2018年09月20日

皆さん、ありがとうございました!

 いちかわ市民ミュージカル第9回公演「michio!〜星野道夫物語」が終演しました。
 久しぶりの2日4回公演、2900名近いお客様に観ていただけました。
 舞台も大変好評だったようで、ぼくの気分も上々です。
 出演者の半数近くが舞台出演も初めてという新参加者、そのほとんどが「ぜひ次回にも出演したい」というのだから、公演体制そのものもいい雰囲気だったのでしょう。
 実際、大の男たちが満面に笑みを浮かべて、「こんな楽しい人生があったのか!」と叫んでいる…
 我が子を送迎するだけのつもりだった母親が、子どもサポート班に誘われオロオロオタオタ他人の子の世話をして、周囲を困らせてばかりいた子がいつの間にか親を離れ稽古に夢中になっていく…
 満足な役を与えられずに不満顔だった出演者が、楽しくてたまらないという表情で合唱してる…
 「そこにひとつの地域が生まれている」と評される「いちかわ市民ミュージカル」の伝統的な特徴です。
 ミュージカルを通して、人間の成長と地域交流が一帯となって盛り上がっていく。こういう活動もそうあるもんじゃない。そう思うとますます気分は上々。
 いつの間にか第10回公演もやる雰囲気になってしまってる。
 でもまずは、皆さん、本当にありがとうございました!
posted by ヨッシー at 10:23| Comment(0) | 第9回市民ミュージカル

2018年09月10日

稽古打ち上げ!

 5月半ばからの4か月に及ぶ「michio!」の稽古が終了した。
 この間、異常気象や地震で各地に被害が及び、今も苦しんでいる人が多い中で申し訳ないが、当現場では休むことなく稽古が続けられたのは幸いだった。
 当初集まった170余名はいつの間にか160名に減った。子どもの欠席率も高くて進行にも影響した。残念だが、こうした活動を続けていくことが難しい人も多いのだ。
 とはいえ、最後の数日間は高度成長を見せた。4か月の成果を固めるのではなく、「稽古が楽しい!もっと欲張ろう!爆発しよう!」という意気に全員が燃えた。
 人間は「面白がれば」どんどん成長していくものだ。僕自身も、「このメンバーでどこまでやれるか?」という当初の不安から、「ここまでやれた!」と得た達成感は本物だ。
 稽古場打ち上げの一本締めが見事に決まった。快感。
 『面白いことに集中できる幸せ』に感謝したい。
 皆さん、見過ごすのはもったいない舞台です。ぜひご覧ください。
posted by ヨッシー at 10:42| Comment(0) | 第9回市民ミュージカル

2018年09月04日

好きに没頭!

 生きていく上での大きな選択にぶち当たって、「やるべきか?やめるべきか?」に悩むとき…、「よし、やろう!」を選択しがちな癖がついたのはいつ頃からだったろう?
 生来そうだったわけじゃない。そういう小さな選択を癖とすることから始めて、「挑戦せずして後悔するよりは、挑戦して後悔する方を選ぶ」と粋がって、そしてやっぱり何度も泣きを重ねてきた、僕の場合は。
 「好きな道を行こう!」と若きミチオはアラスカ行きを決断した。
 そんなテーマのミュージカルの稽古場が、「好きなことをやる喜び」あるいは「やってることが好きになる喜び」を満面に輝かせる人たちで満ちている。これほど幸せな現場はない。
 終わってしまえば「後の祭り」となるのかもしれないが、しかしこの数か月の高揚した時間だけは本物だ。
 以前なら、もう本番を迎えていた時期だが、今回は2週間伸びて4回公演。
 今度の土日で稽古は打ち上げ、いよいよ小屋入りとなる。
 あれもこれも…まだ揃ってないものがいっぱいある。けれど、この輝きがある限りは大丈夫。
 仲間たちよ、惜しみなく没頭しよう!
 …と書いていて、いかにもおじさんだなと思う。もう子ども世代には通用しないだろうと自嘲する。しょうがないね。
posted by ヨッシー at 10:23| Comment(0) | 第9回市民ミュージカル

2018年08月27日

公開通し稽古!

 26日(日)、「michio!」の公開通し稽古があった。
 マスコミ関係者と保護者達に観劇していただき、感激もしていただいた。
 いい舞台に仕上がってる実感。
 前日の余りにもふがいない小中高生のシーンに活を入れて、日曜日の午前中はその稽古に力を入れた。彼らの欲求不満的なエネルギーを発散させるようにして、稽古らしい稽古になった。その実感が日曜の通し稽古に成果となって現れた。
 今回は台本の構成がいい。一つとして飽きるシーンがない。それでいて星野道夫の足跡がくっきりと浮かび上がる。遅れていた音楽の影響で、ダンスチームが居残りの抜き稽古に追われる姿は、しかしいつもの通り。それに耐えられる人たちしか配役していない。
 最終コーナーを曲がって直線コースに入ったこの時期、バンバン鞭うって出演者を追い込む。稽古が面白くて夢中になりだした俳優たちも見違えるような輝きを見せ始める。知り合いのチケット売込みのメール・手紙合戦や、駅前で40人規模でチラシを撒くことすら面白がる。
 こうなるともう失敗することはあり得ない。イケイケドンドンの欲を出して、カリブーの大移動ではないが、♪前へ前へ前へ! 走る!走る!走る! だ。人生にそう何度もない興奮状態だ。
 残り4日の稽古、お客様の「感激!」から、「大感激!」へと狙いを定める。
posted by ヨッシー at 09:38| Comment(0) | 第9回市民ミュージカル

2018年08月20日

日替わり現象!

 市民ミュージカルも、残り6回の稽古を残すのみとなりました。
 でも、この時期の稽古はとても楽しいものになっていきます。
 役者がどんどん芝居をわかりだして、それも始めの頃の頭で理解していく、いはば教えられる作業から、自分の心と体で理解していく創造作業へと変わっていく中で、演出からの一つのダメ出し(誉め出し)の言葉が、「もっともっと!」と表現の欲を求める役者の心にスーッと浸透していく快感を味わえるからです。
 これは子どもも大人も全く変わりません。みんなが肩を抱き合うように創造の目標に向かって変身・成長していく。まさにカリブーの大移動と同じです。
 稽古場に大きなエネルギーが渦巻きだします。「アッ、今日はあいつが光ってる!」といった現象が日替わりで起きてきます。日替わりスターの誕生です。昼食休憩中でも演技の話が沸き起こります。自然な競争意識が芽生えます。みるみる舞台が引き締まっていきます。
 とはいえ、まだまだ弱点を抱えたシーンが残ってます。もう何度も繰り返せない集中した時間が勝負を分けることになるのです。
 さ、ムチが鳴ります。集中しろ! 口コミを流せ! チケットを売れ! 
posted by ヨッシー at 10:01| Comment(0) | 第9回市民ミュージカル