2017年01月18日

市長さん、ええ加減にしなはれ!

 11日、市川市長は年頭記者会見で、「国府台の赤レンガ保存を断念する」と表明しました。
 1年前の年頭記者会見で、突然「保存」を表明したと同じく、今回も突然の「断念」表明です。その間何ひとつ市民や「赤レンガをいかす会」などとの話し合いを持ったことはありませんでした。「話し合いをしましょう」と呼びかけても、「今市民の声を聴くと夢ばっかり膨らんで混乱するから」と断られてきました。
 では、いつ市民の声を聴いたのだ? これが現市長の政治手法なのかと改めて驚きました。市長が直接口にした政策提言がこんなにも軽く変更されるものか、開いた口がふさがりません。
 赤レンガをいかす会を重視しろとは言ってない。でも、少なくとも国府台の赤レンガ建築物を調査研究し、保存を訴え世論をリードしてきた団体です。その情報蓄積に何の関与もしないで、いったいどういう「保存と再生」構想を検討したというのか? 「保存表明」にしろ「保存断念」にしろ、その前に挨拶くらいあって当然でしょう。
 県と協議して「土地の無償譲渡を受けるにしても土地改良費などに3億〜9億円かかる。分割譲渡を認めてくれない」(新聞報道)など、これが1年もかけて協議する内容か? いったい何を協議してきたのか? どういう保存と友好再生プランを構想して協議の材料としてきたのか? 「文化財の保存」だけでは金がかかりすぎるというなら、そこに、来るべき首都圏防災や福祉、平和芸術などの未来を拓く事業とどう絡めていくかを構想するのが行政ではないのか? 
 昨日、赤レンガをいかす会の運営委員会が開かれ、「黙っていれば市民が廃る」と行動を起すことにしました。
 東京オリンピックの開催や東京都の豊洲問題など、行政指導者や役員などのノー天気、怠慢、姑息な秘密主義が目立ちすぎる。市民の声を恐れなくなった。国民が政治に無関心になって人任せにするからこういう事態を招いているのだろう。
 市川市長さん、仁義にもとる行為ぞ、ええ加減にしなはれ!
posted by ヨッシー at 15:49| Comment(0) | 赤レンガ

2017年01月12日

NPO実践講義

 11日(水)、中央大学法学部教室で、20人ばかりの学生にNPOの実践報告をしてきました。
 JR立川駅でモノレールに乗り換えて大学前下車、松葉杖でおっちらおっちら歩いてリハビリ兼ねた出講です。NPO論の授業で、これまでもいくつかの大学から時々講義の要請があり、「実践報告でよければ」といつも引き受けています。90分間、あっちこっちコロコロしながらホラや受け狙いも含めて存分にしゃべりながら、自分でもこの間の活動を振り返る契機としています。
 学生たちのNPOへの関心は高く、実践活動にも参加している人もいますが、就職先として考えている人はさすがにいませんでした。身分保障のなさに腰が引けるのは当然ですね。
 途中、理事のトモミツさんが作成してくれた市民ミュージカルとチャレンジド・ミュージカルの歴史紹介DVD(20分と7分)を流したら、これが大好評。聴講していた先生などはウルウルとした状態で、活動を誉めちぎってくださいました。
 実際よくできたDVDです。もっと皆さんにも見ていただけるようにトモミツに手配を頼むつもりです。
 そういえば、いちぶんネットのHP全体をもっと魅力的なものにするための話し合いに近々入る予定です。トモミツさんやテリーさんといったITに強い人材の協力を得ることは、これからの活動の発展のためには必至ですね。そういう能力のある若い方々、ぜひご協力ください。
 昨日の講義が気に入られて、70歳の定年まで毎年連続講義を要請されました。表現ワークショップなども組み入れて、学生の関心を高めたいと思います。
 ところが今朝、新聞に「市川市長が赤レンガ保存を断念」という記者会見記事が出ました。
 残念ですが、これについては次回に。
posted by ヨッシー at 15:46| Comment(0) | エッセイ

