと友人になるつもりはない。
今日は、日本の政治状況について書きます。
新聞の雑誌広告では中国や韓国を罵倒する記事が並んでいます。まったくいやになります。なぜあそこまで人間としての品位をなくしてしまうのでしょう。領土拡大に走る中国に不安を覚える国民意識を反映したものでしょうが、それに乗って、国家機密法制定に続いて集団的自衛権なるアメリカの起こす戦争に協力する法律の制定に突き進む安部内閣ほど危険な存在はないでしょう。
中国や韓国に対して何一つ積極的に働きかけずに、何が「積極的平和主義」だ! 憲法9条の精神こそが積極的平和主義であって、安部の姿勢はただアメリカ親分の力に依存して周囲にガン付けするチンピラの発想に過ぎない。巻き込まれる国民はたまったものじゃない。
実は僕は9条崇拝者ではない。憲法が前文で謳う世界の恒久平和を願う高邁な精神は、日本人の民族的気質として無理だと思っている。日本人はむしろ、節操のないことで戦後の高度成長を支えてきた。高邁な精神の憲法を押し付けられ、いつの間にか自衛隊なる軍隊まで持つようになった日本は、それでも海外侵略だけはしないという形で世界の信用を得てきた。日本人は理想家ではなく現実派なのだ。戦後のそうした路線の何がいけないというのだ。強引に憲法否定路線を進める阿部政権に、市民から憲法違反の告訴が続くだろう。国民議論が沸騰する。それを見越して一気に憲法を変えてしまおうというのが、安部政権の狙いなのだろう。
中国でも日本でも、古めかしい国家主義の衣をかぶった利権政治家と支配集団が、無知な国民をあおって自らの支配力を強めようとしている。これこそが本質であり、僕ら国民の敵なのだ。
僕はもう戦争に行けといわれることはないだろうが、国家主義者どもの命令には絶対に服従しない。他国の国民とは友人になれるに決まっているが、国家主義者どもと友人になるつもりはない。
posted by ヨッシー at 14:44| Comment(0)
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2014年03月18日
命が軽い、あまりにも!
埼玉県富士見市で起きたベビーシッター事件、インターネットで知った見知らぬ男に3日間預けた子どもが、二歳の子は死に八ヶ月の子は重態だという。
女手一つで二人の子どもを育てている母親が急用の際に誰にも面倒を見てもらえないという孤立振り・・・家族や地域や社会に、そういう支援体制がないという貧困ぶり・・・その隙間にインターネットが入り込み、子どもがやり取りされているという軽薄さ・・・薬でもうろうとしてしまう20代の青年がひとり部屋で子どもシッターを職業にしているという時代変化・・・六十路男にはとてもついていけないスゴイとしか言えない驚くべき社会状況になっているんだなあ!
そこに浮かび上がるのは、あまりにも命が軽く扱われているということ。誰も子どもの日々の暮らしの大切さに目を向けていないという無責任。我が家のバカ犬だってこんな扱いはされていないぞ。いい加減にしろ、バカヤロウ!
東日本大震災で故郷を離れていった人々の半数近くがもう戻れないという。寄る辺をなくした人々が便利な都会に吸収されていく。そこに生まれるのは孤立、隣人の名前すら知らない孤立した人々が寄せ集められて成立する都会の暮らし。みんなイライラして、ちょっとしたことで爆発する感情。ああ、いやだいやだ。春の海でのたりのたり、静かに釣り糸を垂れて過したいね。
とばかり嘆いていても始まらない。こういう時代にしてしまったのは我々ジジイババアでもある。それなりの経験をつんできたジジイババアが、自分のことばかりにかまけていないで、暇だ暇だと嘆いてばかりいないで、年金が減ることばかり文句言ってないで、ちったあ世の中のお役に立つことをしようではないか。さて、何を?
女手一つで二人の子どもを育てている母親が急用の際に誰にも面倒を見てもらえないという孤立振り・・・家族や地域や社会に、そういう支援体制がないという貧困ぶり・・・その隙間にインターネットが入り込み、子どもがやり取りされているという軽薄さ・・・薬でもうろうとしてしまう20代の青年がひとり部屋で子どもシッターを職業にしているという時代変化・・・六十路男にはとてもついていけないスゴイとしか言えない驚くべき社会状況になっているんだなあ!
