2010年03月10日

婚活演劇終了

婚活演劇公演「がめつい奴」が終了しました。
舞台の出来は良かったと思うのですが、そして、出演者も全員が大いに盛り上がって意気高く打ち上げを終了したのですが、観客席はいつものいちぶんネットの事業と比べてなんとも寂しい限り、予定した満席の半分ちょっとが埋まった程度でしょうか。また赤字になってしまいました。トホホホホ・・・!

会場での舞台仕込みからゲネプロにかけては自画自賛ではありますが、まさに獅子奮迅振り。道具つくりから仕込まで、何せ経費を掛けられないのでプロ舞台スタッフを雇わず(照明と音響は会館スタッフのキルトに依頼)、演出自らが肉体労働。終わってみればあちこちに傷を負い、肉体もガタガタ、老いの情けなさを実感しました。

「仕込みってなんですか?」「暗転って何ですか?」と聞いてくるような出演者を統率して、素人舞台監督の北川さん始め市民スタッフも良くがんばってくれました。今後本格的に養成していけば、舞台のすべてを市民が担うことも夢ではなくなってきました。

会場のグリーンスタジオも演劇公演が定着してきたようです。これまで無理だった入場料の徴収も舞台空間の改善も、これまでのいちぶんネットの働きかけが一定の影響を与えたのではないかと思います。今後は今18時になっている閉館時間の延長が実現できれば言うことありません。

さて婚活の成果は・・・? 「男ドモに魅力がない」とは、参加した男たち自らが稽古中にぼやいていた台詞で苦笑するばかりですが、バレンタインデーのパーティーは結構盛り上がったし、何より共に芝居を創りあげていく同志愛のような気運がみなぎっていったのはうれしいことです。皆本当にいい表情をしていました。これが何よりの成果です。「誰かと誰かが付き合っているようだ」といった、今後もっといい情報が入ってくるのを期待しましょう。

仕込みやバラシにもたくさんの仲間が手伝ってくれました。そして熱心に見ていただいた観客の皆様にも熱く感謝申し上げます。
さて、しばし休憩の後、市民ミュージカルの幕開けです。絶対赤字にならないようにしなければ!
posted by ヨッシー at 00:12| Comment(0) | がめつい奴

2010年02月24日

独身者燃える!

婚活演劇「がめつい奴」の稽古も、いよいよ追い込みです。
1日2回、土日曜日で4回の通し稽古に入って、思い切り集中する体制をつくっていくことで、役者たちの身の入れ方がすっかり変わってきました。ぐったりするほどの稽古三昧の週末を終えて、今日からはまた仕事です。心身ともに疲れもピークになっていることでしょう。
「役をわかっていく」という言い方をしますが、この時期、稽古すればするほど役の人物の生理が理解できて、時々ハッとするほど新鮮な演技が生まれることがあります。役の人物になりきる瞬間が生まれるわけです。そこから俄然舞台は引き締まっていきます。
面白いことに、みなが稽古に集中するようになって、婚活の雰囲気も変わってきました。どうやらカップル誕生も可能性を帯びてきたようですし(もちろん知らん振りしていますが)、何より参加者同士の仲がとてもよくなってきた気がします。一体感が生まれたということでしょう。全員がとても仲良しになってきたのはうれしいことです。友情を育むのもいちぶんネットの目的の一つですからね。
初めは休憩15分を挟んで2時間40分かかっていた芝居が、今では2時間20分を切る速さです。テンポが出てきたと同時にいくつかの取っ組み合いの激しさも笑い出したくなるほどの迫力で、大道具は壊すわ、あざを作るわで、みんなお芝居というものが肉体勝負だと実感しているようです。
誰かが「良くこんなにまとまってきたものですねえ!」「自分がこんなに夢中になるとは意外な発見です」と驚いていました。どうやらヨッシーマジックも健在のようです。
一方で、制作サイドから「チケットが売れてない!」と渇が入って、稽古場は一瞬凍りつきました。客席に隙間風を起こしてはならないとばかりに、今日からみんなも一段とチケット売りの力が入ることでしょう。皆さんもぜひ、見に来てください。
posted by ヨッシー at 04:20| Comment(1) | がめつい奴