2017年01月02日

新年のお喜びを申し上げます

 お正月のあまりの快晴に誘われて、ピョコタンピョコタンと松葉杖をつきながら、近くの真間寺と手児奈堂にご挨拶に行ってきました。
 妻と二人の初詣も久しぶり、善男善女が今年一年の安穏を願って一心に手を合わせています。本当に、我々庶民の健やかな暮らしの続くことを願ってやみません。
 でも今年の世界情勢はどう考えても安穏であるはずがありません。各国に「強い指導者」が台頭して非難合戦が強くなっていけば、我々の前により一層厳しい状況となって現れてくるのは否めないでしょう。
 いちぶんネットの活動を続けていて、時々、「これが社会のどんな役に立っているだろうか?」と自問することがあります。活動を始めて17年目、「本当に市川という町と市民に影響を与えられただろうか?」と省みてしまうのです。目標はえらく高所にあるくせに、組織的には極めて脆弱なNPOというものの限界なのかもしれません。
 とはいえ、周りにはいつもにこやかな三世代市民の顔が並ぶし、稽古場での楽しい創造の時間はやめられるものではありません。数は少なくても、そうした喜びでいっぱいの笑顔でいる人がいるのです。
 僕自身は何度も軽率な事故を起こしながら、そして近頃、人の名前や普通名詞ですら出てこなくなったボケ脳を膨らませながら、それでもますます楽天的になっていくのを不思議にも思え、面白がってもいます。
 世を憂いながら、でもそんな大きなことを考えても仕方ないやと言い訳しながら、僕ができる精一杯の面白い(とみんなが喜んでくれる)活動を提起していくしかないのだと居直るしかありません。
 皆さん、今年もやっぱり、なんだかんだと主張をぶつけ合いながら、それでもやっぱり大切な楽しい仲間なんだから、大いに面白がってやっていきましょう。
 本年もよろしくお願いします!
posted by ヨッシー at 17:09| Comment(0) | 未分類

2016年12月28日

2016年を振り返る

 「今年もお世話になりました。いいお年を!」という挨拶が行き交って、今年も終わろうとしています。
 皆さんの2016年はいかがでしたか?
 僕の場合はもちろん、9月末の大腿骨粉砕骨折以後の体験が重きを占めています。今年は秋を感じずに過ごしたほどです。でも決して不幸だとは感じていません。まあ仕方のないこと、今後は運動と安全を優先して過ごしていこうとは思っています。むしろありがたいことに、事故を契機に僕自身はますますプラス思考の楽天家になっていきそうです。神様から「もう引っ込んでいいよ」と言われるまで楽しくやっていきます。
 いちぶんネットの活動を振り返れば、「今年もいろいろがんばったな」とは思うものの、周りを見つめて「お互いに年取ったな」と感じざるを得ません。結成13年だから当然です。一方で、若い元気な方々もどんどん参加してくれるようになって、自ずから世代交代を求められています。来年以降はそうした論議が深まっていくことでしょう。
 国際的にみれば、今年はまさに激動の年でした。この1年で、戦後人類が築いてきた平和や平等や民主主義といったヒューマンな発想と体裁が見事にガラガラと敗北していき、民族的エゴや独裁者が高笑いしている姿だと僕は見てます。「戦争をしない国」と評価されていた日本が「戦争する普通の国」に変わった年でもあります。
 来年どころか数年先まで、もっと混乱した状況になっていきそうで残念です。そうした国際状況が、千葉県市川市という町の市民芸術文化活動にどんな影響を与えていくのか、アンテナを高くして探っていこうと思います。
 今年もお世話になりました!
 来年もよろしくお願いします!
 皆さん、よいお年を!
posted by ヨッシー at 12:26| Comment(0) | 個人的分野

2016年12月20日

数所懸命?  数所懸命?

 風邪をひいた。
 日曜の朝になって、鼻水が出て、微熱がでた。僕の風邪の初期症状だ。この後、鼻水が固まり、咳が出るようになって、グズグズと3週間は苦しむことになるのがいつものパターンだ。
 この日は劇団JAMBOと「瞼の母」の稽古がある。いつもなら稽古に出かけるのだが、そういう行動が結局風邪を長引かせることになると判断して休ませてもらうことにして、葛根湯を飲んで、一日中寝ていた。
 おかげさまで、一日で克服できました。稽古場のみんなには迷惑かけたけど、「余計な無理をしない」という事故後の教訓をいかせたいい判断でした。
 ちょっと飛躍するが、こういうちょっとした発想の転換で、この後の人生を大きく変えていけるものかしら?
 私はこういう人間だから…と、今日までこうして生きてきたのだから…と、従来通りの生き方・やり方で対処していくのも、やっぱりアリだと思うけど、切りのいい人生途上のどこかで、思い切り発想を変えて、違った光景を見つめるのも面白いかと思う。
 一所懸命…一つのことに命を懸けるのも素晴らしい人生の過ごし方だが、二所あるいは数所懸命という生き方もあっていいのではないか? いや、懸命が美徳という発想すらも疑ってみてもいいのではないか?
 いや、僕の知り合いが定年を終えて老後という新しい人生に踏み出そうとしている。老後は意外と長い。新たな実験を試みるに十分な時間がある。
posted by ヨッシー at 16:10| Comment(0) | 個人的分野