そこに浮かび上がるのは、あまりにも命が軽く扱われているということ。誰も子どもの日々の暮らしの大切さに目を向けていないという無責任。我が家のバカ犬だってこんな扱いはされていないぞ。いい加減にしろ、バカヤロウ!
東日本大震災で故郷を離れていった人々の半数近くがもう戻れないという。寄る辺をなくした人々が便利な都会に吸収されていく。そこに生まれるのは孤立、隣人の名前すら知らない孤立した人々が寄せ集められて成立する都会の暮らし。みんなイライラして、ちょっとしたことで爆発する感情。ああ、いやだいやだ。春の海でのたりのたり、静かに釣り糸を垂れて過したいね。
とばかり嘆いていても始まらない。こういう時代にしてしまったのは我々ジジイババアでもある。それなりの経験をつんできたジジイババアが、自分のことばかりにかまけていないで、暇だ暇だと嘆いてばかりいないで、年金が減ることばかり文句言ってないで、ちったあ世の中のお役に立つことをしようではないか。さて、何を?
posted by ヨッシー at 10:13| Comment(0)
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2014年01月20日
みんなの情報を持ち寄れば・・・
18日(土)、第7回いちかわ市民ミュージカル実行委員会の準備会がありました。
参加者は少なかったのですが、十分な討議ができました。まず、僕から次回作品「月の雫(しずく)〜市川イーハトーボ物語〜」第一稿と予算概要の説明をしました。
台本はまだ第二稿へと書き直しの作業中ですが、まあいい本に仕上がると思っています。予算書は赤字にならないことを前提に、1日2回公演として進めるように提案してあります。
「市川国府台の森の奥に、ひっそりとたたずむ赤レンガの建物がある。満月の夜、そこから静かなピアノの調べが奏でられ、その音色は市川の空をおおって、心寂しい人たちを誘い込むという・・・」で始まる台本は、旧千葉県血清研究所の跡地にある旧陸軍武器庫であった赤レンガ建築物を舞台に繰り広げられる物語です。夏の満月の夜、月から地上へとまるで月の雫のように振りそそぐ光線を通して、死者の霊が地上へと降りきたり、生者との交流を、生と死を、死を通して生を問いかけるという話です。
リリシズムあふれた摩訶不思議な世界を通して、生きることの意味を浮かび上がらせれば成功です。
今回は独占できる稽古場を確保しようというのが大きな特徴です。もはや公民館のホールや体育館を確保することが困難です。多少の経費は覚悟してでも独占的に使用できる稽古場、具体的には7月〜8月の最低2ヶ月間、空き倉庫や空き空間を貸してもらえないかという提案をしました。僕の経験から言っても、常小屋で稽古することのメリットは、稽古の能率性からも交流の深さからも、ものすごく大きな成果があります。ということで、みんなで近所の情報を探ろうということになりました。40坪ほどの空き空間がありましたらぜひお知らせください。すでにいくつか候補地が寄せられています。簡単ではないですが、みんなの情報を持ち寄れば不可能ではありません。
次回は2月11日(火・祝日)10時〜12時 新装なったいちぶんネット事務所で、正式の実行委員会を開くことになりました。3月から出演者募集を掛けるとなると作業を急がねばなりません。
参加者は少なかったのですが、十分な討議ができました。まず、僕から次回作品「月の雫(しずく)〜市川イーハトーボ物語〜」第一稿と予算概要の説明をしました。
台本はまだ第二稿へと書き直しの作業中ですが、まあいい本に仕上がると思っています。予算書は赤字にならないことを前提に、1日2回公演として進めるように提案してあります。
「市川国府台の森の奥に、ひっそりとたたずむ赤レンガの建物がある。満月の夜、そこから静かなピアノの調べが奏でられ、その音色は市川の空をおおって、心寂しい人たちを誘い込むという・・・」で始まる台本は、旧千葉県血清研究所の跡地にある旧陸軍武器庫であった赤レンガ建築物を舞台に繰り広げられる物語です。夏の満月の夜、月から地上へとまるで月の雫のように振りそそぐ光線を通して、死者の霊が地上へと降りきたり、生者との交流を、生と死を、死を通して生を問いかけるという話です。
リリシズムあふれた摩訶不思議な世界を通して、生きることの意味を浮かび上がらせれば成功です。
今回は独占できる稽古場を確保しようというのが大きな特徴です。もはや公民館のホールや体育館を確保することが困難です。多少の経費は覚悟してでも独占的に使用できる稽古場、具体的には7月〜8月の最低2ヶ月間、空き倉庫や空き空間を貸してもらえないかという提案をしました。僕の経験から言っても、常小屋で稽古することのメリットは、稽古の能率性からも交流の深さからも、ものすごく大きな成果があります。ということで、みんなで近所の情報を探ろうということになりました。40坪ほどの空き空間がありましたらぜひお知らせください。すでにいくつか候補地が寄せられています。簡単ではないですが、みんなの情報を持ち寄れば不可能ではありません。
次回は2月11日(火・祝日)10時〜12時 新装なったいちぶんネット事務所で、正式の実行委員会を開くことになりました。3月から出演者募集を掛けるとなると作業を急がねばなりません。
posted by ヨッシー at 10:25| Comment(0)
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2014年01月07日
新年明けましておめでとうございます!
