2024年11月23日

私事の報告 その1

その後の報告が遅れましたが、10月11日午前7時、妻みどりが逝去しました。73歳になったばかりでした。
8月11日緊急入院。9月17日退院、在宅看護開始。ひと月も経たぬ10月11日旅立ちました。
この間の推移の詳細や感情などはまだお話しできません。言葉が纏まらないのです。ただただ悔やみと悔しさを噛みしめるばかり。どちらも“後悔”につながる感情です。心が静まるまでにはもう少し時間が必要なのでしょう。
間もなく四十九日がやってきます。皆様から生前に賜ったご厚情に深く感謝申し上げます。
posted by ヨッシー at 11:48| Comment(0) | 個人的分野

2024年09月27日

私事ですが報告しておきます!

いちミュー11回公演は、難産だった台本執筆からの出発でどうなるかと思いきや、上演結果は意外や意外の大好評でした。私自身にも新たな発見がありました。ご観劇くださった皆様、本当にありがとうございました。
終演のご挨拶が遅れた理由は私事にあります。悩みましたが、いちぶん代表理事の活動にも影響することであり、ここで公表しておきます。
稽古中の8月11日、妻が緊急入院し胃がんの再発かつ末期症状を宣告されました。「治療は無理」とのことで緩和ケアに専念することとし、ならば在宅で最期を看取ろうと9月17日に退院して、今は在宅看護に専念しています。
この間、稽古と緊急事態への対処とでバタバタモヤモヤの日々でした。公演関係者に余計な心配をかけたくなくて、息子の協力を得つつ内密に行動していたのでストレスもたまりっぱなし、いい経験になりました。
在宅とは近在の介護と医療チームのネットワークを組んで取り組むので、愛する家族を我が家で看取ろうというこのシステムはこれから広がるかもしれないですね。
とはいえ、生活の中心に介護と看護が膨らむとなれば、社会的活動が制限されるのは仕方のないこと。
という訳で、暫くの間は皆さんにご迷惑をおかけするやも、その間に私の老化は深まるやもしれませんが、よろしくお願いします。
posted by ヨッシー at 11:26| Comment(1) | 個人的分野

2024年07月08日

“長く熱い暑い稽古”は続く!

連日の猛暑の中、「いちミュー11」の稽古は進行中です。
今回は実行委員の皆さんの配慮も緻密で、七夕会や里見の森遠足も実施されて、稽古場の雰囲気がいいですね。
子どもたちは陽気でやる気満々だし、青年や大人たちも「自分がやるべきことは事前に準備しておく」という姿勢が明確で、今回のやや短めの稽古スケジュールで完成させようという情熱がまた、稽古場を熱くも暑くもさせています。
一昔前、ちば生協の冷房ナシの倉庫をお借りして、熱中症と闘いながらの稽古をしていたことを思い出します。道具を置きっぱなしにしてできる稽古を楽しみつつ、倒れる人も続出しました。あの時から“長く熱い暑い稽古”とい表現が定着しました。
もうあんな冒険はできませんが、せっかくの冷房の効いた会場での稽古、その確保のために50万円以上をかけているのですが、市民俳優さんたちには存分に2024年夏を楽しんでもらいたいものです。
posted by ヨッシー at 10:29| Comment(0) | 第11回市民ミュージカル

2024年06月28日

何ともたくましい交流!

昨6月27日夜は、文化会館ローズルームで“日米市民合唱交流”があった。
お客様は「アメリカのサンタ・バーバラ聖歌隊50名」。迎えたのは「いちミュー出演者60名」と「チャレンジド・ミュージカル劇団JAMBO!40名」。そして市川市長や民間・行政関係者20名。
互に30分ずつ合唱を披露して、あちらは何重奏という本格的な合唱。こちらは唄の下手さをダンスでカバーして、大いに受け合った。
驚くべきは、その後の交流会。
言葉の壁などなんのその、チャレンジドさんが、市民ミュージカルの子どもたちが、つられて大人たちが、アメリカの人たちに群がる。取り囲む。ビックリするようなエネルギーで会話と爆笑の花が咲き乱れた。
僕などは「言葉がわからない」と“壁の花”で終わってしまうのだが、子どもたちは違う。「日本人は変わった!」と実感。これなら、ウクライナやパレスチナの激戦地の真ん中に突入して、平和部隊として「戦争より合唱交流を!」と圧倒できるのではないかと幻想したほどだった。
posted by ヨッシー at 05:58| Comment(0) | 第11回市民ミュージカル

2024年06月03日

先号の記事の一部を取り消します!

5月30日号のヨッシーノートの「ポスター撮影現場に“まちわらし”が覗きに来ていたようだ」という事実はありませんでした。そこにいた家族が過去の“座敷童”の思い出を語っていたことと混同してしまったようです。記事のその部分を取り消します。
以前、「夏の光〜空に消えた馬へ〜」という作品(戦時下の米軍との本土決戦に備えるため、ガス壊疽ワクチン製造のために、中山競馬場に集められた500頭の馬の生き血を抜く作業に、勤労学生が動員された)というミュージカルを上演した際、何人かの出演者が「2階客席後方の空間に馬たちの走る姿を見た」と興奮していたのを思い出して、今回も「さもありなん」と一人合点してしまいました。
残念。そううまくはいかないよね! お騒がせしました。
posted by ヨッシー at 15:37| Comment(0) | 第11回市民ミュージカル