2010年01月18日

婚活のワナ

婚活演劇「がめつい奴」の稽古も第3コーナーに差し掛かっています。
ようやく出演者も揃い始め、見学者もたくさん顔を出してくれて、狭い稽古場が連日にぎわっています。借りているのは「地域ふれあい館」と以前呼んでいたJRガード下の公共の建物。釜が埼の木賃宿が舞台となるため、毎回稽古のたびに大道具の2段ベッドを組み立てねばならず、昨日などは手間を惜しんだために、稽古中にべリッと平台が崩れてしまいました。

出演者の熱意ある稽古は続いています。いろんなレベルの人がいて、いろんな発想をぶつけてくるので面白いのですが、婚活としてはどこまで成果を挙げていけるのかはまだ見えてきません。何せ、男どもが稽古後の飲み会に顔を出さない。女性と既婚者の男たちの間で人物論や人生論の花が咲くばかり。まあ、月一度最終稽古後の紺活パーティーに期待しましょう。

ところで意外な盲点に気づきました。出演者はみな独り者(家族はいても)なため、普段の付き合いの幅が狭いということ、つまり入場券を売り歩く人たちがいないということ。「家族しか呼べる人がいません」とはある出演者の弁。中には一人の客を呼べない人もいるのかもしれません。
いちぶんネットの活動の目的は簡単に言うと「友達つくり」。まさにこういう孤独な人たちに新しい人間関係の面白さを広げてもらいたいためにやっているようなもの。とはいえ、彼らに人を呼ぶ力はなく、まったく自己矛盾に陥ってしまいます。

というわけで、ぜひ皆さん、舞台を見にきてあげてください。そして彼らの婚活対象を広げてください。観客もまた婚活対象でもあります。
posted by ヨッシー at 23:04| Comment(1) | がめつい奴

2009年11月08日

婚活演劇「がめつい奴」始まる

11月4日(土)、婚活演劇「がめつい奴」の稽古が始まりました。

初日の顔合わせに参加したのは25名。協力してくれる市民劇団七福神メンバーが10名。会場はなんとなく緊張した雰囲気に包めれていました。
演出者より稽古進行についてのオリエンテーションに続いて、参加者一人ひとりの自己紹介。それによると、男女比は男12名、女13名。年齢は16歳男子から66歳男性まで。長生郡から2時間近くかかってバイクでやってくる人もいれば、埼玉の浦和からの参加者もいました。市川市民が10名、他は他市の方で、読売新聞に掲載された記事の影響が大きかったようです。

初めて役者に挑戦する方が半分。いちかわ市民ミュージカルや荷風幻像に参加した経験者も多く、私たちのやってきた活動の評価が高く、「あの感激を忘れられない」という方が多いのが印象的でした。

婚活演劇の目的を「演劇を楽しむ」「あわよくばよき相手を見つける」と整理して、みなの感想など聞くと、はっきり「婚活にこだわる」という方もいて、ちょっと緊張が走ったりしました。
後半は、早速台本の読み合わせに入りました。初めての方に台本の読み方や舞台のイメージを伝え、みなどのような個性を持っているのか、どんな声をしてるのか、見てみることにしました。なかなかの雰囲気で、1場面をイメージを伝えて読み直すと、一生懸命についていこうとする姿勢が好感をもてました。

役の要求するイメージに足りない部分もあり、キャスティングをどうして行くかが問題です。
ともあれ稽古初日は終わりました。その後の懇親会には15名ほどの参加でしたが、関係者のほうが多くてちょっと意外な感じ。まだ馴染まない雰囲気があったのでしょうか。ぼくのほうは最近みんなと飲む機会が少なかったのですっかり酔っ払ってしまい、二日酔いに悩まされました。
参加者募集は続きます。早めにお申し込みください。
posted by ヨッシー at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | がめつい奴