皆さんはどのようなお正月を迎えられましたか?
僕の場合は、暮れに義母が倒れて妻は急遽新潟の実家へ。老夫婦二人きりの生活で、半分ぼけた義父の世話と義母の入院手続きで奮闘。僕は持ち直した老母と脳幹梗塞で寝たきりの長兄への挨拶をなまけて、次の市民ミュージカルの台本書きに専念。一人息子も半分仕事で、残された犬のチャビもかまってもらう人がいなくて寂しいお正月。
つくづくと高齢者生活の不安を感じています。おそらく皆さんも同じ境遇におられることでしょう。高齢者が人口の半分近くになって、あちこちで問題が顕在化しているのに、ほとんど何も手を打たない政治とは一体なんでしょう。定年まで営々と働き続けた人がいざ老後を楽しもうとして、待っているのが老親の介護だなんてひどすぎます。何のためにこれまで税金を払い続けてきたのでしょう。いちぶんネットも、文化戦略として、高齢者に向けたNPO対策を図らねばならないのかもしれません。
新年早々の苦情はさておいて、もう一つ実感してることがあります。「やればできる」ということ、努力の大切さです。11月の「はなれ瞽女おりん」が終わって、本格的に手をつけ始めた市民ミュージカルの台本がようやく形になってきました。元々大した才能のない僕でも集中すればそれなりのものを生み出せるとわかって、生きる意欲もわいてきました。人はすぐ「才能がない」とか「他に用事があるから」とかできない言い訳でできないことを正当化しがちですが、そんなものは打っちゃるべきです。
第一稿を仕上げてみなに見せたら「なんだ!」と言われるかもしれないけど、まずは「最近ぼけてんじゃない?」と非難されて、その通り言葉も出てこない中で闘った自分を「よく頑張った!」と誉めてやります。今月中には完成させて作曲家の手に渡さねばなりません。もうひと頑張りしましょう。
今年もよろしくお願いします。
僕の場合は、暮れに義母が倒れて妻は急遽新潟の実家へ。老夫婦二人きりの生活で、半分ぼけた義父の世話と義母の入院手続きで奮闘。僕は持ち直した老母と脳幹梗塞で寝たきりの長兄への挨拶をなまけて、次の市民ミュージカルの台本書きに専念。一人息子も半分仕事で、残された犬のチャビもかまってもらう人がいなくて寂しいお正月。
つくづくと高齢者生活の不安を感じています。おそらく皆さんも同じ境遇におられることでしょう。高齢者が人口の半分近くになって、あちこちで問題が顕在化しているのに、ほとんど何も手を打たない政治とは一体なんでしょう。定年まで営々と働き続けた人がいざ老後を楽しもうとして、待っているのが老親の介護だなんてひどすぎます。何のためにこれまで税金を払い続けてきたのでしょう。いちぶんネットも、文化戦略として、高齢者に向けたNPO対策を図らねばならないのかもしれません。
新年早々の苦情はさておいて、もう一つ実感してることがあります。「やればできる」ということ、努力の大切さです。11月の「はなれ瞽女おりん」が終わって、本格的に手をつけ始めた市民ミュージカルの台本がようやく形になってきました。元々大した才能のない僕でも集中すればそれなりのものを生み出せるとわかって、生きる意欲もわいてきました。人はすぐ「才能がない」とか「他に用事があるから」とかできない言い訳でできないことを正当化しがちですが、そんなものは打っちゃるべきです。
第一稿を仕上げてみなに見せたら「なんだ!」と言われるかもしれないけど、まずは「最近ぼけてんじゃない?」と非難されて、その通り言葉も出てこない中で闘った自分を「よく頑張った!」と誉めてやります。今月中には完成させて作曲家の手に渡さねばなりません。もうひと頑張りしましょう。
今年もよろしくお願いします。
posted by ヨッシー at 13:16| Comment(0)
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2013年12月31日
今年を振り返って2
日本海側は大荒れの天候のようですが、ここ市川は申し訳ないほど気分のいい年末の陽気。この一年を静かに振り返る気分になります。
いちぶんネットは今年NPO法人化して10周年。何ごとも10年を区切りとする傾向のある僕もそろそろ次の方向性を探ろうとしていたところで、いくつかの大きな変化とぶつかりました。
その一つが来年4月から開業する「放課後等デイサービス」。「チャレンジド・ミュージカル」9年の実績から誕生した「障がい児の居場所づくり」です。意欲的な人材もほぼ集まって、どうしても成功させねばと奮闘してくれています。
それを先駆的事業と位置づける「国際ユニバーサルアートタウン」設立の動きも、後は土地を確保するばかりという段階に至りました。障がい者の芸術活動促進と市民芸術活動を協働的に発展させて地域の文化の発展に貢献する社会福祉活動なんて、実にすてきな構想だと想います。社会福祉の概念を大きく打ち破ることになればと意欲も高まります。
もう一つは12月に開催された「いちミュウ文化祭」。400人以上が集まって関係する14サークルの共同発表会となりました。いちぶんネットが関係したこの10年の文化芸術活動の集約として見事な成果を確認できました。いまや市川での最大の芸術文化共同体といっても過言ではないでしょう。
個人的には、夏に悪化した母の様態も持ち直してほっとした所で、今度は年末に義母がめまいがすると倒れ1週間ばかりほとんど何も食べられない事態となってしまいました。急遽駆けつけた女房も電話口で気落ちした表情で、なんとも不安な年明けになりそうです。団塊世代の我々共通の悩みといえますね。
そして、経済が上向いてきたと喜ぶ(そんなことが続く訳はないと思うけど)一方で、わが国全体がなんとも専制的な状況に陥りそうで不安になります。巨大な権力が世界中を蹂躙して結句人類を破滅へと追い込んでしまうSF的状況も思い浮かんできます。こればかりは負けるわけにいきません。
さて、来年はどのような一年となりましょうや。皆様のご多幸あれと祈るばかりです。
今年も大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
いちぶんネットは今年NPO法人化して10周年。何ごとも10年を区切りとする傾向のある僕もそろそろ次の方向性を探ろうとしていたところで、いくつかの大きな変化とぶつかりました。
その一つが来年4月から開業する「放課後等デイサービス」。「チャレンジド・ミュージカル」9年の実績から誕生した「障がい児の居場所づくり」です。意欲的な人材もほぼ集まって、どうしても成功させねばと奮闘してくれています。
それを先駆的事業と位置づける「国際ユニバーサルアートタウン」設立の動きも、後は土地を確保するばかりという段階に至りました。障がい者の芸術活動促進と市民芸術活動を協働的に発展させて地域の文化の発展に貢献する社会福祉活動なんて、実にすてきな構想だと想います。社会福祉の概念を大きく打ち破ることになればと意欲も高まります。
もう一つは12月に開催された「いちミュウ文化祭」。400人以上が集まって関係する14サークルの共同発表会となりました。いちぶんネットが関係したこの10年の文化芸術活動の集約として見事な成果を確認できました。いまや市川での最大の芸術文化共同体といっても過言ではないでしょう。
個人的には、夏に悪化した母の様態も持ち直してほっとした所で、今度は年末に義母がめまいがすると倒れ1週間ばかりほとんど何も食べられない事態となってしまいました。急遽駆けつけた女房も電話口で気落ちした表情で、なんとも不安な年明けになりそうです。団塊世代の我々共通の悩みといえますね。
そして、経済が上向いてきたと喜ぶ(そんなことが続く訳はないと思うけど)一方で、わが国全体がなんとも専制的な状況に陥りそうで不安になります。巨大な権力が世界中を蹂躙して結句人類を破滅へと追い込んでしまうSF的状況も思い浮かんできます。こればかりは負けるわけにいきません。
さて、来年はどのような一年となりましょうや。皆様のご多幸あれと祈るばかりです。
今年も大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
posted by ヨッシー at 11:21| Comment(0)
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2013年12月26日
今年を振り返る
迫ってきた今年の年末を、皆様いかがお過ごしですか?
皆様にとって、今年はどんな年だったでしょう?
ヒビキが亡くなりました。僕と同世代の方々は老親の逝去や介護といった事情を背負い込まざるを得なくなっています。我が身も、母親や兄の心配とともに、何かと不調になると、ひょっとして?と不安がよぎる年代です。そろそろ人生の終わりをどう迎えるかを考え込まざるを得ません。
今年もあっという間に過ぎていきました。なんだか忙しげに過してきただけという気がしますが、振り返れば一つひとつの仕事をそれなりに努力して、その成果も生んできたと自負できます。
すべての稽古や公演・イベントが終わり、風邪の症状を引きずったまま、僕は毎日パソコンに向かって、来年の市民ミュージカルの台本書きに追われています。年々、難しくなります。200人の三世代のそれぞれの活躍どころやどの世代にも共感してもらえるストーリーをと考えると、その条件をマンネリで処理したくない悩みから、ますます苦しくなります。そろそろ他の人材を呼び込まなければと弱気にもなります。
とはいえ、パソコンに向かって集中を高めていくと、小さな渦を巻くようにほんの少しずつ形が見えてきます。欲も湧いてきます。創作の面白さにのめりこんでいきます。まだまだ諦めないという気持ちにもなります。
そういえば、永井荷風も気難しい顔で老醜を愁いながら、それでも毎日机に向かって文章を書き続けました。生み出す作品の質はともかく、今なすべき仕事をコツコツと進めていくことが大切なのだろうと思います。
来年もやはり同じように進行していくのでしょうか。物足りなくもあり、それでいいのだとも思えます。少なくとも、今日一日を充実させておきたいと思うばかりです。
安西千紗教室のヨガを始めました。週に一度の楽しい時間になりそうです。
大晦日に、今年最後のブログを書きます。
皆様にとって、今年はどんな年だったでしょう?
ヒビキが亡くなりました。僕と同世代の方々は老親の逝去や介護といった事情を背負い込まざるを得なくなっています。我が身も、母親や兄の心配とともに、何かと不調になると、ひょっとして?と不安がよぎる年代です。そろそろ人生の終わりをどう迎えるかを考え込まざるを得ません。
今年もあっという間に過ぎていきました。なんだか忙しげに過してきただけという気がしますが、振り返れば一つひとつの仕事をそれなりに努力して、その成果も生んできたと自負できます。
すべての稽古や公演・イベントが終わり、風邪の症状を引きずったまま、僕は毎日パソコンに向かって、来年の市民ミュージカルの台本書きに追われています。年々、難しくなります。200人の三世代のそれぞれの活躍どころやどの世代にも共感してもらえるストーリーをと考えると、その条件をマンネリで処理したくない悩みから、ますます苦しくなります。そろそろ他の人材を呼び込まなければと弱気にもなります。
とはいえ、パソコンに向かって集中を高めていくと、小さな渦を巻くようにほんの少しずつ形が見えてきます。欲も湧いてきます。創作の面白さにのめりこんでいきます。まだまだ諦めないという気持ちにもなります。
そういえば、永井荷風も気難しい顔で老醜を愁いながら、それでも毎日机に向かって文章を書き続けました。生み出す作品の質はともかく、今なすべき仕事をコツコツと進めていくことが大切なのだろうと思います。
来年もやはり同じように進行していくのでしょうか。物足りなくもあり、それでいいのだとも思えます。少なくとも、今日一日を充実させておきたいと思うばかりです。
安西千紗教室のヨガを始めました。週に一度の楽しい時間になりそうです。
大晦日に、今年最後のブログを書きます。
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